公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

不自然さに鋭敏である事

2018-05-25 18:43:27 | ロシア
『訪日中のロシア議会上院(連邦会議)国際問題委員会のアンドレイ・クリモフ副委員長は25日、東京での記者会見で、日本の新聞報道の多くは英国、米国のマスコミからの情報を反映したものに過ぎず、「日本に入る情報の4分の3がロンドンとワシントンにコントロールされている」とする見解を表した。

クリモフ議員は、「日本人政治家の多くに共通する不幸は彼らが西側のプロパガンダの犠牲になりつつあることだ」と指摘し、このために「決定に参加する人達、そしてその執行に参加する人はもちろん」、外交チャンネルを通じて受け取る情報を信用しなくなる事態が頻繁に起こると語っている。』

スプートニク日本
確かにそういう傾向はあるし、経済ニュースは専門性が高いほど米国市場の話だ。しかし具体的指摘がないと気づきようもないと思うのだが。日本ではスプートニクを読んでいるだけでフェイクニュース愛好者になる。世界はプロパガンダがロシアの得意技で、ソ連邦がデマゴーグの世界センターだったことは忘れていない。メディアリテラシーというのは一方で発表されて他方で発表されなかった事実を想像力で再構築すること。不自然さに鋭敏である事。

最近不自然だったのは、ネタニヤフのイランプレゼンを殆どのメディアが記事にせず、旧聞と根拠が不明とした事だ。

それほどイラン核開発は欧米に守られていた。米国が抜けたので、その醜悪さが露わとなった。

wiki国連常任理事国であり核保有国である5カ国に加えドイツがメンバーとなっている背景には、ドイツとイランの密接な経済的結びつき―とりわけ原子力分野における―がある。イランの核開発はかなりの程度ドイツの原子力技術に依存しており、シーメンスを始めとするドイツの主要企業がイランとの深いつながりを持っていたwiki
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