公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

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事実上の脱落 アンジェス新型コロナウイルスワクチン

2021-11-28 20:10:00 | 健康など

無理なことは、病気の性質を知れば予想できる。まともにやるほどうまくいかないと思う。これは病気ではなく現象である。


モデルナ株は1カ月ぶりの大幅安。市場は新型コロナウイルスのオミクロン変異株が幅広い経済活動再開にどのようなリスクをもたらすか見極めようとしている。米疾病対策センター(CDC)は、既存のワクチンがオミクロン株にも効果を示すとの期待を表明。米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長はCNNのインタビューで、オミクロン株に感染した場合の症状は懸念されていたほど深刻ではない可能性があると述べた。

 大阪大発の製薬ベンチャー、アンジェス(大阪府茨木市)が進めていた新型コロナウイルスワクチンの治験で有効性が確認できず、実用化の時期を2021年から23年に先送りした。国内でいち早く臨床試験(治験)を始めるなど、一時は開発競争トップとの見方もあったが事実上の脱落。2番手の塩野義製薬などに純国産ワクチン実用化への期待がかかる。

 「期待する効果を得ることはできなかった」「有効性を高める必要がある」。アンジェスは今月上旬、同社開発ワクチンの効果を確認する計560人を対象にした治験の結果を自社ホームページなどで公表した。
 

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