138億年前の光 宇宙マイクロ波背景放射
宇宙誕生後
10-34秒インフレーション(加速的)後のブレーキ=エネルギーと物質に変わる(=ビックバン)
相転移が、「宇宙ひも」と呼ばれるゴム紐のような網状構造を作り出したとし、宇宙ひもからの重力波は相転移138億年前のものとして立証できるかもしれない。
10-4秒 1兆度K d、u クオークが飛びまある
180秒 原子核の誕生 電子のはがれた 水素 ヘリウム (=プラズマ状態)
38万年 3,000度K 原子の誕生
=========宇宙の晴れ上がり=========電子散乱が終わった
3億年前 暇な3億年 シーン 万有引力が弱いので星の誕生に時間がかかる 暗黒時代
恒星の誕生 核融合~鉄26まで内部で作る 星の屑
5億年前 銀河の成長 《天の川銀河オリオン腕太陽系第三惑星》
92億年前 太陽系の誕生
===========================跳躍1
40億年前(生命の誕生?)
32億年前 光合成生物誕生
10億年前 多細胞生物のできはじめ
1億年前 恐竜全盛期
===========================跳躍2
6550万年前 大絶滅
5600万年前 地球の気温が急激に上昇
1000万年前 ヒト属の分岐
池田清彦、『38億年生物進化の旅』(2010年)、186頁、株式会社新潮社、ISDN978-4-1D-423106-5
100万年前 特になし 通説では初期猿人はアフリカで生まれた最初の人類。森に暮らしていました。その後、400万年くらい前から森と草原を行き来して暮らすようになったのが猿人。200万年ぐらい前になると原人と呼ばれる人々が登場し、石器を使うようになり、アフリカを出てアジアにやって来て北京原人とかジャワ原人になりました。
78万年前 - 最新の地磁気の逆転
40万年前 ネアンデルタール人や後にデニソワ人が現生人類に先行繁栄する。
約13万 - 12万年前 - 温暖期
===========================跳躍3
約12万5千年前 - 初期の現生ヒト属による火の利用(寒かったから?)
10万年前 - マンモスが寒冷草原に繁栄
寒冷化が進み
約9万年前(Aso-4火砕流 発生) Aso-4火砕流の噴出により、その周辺には広大な火砕流台地がつくられる。 |
最終氷期になる
最終氷期
約7万年前に始まって1万年前に終了
約6万年前、現生人類(ホモ・サピエンス)がアフリカからの大移動を始め、殺戮種族は世界に散らばっていった。
約1万6500年前 最古の土器と石鏃が日本青森にあった。
この最終氷期は北極の海水が太平洋に流れ込まなかったため、氷河期の寒冷化影響を地球上で唯一受けなかった地域が東アジア南部と特に今の日本地域だった。氷河期に定住できる、土器の発明が可能な環境があった。
1万年前−この頃、最後の氷期(最終氷期)が終わったとされる。温暖な縄文期の繁栄。
1万年前 - この頃、ヨーロッパ中部の火山活動が終息へ。
0.3万年前 ふたたび寒冷化に向かうとともに集落の縮小
0.1万年前 -中世の温暖期
(ちゅうせいのおんだんき、英:Medieval Warm Period:MWP)とは、ヨーロッパの中世に相当する時期、およそ10世紀から14世紀にかけて続いたヨーロッパが温暖だった時期
ところが
14世紀は気候に反して危機の時代だった
- モンゴル帝国の支配が崩壊し、中国では明が成立した
- 日本では鎌倉幕府が滅亡し、朝廷が二分される南北朝時代が到来した
- 秩序が失われた東アジアで、倭寇と呼ばれる海賊が活発化した
- 朝鮮半島では、倭寇に襲われた高麗が衰退して李氏朝鮮が成立した
- 中央アジアではチャガタイ=ハン国が分裂し、ティムールが台頭した
- 西アジアではオスマン帝国がバルカン半島に勢力を伸ばした
- ヨーロッパでは教皇権が失墜。教会大分裂が発生した1378年から1417年の間、ローマとアヴィニョンにそれぞれローマ教皇が立ち、カトリック教会が分裂した状態
- イギリスとフランスの王位継承争いから、百年戦争が始まった
- フランス・イギリス・元(モンゴル帝国)での同時多発的農民反乱
- 黒死病の流行
- 大規模な地球の寒冷化。食べ物が生産できない
1453年 ビザンツ帝国の消滅 西では百年戦争が終結し、東ではビザンツ帝国が滅んだ。当時の人々の中にあった「当たり前」が覆されたのがこの年だったといえるでしょう。ちなみに、実はこの年は歴史的にも珍しく、世界規模の異常気象によって「夏がなかった」一年と言われています。日本では飢饉が起こり、その14年後に応仁の乱が発生して戦国時代の前提ができました。ヨーロッパで新しい時代の幕開けを迎えた。
1645~1715年 マウンダー極小期
デカン高原飢饉200万人死亡1630~31年
日本の154の飢饉 1619年
ポーランド大洪水ペスト1648~60年人口が三分の一
イングランド飢饉
1800~1820年 ダルトン極小期
アイルランドの飢饉 天保の飢饉 1816年–1817年 - ヨーロッパで飢饉。「夏のない年」。
2007年~ 黒点減少
2019年~2020年 オーストラリア干ばつ 大規模山火事
64億年前ベテルギウスの光が満月の10倍に輝く前に神の誕生日を推定してみよう
電子の量子もつれが原子核に捕らえられてから始まるとして、暗黒の3億年の間に宇宙計算機が始動する。物質宇宙の前に情報宇宙の自己触媒的情報増加が始まった、ここから原初的モナドが誕生する。
以下は東大の新説
発表日:2020年2月3日
宇宙における生命~どのように生まれたのか、そして命の星はいくつあるのか
1.発表者:戸谷 友則(東京大学大学院理学系研究科天文学専攻 教授)
2.発表のポイント:
◆宇宙の中で非生物的な現象から生命が誕生したことについて、これまでで最も現実的なシナリオを見いだしました。
◆生命科学と宇宙論という、これまでほとんど結びつきがなかった二分野を組み合わせ、インフレーション宇宙という広大なスケールで、生物的活性をもつRNAが非生物的に誕生する確率を初めて計算しました。
◆宇宙は十分に広く、生命は非生物的な過程から自然に発生しうることを示しました。一方、このシナリオが正しければ、地球外生命を我々が将来発見する確率は、極めて低いと予想されます。
3.発表概要:
生命が存在しない状態から、どのように生命が発生したのでしょうか。自己複製できる高度な遺伝情報を持った生命体が、非生物的でランダムな反応から偶然生じる確率はあまりにも小さいと考えられてきました。しかし最新の宇宙論によれば、宇宙は我々が観測可能な距離(138億光年)のはるかむこうにまで拡がっています。その広大なインフレーション宇宙(注1)のどこかで生命が発生すれば、地球に今、我々が存在することは説明できます。東京大学大学院理学系研究科の戸谷友則教授は、生命誕生に必要な最小限の複雑さと情報を持った高分子が、実際にインフレーション宇宙のどこかで生じうることを明らかにしました。実験などで見られる単純な高分子生成反応だけで生命が誕生しうるほど、宇宙は広大なのです。これは、未知の反応やプロセスなど必要としない、これまでで最も実現性の高い生命誕生のシナリオと言えるでしょう。しかし、このように生まれた生命を持つ惑星は、恐らく、観測可能な宇宙のなかに地球だけです。それでも、我々の知る観測事実と何ら矛盾はありません。そしてこれは将来、我々が地球外生命を発見する可能性は、(残念ながら)限りなく低いことを意味します。この予言は、現在計画中の太陽系外惑星観測などで検証されることになります。