[30日 ロイター] - 米実業家のイーロン・マスク氏が、自身が所有する交流サイトX(旧ツイッター)への広告掲載を停止した複数の大手企業を罵倒したことを受け、アナリストらは30日、Xから撤退する広告主が広がる可能性が高いとの見方を示した。
マスク氏が偽りの反ユダヤ主義的な内容の投稿を支持するポストをしたのを受け、ウォルト・ディズニーやワーナー・ブラザース・ディスカバリーは11月にXへの広告掲載を停止した。
マスク氏は29日の米紙ニューヨーク・タイムズのイベントで自身の投稿への反省を口にしたものの、Xへの広告を引き上げた一部企業を「くたばれ」などと口汚い言葉でののしった。
[1日 ロイター] - 米小売り大手ウォルマートは1日、短文投稿サイトX(旧ツイッター)への広告掲載を停止すると発表した。顧客へのアプローチにおいてより良いプラットフォームが見つかったとしている。
Xは現時点でコメント要請に応じていない。
米実業家のイーロン・マスク氏がXへの広告掲載を停止した複数の大手企業を罵倒したことを受け、アナリストらは前日、Xから撤退する広告主が広がる可能性が高いとの見方を示していた。
イーロン・マスクがXを買ってから:
-証券取引委員会がマスク氏を提訴
-米連邦取引委員会(FTC)がスペースXの内部文書を要求
-英司法省、スペースXを秘密ロケット技術の難民不採用で提訴
-米司法省と証券取引委員会(SEC)、文字通りのガラスハウスをめぐりテスラに対する調査を開始
-バイデン司法省、自動運転車をめぐりテスラに対する刑事捜査を開始
-ニューラルリンクに対する連邦捜査
-EOCC、ハラスメント問題でテスラを提訴
-テスラに対する大規模なメディア・キャンペーン
-大規模な企業ボイコット・キャンペーン
飯山陽ちゃんねるも一時制限