公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

東証

2010-10-25 08:05:03 | 俳句など
 東京証券取引所は4月から検討に着手した株式取引時間の延長について、焦点だった昼休みの完全廃止を見送る方針を固めた。市場活性化の効果が見込みづらいため。昼休み時間を現行の1時間半から30分短縮する案を軸に検討を続けるが、売買の押し上げ効果を疑問視する声もある。証券会社などで構成する市場運営委員会での議論を経て、年内に最終決定する。
 現在の取引時間は、午前9時~11時と午後0時30分~午後3時の…



東証の判断は正しい。
世間の常識に合わせただけでもまともになるだろう。
但し、十年遅い。株式市場の価値表示役割をはたすのは海外の市場が主役になるだろう。

東証の付加価値が期待されてはじめて東京に市場を開く意味がある。NYSEのコピー市場、取引時間のグローバルな隙間を埋めるだけなら、思い切って日本のタイムゾーンを2つに分けて北方領土に2時間早い時間帯をつくり、エトロフ東京市場を東京に開いたほうがよかろう

空前の株安でも買い手が乏しい。東証は地方デパートを見るようなあり様で、東証という名前がエリートの象徴であるかのような体脂肪率ではいけない。ビジョンと改革が一体に進まないのは作り直すという発想がないから。デパートは。。

「東京」 (株)アイエスエル(資本金9000万円、渋谷区千駄ヶ谷2-11-1、代表清算人新道薫氏)は、10月12日に東京地裁へ特別清算を申請、10月14日に特別清算開始決定を受けた。
 
 当社は、2005年(平成17年)9月に設立された婦人服小売業者。(株)サザビーリーグ(渋谷区)、(株)伊勢丹(新宿区)の共同出資により設立され、持ち株比率81%のサザビーリーグの連結子会社となっていた。2006年3月に東京青山に高級婦人服店「Zadig&Voltaire」(ザディグ&ヴォルテール)をオープン、以後、伊勢丹店舗内への出店など積極的な店舗展開を進め、ピークとなる2008~2009年にかけては全8店舗を展開し、いわゆるセレブ・ファッションの高級ブランドとして人気を得ていた。
 
 しかし、ファスト・ファッションに象徴される流行の変化や、低価格化と消費の落ち込みによって業績不振となり、親会社によるブランド再編成の対象となっていた。今年9月30日に開催した株主総会で解散を決議、今回の措置となった。

 負債は、2010年2月期末で約33億8000万円。


野村アセットマネジメントの「日本割安低位株ファンド(限定追加型)」。目論見書には「流動性があり、株価水準が低位である銘柄の中から、実績PBR・予想PERの観点から割安な銘柄を選定し、財務リスク分析等による選別を経て組み入れ銘柄を決定します」とある。 というものを25日から売り出したらしい。
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