いつの間にか23日処暑も過ぎ、猫じゃらしと葛が優勢になり出しのころ町は除草業者に依頼する。
季節の移ろいは毎年のことだが、鈍感になっていてはいけない。
目ぼしい花は百日紅の終わりかけぐらいで、妙に百合が増えている。ツクツクホーシが鳴き、足元にはバッタが増える地味な季節。
あおげば柿は青く形をなし、秋の空が滎間に透ける
栗はほぼ収穫の大きさを整え色づくばかりなり。
見渡す田地には稲穂が垂れ、実りに期待が高まるいい季節。
台風も今のところ日本列島を避けている。
稲作農業カレンダーでは落水のタイミングであり、早ければあと1週間で刈り入れだろう。
四十九日になろうとするのかな。
数え方がよくわからないが、安倍晋三凶弾による遭難から49日 さよなら さよなら さよなら
この地を離れてゆくのね。
林ヨシロウというかヨタロウだな。落語同様に世間を知らない。
当日、林は衛藤征士郎衆院議員朝食会で、安倍政権を振り返り「モリカケ、桜を見る会、統一教会など、いろいろな問題を起こしてくれた」「特に文科相時代は加計問題が大変でしたなどと」発言した。
素数セミ
双子素数の3年間に人生の上で大きなことが起きていることに気づく。
(11, 13) 大阪万博 大学紛争の世相1971年 絵に目覚める
(29, 31) 家を建て家族再集合 ベルリンの壁崩壊 婚約1989年
(41, 43) 男の厄年、あえてベンチャー企業からベンチャーキャピタルへ2001年
(地獄の20年)
これは不思議でもなんでもなく、(3, 5) を除く全ての双子素数は (6n − 1, 6n + 1)(n は自然数)の形であるためだ。
つまり
6歳前後 12歳前後 18歳前後 24は飛ばして、30歳前後、36は飛ばして、42歳前後、60歳前後、72歳歳前後
24歳と36歳を飛ばすあたりに数学の神技がある。
つまり人生の相転移が起こるには、ある程度の努力期間12〜13年が必要となる。