新しいiOSも陳腐な機能を加えているだけでもはや期待さえもされない。
サイコグラフィックとは、人々の心理的特性や価値観、ライフスタイル、興味、趣味などを分析する手法です。マーケティングや広告分野でよく使われ、ターゲットオーディエンスを理解し、特定のニーズや嗜好に基づいて効果的な戦略を立てるための重要な要素です。
### ビッグファイブとは
ビッグファイブ(五大性格特性)は、個人の性格を理解するための広く受け入れられているモデルです。以下の5つの因子で構成されています:
1. **外向性(Extraversion)**:
- 社交的で活発、自信に満ちている傾向。外向的な人は新しい経験を求め、他人と積極的に交流します。
2. **神経症的傾向(Neuroticism)**:
- 感情的に不安定で心配やストレスを感じやすい傾向。高い神経症的傾向を持つ人は、ネガティブな感情に悩まされやすいです。
3. **開放性(Openness to Experience)**:
- 創造的で新しいアイデアや経験に対して受け入れやすい傾向。高い開放性を持つ人は、芸術や文化に興味があり、新しいことを学ぶことを楽しむ傾向があります。
4. **協調性(Agreeableness)**:
- 他者に対して思いやりがあり、協力的で親切な傾向。高い協調性を持つ人は、人間関係を重視し、他者との調和を大切にします。
5. **誠実性(Conscientiousness)**:
- 高い自己管理能力や計画性、責任感を持つ傾向。誠実性が高い人は、目標達成のために努力し、自己制御が強いです。
これらの特性は、個人の行動や対人関係、仕事のスタイルに大きな影響を与えるため、心理学や人材管理、マーケティングなどの分野で重要視されています。サイコグラフィック分析では、ビッグファイブを用いてターゲットオーディエンスの性格特性を理解し、その結果を基に戦略を立てることが可能です。
【ニューヨーク=竹内弘文】著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが2024年7〜9月期に米アップル株の保有株式を25%程度減らしたことが2日わかった。アップル株売却は4四半期連続。株売却で手元資金は6月末比2割弱増えて3252億ドル(約50兆円)と過去最高を更新した。
バークシャーが2日発表した7〜9月期の四半期報告書は、9月末のアップル株保有時価は699億ドルで、6月末時点から17%減ったと開示した。7〜9月期にアップルの株価は11%上昇していたことを考慮すると、期中に保有株の約25%を売却した計算だ。
4〜6月期にはアップル株の保有株を49%減らしたばかり。今回の追加売却を経て、23年9月末対比でみると保有株式数は3分の1にまで減っている。売却後もバークシャーの株式投資保有額の3割弱をアップルが占める。
バフェット氏は銘柄選別の際、他社が簡単にまねできない競争優位性を重視する。アップルについては強いブランド力を評価してきた。20年の「株主への手紙」ではアップル株について、損害保険事業などと並んでバークシャーが持つ「宝」と称賛していた。24年5月の株主総会でも「極めて素晴らしい事業。24年末時点で最大の保有株である可能性が極めて高い」と述べていた。 以下略