公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

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200年前は遠い過去ではない 超・国家化の秘密

2021-08-14 10:29:00 | マキャヴェッリ
今年はナポレオン・ボナパルトが死んで200年になる。フランス革命のヨーロッパ総決算は混乱を極め次第に戦火を大きくしてEUに統合されたが、英国離脱をはじめ、もうすでに崩壊が始まっている。ナポレオン革命は国民国家の超克の嚆矢であり、同じテーマを1848年革命で繰り返し、続くロシア革命、共産主義革命、ソロス革命である。世界はナポレオンの死後200年間一貫して国民国家を破壊する戦争革命運動を続けている。その動機は社会規則と価値基軸の統一を通じた効率の良い多国籍ビジネスによる経済成長と国際金融の自由拡大である。すなわちこの200年戦争の動機は富の寡占増大とその分配権力手段の超・国家化である。それらが必ず身に纏う普遍主義的価値観はまやかしか国民と地域文化と家族と婚姻を破壊する口実にすぎない。

ワクチン接種は超・国家化の象徴であり、ナポレオン死後200年の国民国家破壊の到達点である。情報の非対称性により世界が疫病の恐怖に屈服し、米国バイデン政権は国境を開け放し、国民国家の独立を放棄しようとしている。あの独立建国の歴史を持つアメリカがである。

通底する原初的な暴力、憎悪、敵意で、盲目的な本能に基づく恐怖ビジネス・情報操作された敵意こそが一貫して200年戦争のエネルギーでありビジネス化された戦争利得の秘密である。

補 クラウゼヴィッツの三位一体

特異な三位一体の構成要素の一つめは、原初的な暴力、憎悪、敵意で、盲目的な本能ともみなされるものだ。二つめは、戦争を自由な精神活動たらしめる偶然性や蓋然性といった賭けの要素である。三つめは、政策の手段として用いられる戦争そのものの従属的性質であるこの性質により、戦争は純然たる知力の支配下に置かれる(Clausewitz, On War, Book 1, Chapter 1, 89.)。

AIが要約
ナポレオン・ボナパルトが死んで200年になる。世界はナポレオンの死後200年間一貫して国民国家を破壊する戦争革命運動を続けている。動機は富の寡占増大とその分配権力手段の超・国家化である。



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