薄っぺらい幸福が他人よりたくさんあれば、より最大限の幸福に近づいているのか。そもそも脳内辺縁系報酬系神経が刺激されていれば幸福なのかどうかといえば。、人生のほとんどは脳内充足と安らぎの繰り返しだから正しいはずです。しかしロシア語もできずにソユーズで宇宙生活を楽しんだ前澤さんは高級なワインを他人より先に一人のテーブルで楽しむかのように、ボッチ軌道に乗ってみたところで虚しくはないのだろうか?
幸福が遺伝子操作でインプラントできると知れば彼は真っ先に挑戦するのだろうね。
以下『ホモ・デウス』より
もし科学が正しく、私たちの幸福は自分の生化学系によって決まるとしたら、永続的な満足を確保するには、この系を操作するより他に道はない。経済成長や社会改革や政治革命などは忘れてしまおう。世界中の幸福レベルを上げるためには、人間の生化学的作用を操作する必要がある。
以上引用終わり。
この系とは快楽の報酬系である。一時的快楽のハンティングではなく、持続的に報酬系が活性化していれば、人類は幸福をあらかじめインプラントできるかもしれない。剥き出しの人間の集合は実に恐ろしい闇が剥き出しになる。それを教わるのが幼稚園であり矯正するのが幼稚園であることを知らずに私は人生を他の人とは違う方法を探して生きることになった。幸福でありたければ、ハンティングに有利なポジションはどこで、それを知る人と友達になっておくのが人生の第一歩であるということ、それが『友達百人できるかな』の裏の意味である。
体の不自由な男性が、考えるだけで直接ツイッターにメッセージを投稿することに成功した。
その男性とは、オーストラリア人のPhilip O-Keefeさん(62)だ。
彼は筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患っており、2020年4月には病状が悪化。体が麻痺し、自立活動ができない状態になったため、ニューロテック企業の「Synchron社」が開発した、コンピューターチップを脳に埋め込まれたという。
そして今回、考えるだけで直接ツイッターに投稿することに成功した。その投稿は「Synchron社」のCEOであるThomas Oxley氏のアカウントに投稿されたそうだ。
「Synchron社」が開発したデバイスは「ステントロード」と呼ばれ、脳手術を避けるために頸静脈から脳に挿入されたという。
その後、O-Keefeさんは、電子メールで家族や同僚と再びコミュニケーションが取れたり、ソリティアなどの簡単なゲームをプレイできたりするようになったそうだ。
https://switch-news.com/science/post-70491/