Will be heading to El Paso very soon. Big speech on Border Security and much else tonight. Tremendous crowd! See you later!
非常事態宣言を出すのかもしれない。なーんだ、予算問題解決だって。 Was just presented the concept and parameters of the Border Security Deal by hard working Senator Richard Shelby. Looking over all aspects knowing that this will be hooked up with lots of money from other sources....
《米CNNは13日、トランプ米大統領が進めるメキシコ国境での壁建設の費用について、共和党と民主党による合意案をトランプ氏が受け入れ、署名する方針だと伝えた。事実なら、トランプ氏が予算額で大幅に譲歩することになり、15日に期限を迎える新たな政府機関の閉鎖の危機は回避されることになる。》
予算問題を解決することができるのであれば、直ちに実行できる。これ以上に人質ゲームに付き合う余裕はない。
中共支那との交渉期限があと3週間を切る。今週進展しなければ、大きなリスクオフモードに入り戦争モードしか出口を見いだせない市況になろう。
FTが書いた様に米中の現在は第一次世界大戦前の英独対立構図に酷似していて、親社会主義者の工作が間接的にビスマルクをプロイセンから追放し平和が訪れると思いきや、もっと大きな戦争が準備されていた。
現代のビスマルクである習近平皇帝を中共支那長老がヴィルヘルム2世に相当する。
ヴィルヘルム2世はビスマルクによるクーデタの道を塞ぎ1890年3月18日にビスマルクを辞任に追いやった。ビスマルクの英雄的影のないドイツは局地戦で負けを重ね士気を落とす遠因になった。これで諸国の均衡というビスマルクゲーム(英露の対立関係の中でどちらか一方にだけ与さないというビスマルク時代の外交方針破棄)が終了した。
つまり現代に戻すならば、習近平皇帝はいない方が世界のためという流れが見えてきた時、中共国家はさらに強力な皇帝を立てなければ帝国崩壊へと向かう。外交計算機ビスマルクが去りドイツ帝国でさえ20年余りで崩壊した。22世紀に中共支那が無いことは確実に想像できる。
仕組み上、共産党の内部からさらに強い皇帝は出てこない。なぜなら内部序列のある官僚制は先代より指導者が弱くなる命運だから。支那版アドルフ・ヒトラーが表れるかもしれないが、しかし支那全域を巻き込む大戦争を挟まなければ中共支那崩壊は実現しない。ここが支那の難しいところ(地勢)で、中共支那も大清帝国の崩壊前史があったから成立できた。
酷似はそれだけではない。日本を国際的風評で攻撃してドイツ帝国生き残りの道具に利用する戦略も酷似している。
欧州世界はヴィルヘルム2世の攻勢を警戒して包囲ゲームを密かに結び合う。ビスマルクの外交遺産が捨てられることで、水面下すでに仏露同盟を始めていた。ドイツは1895年にはロシアの求めに応じてフランスと共に日本に三国干渉をかけ、遼東半島を清に返還させた。三国干渉はドイツにとって極東進出の足がかりにするとともにロシアに極東の権益に関心を持たせることによってヨーロッパや中近東における同国の影響力を下げようという意味があった[成瀬 木村 1995]。日露戦争で日本が勝利してドイツ帝国の植民地拡張攻勢もここまでとなる。