公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

戦後のバイオリニスト

2016-02-04 10:32:05 | 日本人
個人的には1967年から1978年までNHKの「バイオリンのおけいこ」に出演した江藤 俊哉(えとう としや、1927年11月9日 - 2008年1月22日)の方が記憶に残る。自分ではバイオリンを弾きも触りもしないのによく見ていた。20世紀最高の日本人バイオリニストと言われている。岩淵龍太郎はN響の人という印象。

戦後のバイオリニストの草分け的存在で室内楽でも活躍した、京都市立芸術大名誉教授の岩淵龍太郎(いわぶち・りゅうたろう)さんが1月5日、呼吸不全のため死去していたことがわかった。

 87歳だった。告別式は近親者で済ませた。

 東京生まれ。11歳で日本音楽コンクールに入賞。戦後まもなく東大法学部を中退後、今のNHK交響楽団に入り、コンサートマスターを務めた。1953年に結成したプロムジカ弦楽四重奏団では、62年に国内で初めてベートーベン「弦楽四重奏曲」の全曲連続演奏を行うなど、室内楽で画期的な業績を残した。


諏訪根自子


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