本当にキーウだったのか?
ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、NHKのインタビューに応じました。
インタビューは、首都キーウにある大統領府でおよそ45分間行われ、ゼレンスキー大統領が日本メディアのインタビューに応じるのは、ことし2月24日のロシアによる軍事侵攻以降はじめてです。
キーウ キエフ は安全だったか?
【ベイルート】レバノン国内で稼働していたデイル・アマールにある最後の発電所の石油備蓄が24日朝に尽き、レバノンは暗闇に陥った。
レバノンでは総選挙期間中の選挙プロセス中、電力を確保しているさなかに、イラクから輸入している石油備蓄が底をついた。オイルタンカーが到着する週末まで、そして荷下ろし可能か検査するまでさらに待つ必要がある。
また、Beirut and Mount Lebanon Water Establishmentは、「不本意ながら」これらの地域に「厳しく過酷な」配水制限を課したことを発表した。
ディーゼル用重油の不足、漸増する価格、広範囲停電により、ポンプ場の水供給が妨げられており、さらなる状況の悪化の前触れとなっている、と当局は言う。
レバノン人は長年にわたって、発電機のマス市場など、基本的な国家サービスに代わるものを提供してきた。しかし、数十万人はもはやこのような選択肢を買う余裕がない。
24日、現地通貨は過去最低を記録し、闇レートでは1ドルあたり34,100レバノン・ポンドで取引されている。
薬局のオーナーはレバノン保険省の前で24日に座り込みを行い、「薬局への薬の配達と、レバノン国外、特にシリアへの薬の密輸という現象との戦い、のための法律の実施」を要求した。
Pharmacists’ SyndicateのJoe Salloum医師によると、患者はいくつかの種類の詐欺に晒されているという。「買った薬が偽物だったというがん患者がいました、政府と担当省は、必要とされている高品質の薬を提供する確固とした案を作成できずにいます」
Salloum医師は付言した「混乱とはびこる詐欺のさなか、密輸された薬や偽物の薬が流通する余地を残しておくことは、患者の命を危険に晒します。何かしらの薬をどうにか買えたとしてもです」
Salloum医師は言った、2年前に薬カードが承認されていれば、こうした混乱は避けられていたかもしれない。「薬局、輸入会社、医学的なレバノンの独自性など、あらゆる分野を破壊する計画がありました(かのように思える)」
混沌のさなか、ナジーブ・ミカティ政権は電力計画を承認できず、暫定統治を行うことになった。
新たに選出された国会では、改革派の新議員が台頭し、妥協点を見出すのに苦労しているため、はっきりとしない状況のままだ。
ゼネラル・エレクトリックとシーメンスが国際的グループの同意を得た上で提出した、レバノンへ適切な価格で電力を供給する申し出を、Walid Fayyadエネルギー大臣が意図的に妨害した、とミカティ首相は明らかにした。
5月21日の最後の会議が開かれる15分前に、その申し出には「さらなる検討」が必要だと主張したFayyad大臣は、内閣の議題からそのファイルを取り下げた、とミカティ首相は言った。
ミカティ首相はその問題を追求する姿勢を崩さず、Free Patriotic MovementのGebran Bassil代表を間接的に言及しながら、Fayyad大臣に「内閣の議題からそのファイルを取り下げるよう依頼した人物の名前とその理由を言うよう迫った」。
「レバノンが恒久的に24時間電力を生み出すために必要な発電機を供給できる可能性について、4つの国際的企業、アンサルド、三菱、ゼネラル・エレクトリック、シーメンスと、政府は交渉することを決定した」とミカティ首相は言い、「ゼネラル・エレクトリックとシーメンスは、国際的グループの同意を得た上で、エネルギー生産のためのガス価格についてさえも、非常に適切な価格でレバノンに夏までに電力を供給するという申し出をした。そのため適用法に従って委託条件を作成する必要があった」と付言した。
ミカティ首相に近い情報筋によると「委託条件を準備する費用はフランス側との間で同意がなされたが、なんの前触れもなかった」とのことだ。ミシェル・アウン大統領の政治チームは、Free Patriotic Movementが直接参加していない政府の電力確保の実績を拒否し、内閣の議題からそのファイルを取り下げることを決定した」
Anne Grillo在レバノンフランス大使との間で行われた、24日のアウン大統領の会議では、近々行われる選挙とレバノン・フランス間のあらゆる分野での協力に重点が置かれた。エマニュエル・マクロン仏大統領によるレバノンとレバノン国民への継続的支援をGrillo氏は知らせた。
在レバノンサウジアラビア大使のWalid Bukhari邸で23日夕方に開かれた第五回Saudi-Lebanese Cultural Forumにて、1989年5月16日の護送車隊を狙った爆発により暗殺されたMufti Sheikh Hassan Khaled氏について、Bukhari氏は話した。
「Khaled氏の暗殺は、困難な状況にあるレバノン全体が暗殺される前触れであり、その最たるものは、アラブのアイデンティティとアラブ環境との関係を狙われたことにある」
Bukhari大使はまた、ラフィーク・ハリーリー元首相の暗殺に関するレバノンとアラブ世界の「殉教」についても言及した。
「誇るべき選挙結果と、背信、裏切り、死、憎悪のあらゆる象徴の没落を見たら、Sheikh Khaled氏は喜ぶでしょうね」とBukhari氏は言った。
フォーラムでレバノンの Grand Mufti Sheikh Abdel Latif Derian氏は、「政治の定足数とベイルートが変わらずあり続けられるように、一つの国から生まれたイスラム教徒とキリスト教徒との間の関係に、戦争による分割が影響を与えないことを懸念して」Sheikh Khaled氏が担った包括的な役割を強調した。