公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

清原

2020-06-23 06:09:00 | 捨て置けないニュース
追補2023

昔からぼくには趣味がありませんでした。ゴルフにもギャンブルにも夢中にはなれない。野球解説者の仕事にも、タレントとしてテレビ出演する仕事にも、没頭することができませんでした。つくづく野球にしか夢中になれない人間で、野球がなくなったことに対する空白感というのがずっとありました。結局、ぼくは自分の手にあるものに目を向けることができず、失ったものばかりに目を向けていたんだと思います。
 そしてぼくは自分のことをだれよりも強い、だれにも負けない人間だと考えていて、つまりは傲慢(ごうまん)だったんです。
 自分が描いていた清原和博というのはこんなものじゃない。そう悩むようになって、その心の喪失感を埋めるために、夜の街に飲みに出ることが増えていきました。
 あのとき、自分はどういう人生を歩みたかったのか、よくわかりません。ただただ歓声と快感と刺激を求めていたような気がします。
 お酒の量がどんどん増えていって、溺れるようになっていきました。
 そんなとき夜の酒場で薬物を持っているという人間に出会いました。その人物は白い粉を出して、これをやれば憂うつなんか吹っ飛んでしまうと言いました。そこでぼくは本当にもう軽い気持ちでそれを手にしたんです


元プロ野球選手清原和博氏(52)が22日、CSフジテレビONE「プロ野球ニュース 2020」(毎日午後11時)に生出演した。

今月15日に4年の執行猶予(覚せい剤取締法違反)期間が満了して以降、初のテレビ出演。PL学園高の2年後輩の片岡篤史氏と野村弘樹氏にはさまれる形で番組開始から登場し、同じく同高2年後輩の立浪和義氏が電話出演するなど、先輩・清原氏の久々のテレビ出演を後輩たちがしっかり“サポート”した。

片岡氏から「今日は特別なゲストにお越しいただきました」と紹介されると清原氏は「緊張してますね。片岡さんも野村さんも番組で会えるのが久しぶりで、本当にうれしいですね」と緊張した表情ながら笑顔も見せた。

19日の巨人−阪神の開幕戦は見たといい、「菅野投手のケガの復帰からのピッチングは素晴らしかったと思いますね」とコメント。また、選手当時の映像が流れると「かなりスリムだなと思いますね」と笑った。

プロ野球は開幕したが、無観客で行われていることについて「選手たちもファンの皆さんの応援のありがたみを感じて試合やってると思います」と選手の心情をおもんぱかった。

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