公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

8割主義

2016-03-19 19:19:24 | 今読んでる本
書評を書くまでもないhow to 単行本 – 2014/7/29『エリートの仕事は「小手先の技術」でできている。 山口 真由』が意外に共感できる。
仕事は8割仕上げで良いと言うのは真実です。ターゲットに近づくと情報が増えるので結局やり直さねばならない。ICBM的打ち上げ方式プロジェクトは必ず失敗する。
重要なのは論理の一貫と戦略上の目標を外さないことで、初期完成度ではない。

「イノベーションの 7 つの機会」とは、イノベーションを起こすための資源 (resource) であるとのことらしい。受け売りだが。
1 The Unexpected( 予期せぬこと )
2 Incongruities( 不調和 )
3 Process Needs( プロセスニーズ )
4 Industry and Market Structures( 産業と市場の構造 )
5 Demographics( 人口動態、人口統計学データ、デモグラフィック )
6 Changes in perception, meaning, and mood( 認識や意味づけや雰囲気の変化 )
7 New knowledge( 新しいナレッジ )

つまり8割主義でなければ、イノベーションの機会3と4以外は全部外してしまう。これは戦略としても失敗確実である。

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『米国のペリー元国防長官(88)は27日までに、共同通信のインタビューで米国が保有する戦略核の3本柱の一つ、大陸間弾道ミサイル(ICBM)について「誤った情報に基づく偶発的発射の恐れがある」と述べ、段階的廃止を主張した。』


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