公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

金相場と白金

2013-03-31 23:14:04 | 白金ナノコロイド
金は下がっているとはいえ1オンス1,600ドル。相場が加熱した2011年の今頃よりも上昇している。どうにも世界の経済システムが安定しない。キプロスの小さな刺に右往左往するのはなぜか?元来相場に因果的合理性など無いが、一つ一つが合理的な因果でも、それを数段組み合わせると一見無秩序な相場が表面化する。にもかかわらずこれほどまでに偏って金相場が単調に上がり続けるのは経済が実需を超えて肥大しているからだろう。つまり投資マネーの実物への回帰だ。

金相場の傾向からして、この先も白金の相場はつられて上がると思われるが、白金の方は貴金属の中でもより自動車産業金属なので因果関係に産業の景況がより大きく影響している。弊社のコスト構造にも影響がある。
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