公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

伊能忠敬

2016-05-02 07:09:13 | 日記
55歳で北海道南岸を測量し、71歳まで全国測量した伊能図は大正になっても使われていた。明治政府がいかに無能な後継者であったかを証明している。明治維新から伝統的に日本政府の政治には國體生存戦略という根本がない。なぜなら最初から盗み取った政治機構だから政治に本籍がない。

『日本では士族の特権が廃止(廃刀令)されて140年たった今でも、侍の子孫はエリート層にとどまっている。カリフォルニア大学デービス校の経済学者グレゴリー・クラーク氏は著書で、資産と階層が数世紀にわたって受け継がれうることを示している。』
 【カイロ秋山信一】イラクの首都バグダッドで4月30日夜、イスラム教シーア派指導者サドル師が主導するデモ隊数千人が、内閣改造を求めて首都中枢の通称「グリーンゾーン(GZ)」に突入し、座り込みを始めた。治安当局は非常事態として警備を強化。過激派組織「イスラム国」(IS)の大規模侵攻を受け、「挙国一致」の名の下に発足したアバディ政権だが、政局の混迷ぶりが改めて浮き彫りになった。

 政府機関や日本などの各国大使館が集まり、警備が厳しいGZに一般市民が入り込むのは極めて異例。日本大使館は1日、毎日新聞の取材に「GZの一部で交通が規制されているが、業務に支障はない」と回答した。


先週フィナンシャル・タイムズがサウジアラビアの関係者がケリー国務長官との会談で「アメリカが中東問題に干渉しているため、サウジアラビアはまず、テロ組織アルカイダを、次いでISISの基盤を築いた」と報じています。(略)「これはCIAにとっても周知の事実であること」だと報じたらしい。

陰謀論が再び注目される。トランプは本選挙でどこまでISILとサウジアラビアおよびCIAとイスラエルの関係を明らかにするか、ひょっとすると勝利の見込みがなくなった時点で炸裂させるかもしれないぞというカードをちらつかせるのがトランプの最終的勝利戦略かもしれないのだ。ここでサウジを切り捨てるとサウジは核武装を公然化するだろう。イスラム内輪の戦争に転換出来ないところに弱いアメリカが露呈している。
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