今から12年前の石原慎太郎知事辞任会見の中には結構おもしろい単語がちりばめられていた。切り抜きだけでも新党に期待する息きづかいが感じられるだろう。しかしこの石原新党はとんでなく迷走して失敗した。
原典
以下切り抜き
パシフィズム(平和主義)ですね。
権利と義務というもののインバランス(アンバランス)というもの
“imbalance” と “unbalance” の違いですが、”imbalance” は名詞として使われ、”unbalance” は動詞として使われます。
アミノ酸インバランスなんておそわったね。
低タンパク質食に1種のアミノ酸(多くは第一制限アミノ酸),もしくは複数種のアミノ酸,または栄養価の低いタンパク質などを少量添加した場合,成長の低下,飼料摂取量の低下など,動物にとって好ましくない結果をもたらすことがある. この現象
国民全体が非常にセルフィッシュ(利己的)
中央官僚の独善、彼らは自分たちの特性というものをコンティニュイティ、コンシステンシー、継続性と一貫性と言いますけども、
会計検査院がある限り、会計検査院というのは、内部監査と同じ役人が役人を調べるやつで、そんな機構でこの単式簿記でつくられている財政の虚構というのは暴かれるわけはないんだ。
風待ちといって私もヨットマンだから年中やってきたけども、船を、ヒーブツーといって、風に向かって微速前進させながら、後ろからシーアンカー流す。
横田の問題はもはや日本のナショナルイシュー(国家の問題)じゃないんだ。くだらんことをしゃべるなよ」って釘刺した。彼らはびっくりして、シンポジウム終わった後、私の所へ来て「一体これはどういうことですか」。こういうね、役所。
もっとプラスアルファ、とんでもないことが分かった。あの南鳥島ってのは、太平洋トラフに乗っかってて、もともとはタヒチの近くにあった島なんですね。これが10億年かかって、ずっと動いてきて、日本の東南端の、端っこの水域があって、ぽつんとあるものですから、あれは周りに専管水域がある。
あそこの海にはレアアースがいっぱいあるんですよ。これを開発しようと思っても、わずかな開発費で、調査だけで1年間20億ぐらいで済むんですけども、通産省、やらせない。
日本では今までつくってなかったサルファーフリー(ガソリン、軽油に含まれる硫黄分を10ppm以下まで低減すること)の軽油をつくって提供してくれるようになりましたよ。
この中央集権、明治以来続いている官僚制度というものをやっぱりここら辺でもう1回シャッフルしなかったら国民が報いられない。
【記者】都知事を辞任する、そして新党を結成するという、このタイミングはどうして今なんでしょうか。
【知事】私はやっぱり、やり残したことがあったんです。それは、オリンピックは、これはちょっと皆さん勘違いしてらっしゃる。これは、オリンピックの主催者はJOCであって、体育協会であって、ロンドンだってリヴィングストンからボリス・ジョンソンに代わりましたし、これは首長の出る幕がほとんどないんだ。ですけど今のJOCがあまりにひ弱だから、何でもかんでも乳母日傘(おんばひがさ)でやってる。
乳母日傘(おんばひがさ) 幼児期に、いつも乳母が付き添い、出掛けるときには日傘をさしかけられること。転じて、恵まれた環境で子供が大切に育てられること。