9月中旬
Hedge Fund’s Decade-Long Wait for China Yuan Crash Nears Payday(抜粋)
(c)2022 Bloomberg L.P.
https://www.facebook.com/reel/461942155334922?fs=e&s=TIeQ9V
米ヘッジファンド運営会社、クレスキャット・キャピタルのケビン・スミス氏は、中国に一度も足を踏み入れたことはない。だが、2014年から人民元の暴落を見込んだ取引を辛抱強く続け、元の価値が半減する可能性もあると想定している。
スミス氏は14年以降、1億3600万ドル(約190億円)規模のマクロファンドの最大10%を、元安を見込むオプションに投じてきた。損失を出すこともあれば、奏功することもあったが、同氏が期待していた元の大暴落自体は起きていない。
しかし、その時が来たのかもしれないとスミス氏は話す。
そして昨日
人民元相場が2年余りぶりに1ドル=7元の大台を割り込み、2020年7月以来の最安値を更新した。9月15日午後6時30分前後には、外国為替市場でオフショア人民元のスポットの対ドルレートが7.0187元まで下がった。
中信証券の明明チーフエコノミストは、「強いドルを背景として人民元が7元という関門を突破するかどうかは実はそれほど重要ではない。複雑で変化に富んだ国際情勢の下での相場の変動を理性的に見るべきだ。中国人民銀行(中央銀行)が相場の安定に使うことのできる政策ツールは豊富にあり、ツールには反循環的要素の発動、企業の国境を越えた資金調達のマクロプルーデンス調整パラメーターの調節などが含まれるがこれに限らない。このうち反循環的要素は元の対ドル基準値の設定モデルに直接影響をおよぼす。これまでの経験から考えると、これらのツールは持続的に下落する元相場への対応において非常に有効」と指摘した。
何言ってんだかわからないんですけど。
外貨準備水準を見ておく必要がある。
中国の外貨準備が急減していおり、減少傾向が止まりません。
2022年10月06日、中国の国家外貨管理局から2022年09月時点での外貨準備が公表されました。以下をご覧ください。
原題:China’s End-Sept. Forex Reserves Fall to Lowest Since 2017 (1) (抜粋)
中国人民銀行(中央銀行)が7日発表した9月末時点の外貨準備高は3兆289億6000万ドル(約439兆円)に減少し、2017年以来の低水準となった。
ブルームバーグの計算によると、前月末時点の3兆549億ドルからは259億ドルの減少。エコノミスト調査では中央値で2兆9975億ドルと、3兆ドル割れが見込まれていた。
わかりにくいが、この3兆ドル台という数字は操作された可能性があるという記事です。
一部
SMBC日興証券に対する証券取引等監視委員会による検査の結果、以下の法令違反が認められたとして、令和4年9月28日、行政処分を求める勧告が行われた。
⑴ 上場株式の相場を安定させる目的をもって、違法に買付け等を行う行為
SMBC日興証券は、その業務に関し、10銘柄の上場株式について、「ブロックオファー#」取引(以下「BO」という。)における売買価格の基準となるBO執行日の終値等が前日の終値に比して大幅に下落することを回避し、その株価を一定程度に維持しようと企て、金融商品取引法施行令第20条に定めるところに違反し、各株式の相場を安定させる目的をもって、一連の指値による買付け及び買付けの申込み(以下「本件行為」という。)を行った。
#取引時間外に大株主からまとまった株を買い取り、投資家に広く転売する「ブロックオファー」と呼ばれる市場外取引