公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

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切り取りダイジェスト カチンの森の復讐がウクライナNATO・ロシア戦争

2022-11-13 17:09:58 | ジョージ・ソロスのワンワールド

ズビグニュー・ブレジンスキーはもう生きてはいないが、シュラフタ貴族のカチンの森虐殺の復讐がウクライナを戦線としたNATO・ロシア戦争であろう。ジョージ・ソロスとブレジンスキーの接点はどこにあったのか興味深い。

グローバリズムはブレジンスキーによって以下のように法則化されている。「相互依存は確固たる事実で、国境を超えた投資や人、商品の動きの自由化が世界経済の成長と民主主義を保証する。」(簡略にまとめた)
と、全く必然の自然的発展、不可避の結末と定式化して主張する。資本や商品(あるいは労働力)の自由な動きと民主主義は何の関係もない。

アシュケナージかスファラディかは不明だが、祖先がユダヤ人であるブレジンスキーの本地は、ウクライナに荘園*(現在のベレジャニ市)を持つポーランドの名門貴族のシュラフタ制度の貴族(ポーランドは出自に寛容な制度を持っていた)の名門だった。


グランド・チェスボード。American Primacy and Its Geostrategic Imperatives (1997)は、Zbigniew Brzezinskiの代表作の一つである。1953年にハーバード大学で博士号を取得し、ジョンズ・ホプキンス大学でアメリカ外交政策の教授となる。その後、1977年から1981年まで、ジミー・カーター大統領政権下で、米国国家安全保障顧問を務めた。

ブレジンスキーは、ユーラシア大陸をグローバル・パワーの中心として捉え、アメリカのユーラシア地政学を構築している。特に、ユーラシア大陸を支配し、その結果、米国の世界的な優位に挑戦するような挑戦者が現れてはならないとしている。

ブレジンスキーの分析の多くは中央アジアにおける地政学的なものであり、ソ連崩壊後のユーラシア大陸における権力行使に焦点をあてている。彼が「ユーラシア・バルカン」と呼ぶ地域を扱った章では、ハルフォード・J・マッキンダーの「ハートランド理論」を用いている。

本書は、ニューヨーク・タイムズ、[1] カーカス・レビュー、[2] フォーリン・アフェアーズ、[3] などで酷評された。

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。

書評 「世界を操る支配者の正体」馬淵睦夫著 - 公開メモ    DXM 1977  ヒストリエ

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タイトルからして陰謀論的まやかしに満ちていそうだが、さにあらず、2008年に外務省を退任するまで1971年から37年間キューバやウクライナの大使などを務めた筋目...

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