公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

今読んでる『江戸時代とはなにか―日本史上の近世と近代 』尾藤 正英

2018-10-27 21:08:00 | 今読んでる本
江戸時代とはなにか―日本史上の近世と近代
著者:尾藤 正英出版社:岩波書店装丁:文庫(282ページ)発売日:2006-04-14


役による安定社会で天皇機関説まで組む伏せたのはやりすぎと思う。役はある種の身分であるが、身分意識が同時に世代間教育であったことを思い出してみることもできなくなった。江戸の日本人は明治維新で市井の公共に官僚制度の侵食を受けて向こう三軒両隣の市井の徳目と規範を失った。少なくともこれは破壊であり進歩ではなかった。戦後はその破壊装置である修身まで失った。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アサンジの条件 | トップ | The US letter bombs are ope... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。