公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

3.1424% 円周率超えた

2022-05-08 05:22:00 | 経済指標(物流と金融)
円周率 π = 3.14159 26535 89793 23846 26433 83279 50288
10年債(指標銘柄) 17時05分 89*13.00 3.1424%
 
ルーブルは完全に回復した。ドルが続落。経済戦はロシアが勝った。明日は戦勝パレードを予定。
 

13年ぶりの高金利となったイングランド銀行による景気後退の警告

イングランド銀行が基準金利を1%に引き上げ、4年連続で2009年以来の水準に引き上げた後、英国では景気後退への懸念が高まった。

英国はテクニカルリセッション(2四半期連続のGDP減少)を辛うじて回避しそうだが、BOEは失業率が急上昇するため、来年のGDPは0.25%減少すると予測している。

インフレ抑制の試みにより、BOEの予測では消費者物価指数のインフレ率は7%から10月までに10%に上昇する見込みです。

 
VIX30.2
スパルタン・キャピタルのチーフマーケットエコノミスト、ピーター・カーディロ氏は「賃金の上昇ペースが鈍化していることは朗報だ。市場はインフレがピークに達しつつあると認識する必要があるだろう」と述べた。

終盤の取引で、ドル指数は0.09%安の103.64。一時、2002年12月以来の高値となる104.07を付けていた。

市場の注目は来週発表される米消費者物価指数(CPI)にシフトしている。

欧州中央銀行(ECB)当局者が示した幾分タカ派的な発言を追い風に、ユーロ/ドルは0.08%高の1.0547ドル。一時付けていた1.04830ドルから戻した。

ポンド/ドルは0.2%安の1.2331ドル。一時1.2276ドルまで下落した。イングランド銀行(英中央銀行、BOE)は5日、政策金利を09年以来の高水準に引き上げたものの、英経済がリセッションに陥るリスクがあると警告した。

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは1.7%安の3万5892ドル。

<債券> 国債利回りが上昇した。4月雇用統計で賃上げ圧力がやや緩和されたことが示されたものの、イールドカーブはスティープ化した。

TD証券(ニューヨーク)で金利戦略のグローバルヘッドを務めるプリヤ・ミスラ氏は「米国債の利回り上昇は、かなり長い間弱気基調が続いているためであり、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を経てもそれは変わらなかった」と指摘。「市場はFRBがさらに大幅な利上げを迫られるとみている」と述べた。

10年債利回りは6ベーシスポイント(bp)上昇の3.129%。2年債利回りは0.3bp上昇の2.727%。2・10年債利回り格差は40.0bpとなった。

30年債利回りは6.3bp上昇して3.224%だった。

物物価連動国債(TIPS)と通常の国債の利回り差で期待インフレを示すブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)は5年物が3.236%、10年物が2.869%だった。

インフレ期待指標として注目されるドル建て5年先5年物インフレスワップは2.667%。

<株式> 続落して終了した。FRBがインフレ抑制に一段と積極的な利上げを行わざるを得なくなるとの懸念が重しになっている。

ハイテク銘柄が多いナスダック総合は終値ベースで2020年以来の安値を更新。週間ベースでの下落は5週連続と、12年第4・四半期以来最長となった。S&P総合500種も5週連続で下落。11年第2・四半期以来最長となった。

S&Pの主要11セクターのうち9セクターが下落。ただエネルギーは供給懸念を背景とした原油高を受け、2.9%上昇した。

LPLフィナンシャルのチーフマーケットストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「原油価格が再び上昇し、インフレ懸念が継続している」と指摘。「ただ、天然ガスと原油の価格の上昇がエネルギー部門に対する追い風になっている」と述べた。

この日は大型グロース株に売りが出たが、0.5%上昇したアップルなど一部例外もあった。

大手銀行株も売られ、ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)は0.5%安。

スポーツ用品小売アンダーアーマーは23.8%安。23年度の利益見通しが軟調だったことが重しになった。

暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース・グローバルは9%下落し、21年の上場以来の安値を更新した。

米取引所の合算出来高は134億9000万株。直近20営業日の平均は121億株。

ニューヨーク証券取引所では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.49対1の比率で上回った。ナスダックでも3.04対1で値下がり銘柄数が多かった。

<金先物> 小幅続伸した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比7.10ドル(0.38%)高の1オンス=1882.80ドルだった。一方、週間では28.90ドル(1.51%)安。マイナスでの越週は3週連続となった。

<米原油先物> 続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月6月物の清算値 (終値に相当)は前日比1.51ドル(1.39%)高の1バレル=109.77ドルと なった。7月物は1.59ドル高の108.33ドルだった。

ドル/円 NY終値 130.56/130.59

始値 130.25

高値 130.7

安値 130.16

ユーロ/ドル NY終値 1.0551/1.0555

始値 1.0588

高値 1.0596

安値 1.0537

米東部時間

30年債(指標銘柄) 17時05分 81*07.00 3.2376%

前営業日終値 82*16.00 3.1610%

10年債(指標銘柄) 17時05分 89*13.00 3.1424%

前営業日終値 89*31.50 3.0680%

5年債(指標銘柄) 17時05分 98*15.75 3.0791%

前営業日終値 98*23.50 3.0250%

2年債(指標銘柄) 17時05分 99*17.63 2.7349%

前営業日終値 99*18.25 2.7240%

終値 前日比 %

ダウ工業株30種 32899.37 -98.60 -0.30

前営業日終値 32997.97

ナスダック総合 12144.66 -173.03 -1.40

前営業日終値 12317.69

S&P総合500種 4123.34 -23.53 -0.57

前営業日終値 4146.87

COMEX金 6月限 1882.8 +7.1

前営業日終値 1875.7

COMEX銀 7月限 2236.7 ‐7.6

前営業日終値 2244.3

北海ブレント 7月限 112.39 +1.49

前営業日終値 110.90

米WTI先物 6月限 109.77 +1.51

前営業日終値 108.26

CRB商品指数 311.3202 ‐2.5449

前営業日終値 313.8651


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 絵を飾るということ | トップ | 最高裁判事の自宅への暴力提... »
最新の画像もっと見る