公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

別れは突然に来るかもしれない。残された今を大切に

2020-08-12 07:49:00 | 日記
別れは突然に来るかもしれない。死をイメージしておくと恐れは去ってゆく。眠れない夜の合理的結論は残された今の得難い価値ある。

手術台の上でボクは、有名なアメリカのボート・レーサー、ビル・マンティの言葉を思い出していた。「死ぬこと以外は軽傷である」
(ロッキー青木『人生、死ぬまで挑戦だ』1989年)





日航機墜落事故から35年。当時の音楽担当の奥野先生は乗員の一人でした。
先生の授業を最後に受けたのはいつだったか…夏休みが終われば、また会えるはずでした。
人生はいつか終わりを迎えるし、別れは突然に来るかもしれない。
次に会えるのは奇跡のようなことだと、この日を迎える度に思います。




出棺の時には、中江が昨年9月に26年ぶりに発表した新曲「名前のない海」を流して見送った。「母の手にあった杖は、いまわたしの手元に。母のイメージで選んだ華やかな花柄の杖。まだ綺麗なままです。もう杖がなくても大丈夫やね。こっちでは働いてばかりだったから、そっちではゆっくり休んでください。いつかまた逢おうね」と再会を誓っている。
ご冥福をお祈りいたします。











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