日本の政治と言う背景には、外国の政治、あるいは特定の国ではどうかと言う前提が置かれるべきだが、こういうアンケートは他国との比較ではない。この場合は我が国の政治と言うべきところ。語句の選択自体に朝日新聞の姿勢が表れている。そして朝日新聞に書かれていることを大方の新聞記者は本当のこととして扱って自社の独自解説を行う。言論は自由であるからその状況は最悪ではない。しかし肝心の朝日新聞あるいは新聞信頼度というものは地に落ちている。
古い引用だが
地に落ちている理由はジャーナリストだけが権力を監視していると思っていて、読者や視聴者は全くそうは思っていないことがロイタージャーナリズム研究所の報告(グラフの右端が日本)にも表れている。朝日新聞は特にプロパガンダをやりすぎて読者部数を減らしている。
日本の政治「信頼していない」55% 朝日世論調査
「政治不信」が叫ばれて久しいが、どのぐらい広がっているのか。朝日新聞社が全国世論調査(郵送)を実施し、日本の政治をどの程度信頼しているか、尋ねたところ、「信頼していない」は55%で、「信頼している」の44%を上回った。
四択で質問しており、「信頼していない」は「あまり」44%、「まったく」11%。「信頼している」は「大いに」はわずか2%で、「ある程度」は42%だった。
第2次安倍晋三政権時代の2020年春、菅義偉政権時代の21年春の調査でも同じ質問をしているが、傾向は変わらなかった。
今回の結果を年代別にみると、若年層の政治不信が顕著だった。「信頼していない」は、30代以下は7割を占める一方、60代以上は4割強と少なかった。