「空よりふり下りたる山の大きなるは
阿波の国にふり下りたるを、天の元山といい
その山のくだけて、大和の国にふりつきたるを
天香久山というとなんもうす」(「阿波国風土記」)
阿波の国にふり下りたるを、天の元山といい
その山のくだけて、大和の国にふりつきたるを
天香久山というとなんもうす」(「阿波国風土記」)
阿波は不思議の地である。私はこの阿波風土記の空より降り来る山とは石器材料サヌカイト産地として貴重な土地四国讃岐と大和二上山であったということの変形ではないかと考えている。旧石器時代の記憶が神話として残り、最初に四国にサヌカイトを見つけたので元山としているのだろう。サヌカイトの性質の便利さはまさに天のみがめぐむものだったのではないだろうか?
阿波踊りはなんば歩きが基本になってる合理的な踊りという事に気づく