公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

三夜明けて 日産は

2018-11-22 08:42:39 | 日記
三夜明けて朝
日産は取締役会を開く。ここで解任議案を決議するか?

西川社長は
「ガバナンスという観点では課題が多い。ルノーと日産トップ兼任による権力の集中が不正を誘引したと考えられる」

「(不正は)長年にわたる権力の集中の負の側面と言わざるを得ない」

捜査との関係については「お答えできない」
「私の生の言葉でまずはお伝えしたかった」「時期が来れば調査結果など詳細な説明を行う」と述べた。

全てが明らかにされたわけではないが。
解任議案提出する勢い。

欠席決議ということは手続き上問題はないが、反撃に使われる論点を与えるだろう。そのくらい代表者解任は難しい事案なのだ。起訴後ならばまだしも、逮捕されただけで検察の漏洩している情報が正しいとは言い切れないのだから、少なくとも取締役会の解任決議は釈放されてからだろう。解任されても取締役にとどまる可能性はある。親会社ルノーには座るので影響力を排除することは非常に難しい。


ほらきた人権擁護攻撃


 【パリ時事】金融商品取引法違反容疑で逮捕された日産自動車会長カルロス・ゴーン容疑者の30日までの勾留を認める決定が出たことに関連し、同容疑者が会長を兼務する自動車大手ルノーの本拠地フランスのメディアは21日、「弁護士が事情聴取に立ち会えず、(当面は)家族との面会もままならない」と一斉に報じた。

 同メディアからは、フランスと異なる日本の刑事手続きに疑問の声が出ている。

 仏紙フィガロは、刑事事件に詳しい日本の弁護士に取材するなどし、「家族が面会できる可能性は低く、できたとしても15分程度。面会での会話は日本語しか認められない」と報道。仏紙ルポワンは「日本語を話さないゴーン容疑者夫妻にとって非常に厳しい勾留条件だ」と伝えた。

 仏首相府によると、フランスでは勾留中の取り調べへの弁護士同席が認められる。捜査妨害にならないと判断された場合には家族とも面会可能だという。その際には原則として当局者が理解できる言語を使うよう定められているが、外国人の人権保護を求める仏NGO団体によれば、実際には好きな言語で話すことができる場合が多い。 

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