専門家と称する人でさえやっと10月半ばになってトルコが鍵を握るなんて言ってるところを見ると、私の9月末時点の分析は、常識の範囲内ということで納得した。中東専門家なんて大したことない。
追補2018.9.23
《中東のイランで軍事パレードの最中に銃撃によるテロ事件が起き、25人が死亡しました。イランは、アメリカが後ろ盾になっている国が関与したという見方を示しています。
イラン南西部・アフワズで、軍事パレードの最中に武装グループが銃を乱射して兵士や見物客ら25人が死亡し、70人以上がけがをしました。治安当局はテロ事件として捜査しています。ロイター通信によりますと、イランの最高指導者・ハメネイ師は「アメリカの手先となった国が計画した」という声明を出しました。事件の後、アラブ系の反体制組織などが犯行声明を出していますが、実際に事件に関わったかどうか分かっていません。》9/23(日) 23:35配信 時事通信
【ニューヨーク時事】ヘイリー米国連大使は23日、CNNテレビの番組で、イランで起きた軍事パレード襲撃事件をめぐりイランが「米国の責任」を主張していることについて、「米国のせいにしてもいいが、自分の姿を鏡で見た方がいい」と反論した。
その上で、イランのロウハニ大統領に対し、国内情勢が不安定化する背景をもっと見るべきだと求めた。
ヘイリー氏は「米国はいかなるテロも非難する」と強調。さらにイランでの反政府デモなどに言及し、「(ロウハニ大統領は)国民を長きにわたり抑圧してきた。彼はそれがどこから来ているのか理解するために国内を見るべきだ」と述べた。ただイランの体制転換を目指していないとも指摘した。
追補2018.9.16 イスラエルは先制攻撃を選んだのか?
追補2018.9.19
【モスクワ時事】ロシア国防省は18日、シリア沖の地中海で17日夜にロシア軍機がシリア政権軍の地対空ミサイルの誤射で撃墜され、兵士15人が死亡したと発表した。ロシアを後ろ盾とするシリア政権軍がイスラエル軍の攻撃に対応していた際に起きており、国防省は「イスラエル軍の無責任な行動の結果」と強く非難した。
一方、ロシアのプーチン大統領は18日、「このような悲劇的な状況で人が亡くなるのは常に不幸なことだ」と述べたが、イスラエルを直接非難することは避けた。中東情勢をめぐりプーチン氏はイスラエルのネタニヤフ首相と頻繁に会談を重ねており、事態が先鋭化しないよう配慮した可能性がある。
ロシア国防省によると、イスラエル軍のF16戦闘機4機が17日夜にシリア北西部ラタキア近郊の標的を攻撃。ロシア軍機IL20はラタキア近郊ヘメイミームのロシア空軍基地に戻る途中だった。
国防省は、イスラエルの戦闘機がロシア軍機を盾にしてシリア政権軍の地対空ミサイル攻撃を防いでいたと主張。イスラエルがロシア側に攻撃を通告したのは攻撃の約1分前だったとし、「われわれは相応の報復措置を取る権利を持つ」と表明した。
タス通信によると、ロシアのショイグ国防相は18日、イスラエルのリーベルマン国防相と電話会談し、撃墜について抗議した。
《【AFP=時事】シリア国営アラブ・シリア通信(SANA)は、イスラエルが15日深夜、シリア首都ダマスカスの空港に向けてミサイルを発射し、シリア側の防空システムによって複数が撃墜されたと報じた。
同通信は軍関係筋の話として「われわれの防空システムは、ダマスカス国際空港(Damascus International Airport)へのイスラエルのミサイル攻撃に対応し、複数の敵ミサイルを撃ち落とした」と報道。さらに、同国防空システムが作動する様子を捉えたとする動画を投稿した。
動画は不安定に揺れながらも、夜空に小さく明るい爆発が起こる様子を捉えている。また、映像中には市街地の明かりも映っている。
一方、同通信は、死傷者数や被害状況を伝えていない。
イスラエル軍、シリア首都にミサイル攻撃か: シリアの防空部隊が同国首都ダマスカスの空港を狙ったイスラエルのミサイルを迎撃している様子を捉えたとされる映像。シリア国営アラブ・シリア通信(SANA)が公開(2018年9月15日撮影)。© AFP PHOTO / HO / SANA シリアの防空部隊が同国首都ダマスカスの空港を狙ったイスラエルのミサイルを迎撃している様子を捉えたとされる映像。シリア国営アラブ・シリア通信(SANA)が公開(2018年9月15日撮影)。
AFPのダマスカス特派員は15日深夜、大きな爆発音1回と、それに続く数回の小さい爆発音を聞いた。
イスラエル軍はこの件についてコメントを拒否している。》
シリア北西部イドリブ県ではシャム解放機構(旧ヌスラ戦線)など各派が割拠している。ざっくり反アサド政府が最後の砦にしているこの拠点からは住民がトルコ国境に逃げ込みこのままでも難民が生じる。ここに政府軍の総攻撃が迫っている。それゆえに大変むずかしい問題が生じている。イランの支援とロシアの支援が本当に実現すれば、米国はイスラエルとの関係からイランとロシアのシリア派遣軍を攻撃せざる得ない状況になる。ISに援軍を送るのことと何も変わらない構図になる。10万人が立て籠もるイドリブ県総攻撃を米国が放置した場合、イスラエルはISやヌスラというアバター¥を使うことができなくなる。米国にとって難しい問題、それがイドリブ県総攻撃であり、現代のノルマンディー攻防戦に相当する。
万が一戦勝国がシリア・イラン・ロシア同志軍側となれば、イスラエルが直接に軍事行動に出る。自動的に米国が加わりイラン本土の拠点攻撃が始まる。すでに始まっている第三次世界大戦の最大作戦の端緒が双方からの繰り出しが行われると、イエメンフーシーに対するサウジの要請による核兵器の使用準備もまた想定される。そのときイランはホルムズ海峡を人質に取るばかりではなく一挙にメッカ奪還作戦を実行に移すイドリブとマッカに米軍地上軍を分割させる作戦を立てるだろう。米国は様々なシミレーションにより防衛の優先順位を考えているだろうが、いずれの少作戦も完全には勝利できない戦争がこのイドリブ総攻撃攻防戦の不利な点があることを多分承知している。
その場合、唯一の自由主義経済圏の最大勝利のチャンスはイラン港湾に対する先制攻撃とイスラエルの対シリア直接戦争の同時開始しかない。しかし今の米国政権とその経済にホルムズ海峡を経由する原油供給を守る動機がない。従って第一の米国の利己的結論はサウジとサウジや湾岸の石油を必要とする同盟国を切り捨てる戦略。やや穏健な第二の利己的結論はシリア政府軍の総攻撃を放置して撤退し、ひたすら毒ガスの使用を喧伝する。米国利益にならないに干渉しないかわりに人道に見せかけて毒ガスの脅威からイスラエル死守する戦略。もっとも腰のひけた戦略はサウジの判断にまかせ、サウジあるいはイスラエルからの要請のない軍事行動はしない戦略。今のトランプの個性に支配されている米国政権ではは効果が明確でない予防的作戦は採用しないだろう。結果の明確な象徴的なターゲット(毒ガス貯蔵施設とメディアが喧伝したターゲット)の破壊、ついでに周辺攻撃ぐらいしか実行しないだろう。
すでにイドリブ県総攻撃は8月から予告されている。なぜアサドが予告するかというと米国から離れロシアについたトルコのエルドアンが攻撃の鍵を握っているからだ。100万人といわれる大量の戦争難民をトルコ国内に入れたくなければ背後攻撃をやめて協力せよと、かつての敵トルコに対してアサドが迫っている。その交渉にロシアは特殊な立場で関わっている。米国と直接衝突しない場合に限りロシアには最大限シリア支援攻撃する用意がある。エルドアンのトルコは経済的に追い詰められて日用品さえ不足している。このように重大局面が秒読み段階になっているのに暢気な日本はアムロとナオミに夢中。
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¥ジェームズ・キャメロン(James Cameron)のアバターはイスラエルのISの着想と関係している。
ジェームズ・キャメロンは無神論者Atheist と思われているが非キリスト教徒であることは明確で、私には反キリスト復活主義のユダヤ教徒と思われる。
《2007年2月
【ニューヨーク/米国 26日 AFP】イエス・キリストの棺を検証した結果、キリストに「妻子」がいたとする米国の映画監督、ジェームズ・キャメロン(James Cameron)氏製作のドキュメンタリー番組が、3月4日の放送を前に波紋を拡げている。
番組は映画「タイタニック(Titanic)」で知られるキャメロン監督と、ドキュメンタリー映画で数々の賞をを受賞しているユダヤ系監督、シムハ・ヤコブビッチ(Simcha Jacobovici)氏が、共同で製作したもの。
発見が事実ならばキリスト教教義の要である「キリストの復活」が覆されることとなり、またベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード(The da Vinci Code)」とも類似しているなど、各方面から様々な論争を呼んでいる。
番組の放映を前に26日、記者会見に臨んだ両監督によれば、キリストの妻はマグダラのマリア(Mary Magdalene)で「ユダ(Judah)」という名の息子がいたと考えられるという。
キャメロン氏は「私は考古学者でも聖書学者でもない。しかし、ドキュメンタリー映画の制作者として、怖れずに真実を追究する責任がある」と語った。
「キリスト教への侮辱と受け取られかねないことは予想していた。しかし、我々にはそのような意図は全くない。むしろ、聖書の登場人物が実在していたことが証明され、キリスト教にとっても喜ぶべき発見なのだ」。
両監督がドキュメンタリーでとりあげた墓所は、1980年3月28日にエルサレム(Jerusalem)旧市街タルピオット(Talpiot)のアパート建設現場で発見されたもの。
ドキュメンタリーを製作したディスカバリー・コミュニケーションズ(Discovery Communications)の声明文によると、タルピオットの墓所で発見された石灰岩の棺10基は、イスラエルの学者、L.Y. Rahmaniの1994年の著書「A Catalogue of Jewish Ossuaries(ユダヤ式棺の一覧)」に記載されているものだという。
そのうちの5基に、新約聖書の主要人物5人、イエス、マリア(Mary)、マタイ(Matthew)、ヨセフ(Joseph)、マグダラのマリアに相当するとみられる名前が刻まれているという。
また、1基にはアラム文字(Aramaic)で「イエスの息子、ユダ(Judah Son of Jesus)」と読める名前が書かれているほか、アラム文字で「ヨセフの息子、イエス」と刻まれた棺が1基あるという。
ヘブライ(Hebrew)文字で「マリア」と読めるものもある。これはラテン語の「ミリアム(Miriam)」、英語の「メリー(Mary)」に相当するという。また、ヘブライ文字で刻まれた「マティア(Matia)」という名前の正式名はヘブライ語で「マタイ」だという。
唯一、ギリシャ語で刻まれた名前、「Mariamene e Mara」は、「聖人として知られたマリア」という意味だという。
カリフォルニア(California)のBade Museum館長を務める聖書考古学を専門とするPacific School of ReligionのAaron Brody客員教授は、「このような墓所はエルサレムで良くみられる典型的なものだ」と、キャメロン氏らの説に懐疑的な見方をディスカバリーに語った。
一方、以前にドキュメンタリー映画、「The Lost Tomb of Jesus(キリストの失われた墓)」を製作、監督しているヤコブビッチ氏は、今回のドキュメンタリーで、2基の棺内の遺骨に対してDNA鑑定と化学的検証を行った。
そのうちの1体は、それぞれ「ヨセフの息子、イエス」と「マグダラのマリア」と刻まれた棺内の遺骨と同一成分が含まれていることがわかった。
もう1体は、石灰岩の骨つぼの表面に付着する緑青が含まれていた。
また、遺体の解析がカナダ、オンタリオ(Ontario)のレイクヘッド大学(Lakehead University)で古DNAを研究するCarney Matheson博士によって行われ、ミトコンドリアDNA鑑定の結果によると、「イエス」と「マグダラのマリア」には、DNAの共通性が見られなかったという。
通常、同一墓所内には埋葬されるのは血縁関係にある親族か夫婦に限られることから、ヤコブビッチ氏は「イエス」と「マグダラのマリア」は夫婦関係にあり、「ユダ」はその息子である可能性が高いと推測する。
また、同氏は番組の中で、「ヨハネの福音書」の「最後の晩餐」の場面でイエスの膝で眠っていたとされる「若者」は、息子の「ユダ」ではないかとの推測を述べている。
しかし、10年あまり前に同墓所の検証を行ったイスラエルの考古学の第一人者でBar Ilan UniversityのAmos Kloner教授は、墓所は裕福なユダヤ人家族のものであるとし、イエスの家族の墓である確証はないと言い切る。
同教授はAFPとの電話インタビューで「私は学者であり、学問的見地から研究を行う。ドキュメンタリー番組製作とは何の関連もないし、宗教物語を科学的発見に転じる必要性など何もない」と語った。
また、タルピオットの墓所について、「現在も、紀元前1世紀の一般的なユダヤ人墓地だとの確信を持っている」と述べ、棺の名前と聖書の人物との一致は「単なる偶然」だとした。
「『マリア』が『マグダラのマリア』で『ユダ』がイエスの息子だなどと、誰も断言できないし、証明も不可能だ。紀元前1世紀には、マリアやユダはありふれた一般的な名前だったのだから」
写真はエルサレムで、イスラエルの遺跡管理当局(Israeli Antiquities Authority)が26日公開した「マグダラのマリア」のものとされる石灰岩製の棺。(c)AFP/HO/Israeli Antiquities Authority》
¥タイタニックの撮影が終わる頃おそらくは1996年にはイスラエルにこのアイディアがあったと推定される。ISILの指導者マスリーはパキスタンを出てイラク戦争開戦以前の2002年、サッダーム・フセイン政権下のイラクに入国していたという。バグダディはこの時点でアバターとなって加わったエージェントであろう。
CIA支配下のカルトの仮面を被った広告代理店エージェント大川隆法は『バグダディ氏守護霊は、「まだ死んでいない」と語り、米軍が主導する空爆の際に、たびたび流れる死亡説を否定。オバマ米大統領に対しては、「イスラム教徒だ、あいつは」「キリスト教徒の皮をかぶったイスラム教徒だ。本心は、地獄に堕ちるのが恐くてしょうがないだろう」と語気を強めた。』とバグダディの死亡を否定している。