海保動画流出やウィキリークスに象徴される剥き出しの時代は、インターネットの作り出した時代というよりは、幻想の効用を忘れた時代だと思う。
昨今議院内閣制の幻想的な調和、大義に従わない政治家ばかりとなってしまい、代わって大義の架空性ばかりが攻撃されるようになってしまったのは、一体誰の責任だろうか。メディアである。
仮に小沢一郎ひとりの政治抹殺で大連立が出来て憲法改正の為の多数勢力が結集できるのであれば、憲法改正論者を抹殺するのはなんと言う矛盾だろうか。
おのれが死ぬ前に読売憲法を成就させたいと考えている執着老人が操っているマスメディアも政治屋もそれらの走狗も、小沢一郎なき自主憲法制定が国民と国家の分裂を招き入れる危険を要素としている事にきわめて鈍である。唯一黒幕だけが鋭利に日本国家分裂を視野に入れて代理人を配置している。
国家の危機にあっては国家の統一継承を第一義としなければならない。
しかし政治家は幻想の上策を捨てている。
禽獣のロビーと化した国会には、最高位の人倫が復活しなくてはいけない。
人倫すなわち最低限度の愛国心の共有が復活なくしては、この國は、継続性を度外視した、ばらまき施しばかりを競う禽獣の愛を旗印とした外患誘致党派ばかりから代表を選択することとなる。カントは法理論が<義務履行にあたっての内的動機に対する無関心性>を以って道徳理論と区別したが、国柄や國體にとって大切なことは全く逆さまの内的動機、人倫というものの成り立ちと認識、そして人倫の互恵(関係)によって家族、地域、国が成立するということを忘れてはならない。日本という国を成り立たせているものは、どういうわけか<義務履行にあたっての内的動機に対する無関心性>に関心の深い官僚や政治家や法律家、あえて言えば日本の外に内的動機を持つ輩(日本人、外国人、なりすまし日本人)が力を持ってしまっているが、大災害のような政府無力状態にあって日本人が見直されたのは人倫の互恵という幻想部分であることを忘れてはいけない。
* *
幻想を愛することが人間の特権である。
クリスマスが近づいている。本質問題としてみるならば、施しのミサによっては根本的に貧困は解決されない。しかし一時でも「街角の愛」を回復できるのならば、たとえ幻想の福音であったとしても、分与相手が家族でも、兄弟でも、隣人でも、ホームレスの他人でもクリスマスには人倫を確認するという尊い意味がある。
多くの他人のために国政に立ち上がったはずの政治家達には人倫を愛する国民が幸福であることを忘れてほしくない。
一般会計、過去最大92.4兆円に=来年度予算、24日に閣議決定
政府は23日、2011年度一般会計予算案の総額を92兆4000億円程度とすることを決めた。10年度当初予算(92兆2992億円)を1000億円程度上回り、過去最大となる。24日午後に閣議決定する。
野田佳彦財務相が23日夕、首相官邸で菅直人首相に編成作業を終えた予算案を最終報告。この後、財務相は記者団に「予算の枠組みについてすべて了承いただいた」と語った。当初2年連続で削減する方針だった科学技術振興費は、首相の増額指示を受け、前年度の1兆3300億円からわずかに上積みすることが決まった。
予算案では、6月に決定した財政運営戦略に沿って、国債費を除く歳出を71兆円弱に抑える。このうち、成長分野やマニフェスト(政権公約)関連施策に重点配分する「元気な日本復活特別枠」の規模は2兆1000億円。農家の戸別所得補償の畑作への拡大(1024億円)や小学校の少人数学級化(2000億円程度)などを盛り込んだ。(2010/12/23-20:30)
昨今議院内閣制の幻想的な調和、大義に従わない政治家ばかりとなってしまい、代わって大義の架空性ばかりが攻撃されるようになってしまったのは、一体誰の責任だろうか。メディアである。
仮に小沢一郎ひとりの政治抹殺で大連立が出来て憲法改正の為の多数勢力が結集できるのであれば、憲法改正論者を抹殺するのはなんと言う矛盾だろうか。
おのれが死ぬ前に読売憲法を成就させたいと考えている執着老人が操っているマスメディアも政治屋もそれらの走狗も、小沢一郎なき自主憲法制定が国民と国家の分裂を招き入れる危険を要素としている事にきわめて鈍である。唯一黒幕だけが鋭利に日本国家分裂を視野に入れて代理人を配置している。
国家の危機にあっては国家の統一継承を第一義としなければならない。
しかし政治家は幻想の上策を捨てている。
禽獣のロビーと化した国会には、最高位の人倫が復活しなくてはいけない。
人倫すなわち最低限度の愛国心の共有が復活なくしては、この國は、継続性を度外視した、ばらまき施しばかりを競う禽獣の愛を旗印とした外患誘致党派ばかりから代表を選択することとなる。カントは法理論が<義務履行にあたっての内的動機に対する無関心性>を以って道徳理論と区別したが、国柄や國體にとって大切なことは全く逆さまの内的動機、人倫というものの成り立ちと認識、そして人倫の互恵(関係)によって家族、地域、国が成立するということを忘れてはならない。日本という国を成り立たせているものは、どういうわけか<義務履行にあたっての内的動機に対する無関心性>に関心の深い官僚や政治家や法律家、あえて言えば日本の外に内的動機を持つ輩(日本人、外国人、なりすまし日本人)が力を持ってしまっているが、大災害のような政府無力状態にあって日本人が見直されたのは人倫の互恵という幻想部分であることを忘れてはいけない。
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幻想を愛することが人間の特権である。
クリスマスが近づいている。本質問題としてみるならば、施しのミサによっては根本的に貧困は解決されない。しかし一時でも「街角の愛」を回復できるのならば、たとえ幻想の福音であったとしても、分与相手が家族でも、兄弟でも、隣人でも、ホームレスの他人でもクリスマスには人倫を確認するという尊い意味がある。
多くの他人のために国政に立ち上がったはずの政治家達には人倫を愛する国民が幸福であることを忘れてほしくない。
一般会計、過去最大92.4兆円に=来年度予算、24日に閣議決定
政府は23日、2011年度一般会計予算案の総額を92兆4000億円程度とすることを決めた。10年度当初予算(92兆2992億円)を1000億円程度上回り、過去最大となる。24日午後に閣議決定する。
野田佳彦財務相が23日夕、首相官邸で菅直人首相に編成作業を終えた予算案を最終報告。この後、財務相は記者団に「予算の枠組みについてすべて了承いただいた」と語った。当初2年連続で削減する方針だった科学技術振興費は、首相の増額指示を受け、前年度の1兆3300億円からわずかに上積みすることが決まった。
予算案では、6月に決定した財政運営戦略に沿って、国債費を除く歳出を71兆円弱に抑える。このうち、成長分野やマニフェスト(政権公約)関連施策に重点配分する「元気な日本復活特別枠」の規模は2兆1000億円。農家の戸別所得補償の畑作への拡大(1024億円)や小学校の少人数学級化(2000億円程度)などを盛り込んだ。(2010/12/23-20:30)
国旗については法制化に賛成だったが、国歌については議論があると思ったので、私個人としては反対した」と説明した。
その上で、「日の丸、君が代が国旗国歌として定着しており、こうした国民感情を尊重し、本内閣でも敬意をもって対応する。国旗国歌法をしっかりと順守していく」と強調した。自民党の中曽根弘文参院議員会長の代表質問への答弁。