人により成果は違うが、消費した知識は元手以上の知識をもたらす。私はこれをΔ知 delta knowledge と勝手に呼ぶがこの繰り返しは教育以上に創造的で啓蒙的である。ネット社会で創造的知識消費ができればトップに立つこともできる。
その欠点はその最高の知識に権威が伴わないということだが気にすることはない。旧世界の権威が溶けてるのがインターネットの時代である。
知識を消費する(研究をする 商品を創る 本を書く 特許を出願する 大衆に語る 友人に語る Youtuberになる)
などすべての構想や言語の対象化行為ことである。
知識が増大する 増大分Δ知 delta knowledge これを得るためにこれまでの旧世界の資本がある。あるいはあった。これが最終的に生き残ろうとする、そして生き残ってきた知識資本主義である。
かつてこのΔ知資本は取材と発信に膨大な元手を必要とするメディアと呼ばれるカネの力の独占だった。しかし調査発信コストがほぼタダになりゲームなどの領域では知識がカネを上回る時代になった。
こうなると知識を使い回すプレーヤーに知識が集まるシステムが出来上がる。炎上もまたその現象である。
この分野で一番先行したのは同世代の岡田斗司夫であるが、一番岡田斗司夫が目指したように成功しているのは、新世代の『ゆる言語学ラジオ』だろうな。今の岡田斗司夫にはコラボはほとんどないが、いや全然ないそうだ。2022/09/04情報
ゆる言語学にはアカデミア周辺者とのコラボがある上に、堀本はプレゼン勝ち抜きフランチャイズまでも構想しはじめている頭の良さ。