追補2021/06/17
元日産のゴーン被告を海外逃亡させた罪で起訴されたマイケル元グリーンベレー隊員は裁判で「トルコへ向かうプライベートジェット機内でゴーン被告は箱から抜け出し日本で拷問されたと語り、態度が急に横柄になり、命の恩人の自分たちに御礼を一言も述べなかった」こんな男を経営の神様と崇めていた日本
利食いして手仕舞い。最安を更新するなら別だが大型買収ない限り難しい再建の道
経営再建に取り組む日産自動車が発表した2021年3月期の連結決算見通しでは、最終利益が6700億円の赤字になる見込みだという。前期の6712億円の赤字に続いで2年連続の巨額赤字になる予想だ。
新型コロナウイルスの感染拡大で、世界的に自動車需要の回復が遅れることが主な要因だそうだ。2年連続の最終赤字となれば、経営危機で3年連続の赤字に陥った1998年3月期~2000年3月期以来であり、どん底状態の経営が20年前に逆戻りすることになる。また、年間配当はリーマン危機後以来、11年ぶりにゼロ(無配)としている。
トヨタは大丈夫かな
トヨタの寺師茂樹 執行役員
「新会社は、トヨタのグローバルにおけるFCV戦略上、大きな意義を持っています。これほどのスピード感のある自動車市場は中国をおいて他になく、FCV普及という共通の目標に対して、共に協力し合う“仲間”を得ることができ、非常に心強く思います。常々申し上げているように、電動化推進には「仲間づくり」が重要で、中国における商用車市場で大きな影響力を持つ各社と、さらに確かな技術力を持つ億華通と一緒に取り組むことにより、中国におけるFCV普及の足掛かりができると考えています。トヨタは中国におけるFCVの発展・促進に向け、パートナー各社とのオープンな協業関係を通じ、取り組みを深化させていきます。」