マネロン世界で2兆ドル

デジタル暗号通貨が出てきたときには逆に調査しやすくなるかもしれないが、暗号通貨も信用と量子コンピュータの脅威があるから長くはない。そうすると地下経済が国際金融の主役になり、既存金融システムにぶら下がり営業している全ての銀行が廃業業転を迫られることだろう。まさに悪貨は良貨を駆逐するのことわざの通り。

経済システムはある種の生物だから取引条件の許容範囲変動内の恒常性を保つには経済システムの外部からエネルギーを持ってこなければならない。

それが技術革新による経済の異常成長という恒常性から見た時のアノマリーだと思う。恒常性勢力は良心的顔を持つがギルドの顔も持つ。異常成長にはそれ故に破壊が伴ってきた。これを破壊してみたらgreen成長すると本気で考えているのがEuroのキチガイどもだ。本当は任天堂から金を毟り取りたいだけ。

グローバリズムと対をなす地下稼業　裏社会

かつて私は隠された二世界主義にこう書いた。

『表社会の安定は異能人や異能種族を拒絶してどこかに捨てている。行きすぎた標準化と標準化グローバリズムは特権的安定を求めて異分子を捨てる。果ては経済成長自体をどこかに捨てられると思っている夢想家のように安易に共通の脱炭酸ガス目標を掲げグレタ化している。

異能を異端と読み換えて異質を人間族とは異なる種族と読み換え、奴隷のように捨てられて当然とする隠された二世界主義が平均化するグローバリズムにはある。グレタの無自覚な保護者やグレタ継承者にとって現代版の狼人間の発見がグローバリズムに必要です。グローバリズムは蘇る中世の原動力であった二世界主義と同じ隠された後進性を持っている。それ故に中共支那がグローバリズムの利益を最も効率よく吸い取ることができているのだろう。』

中共支那の経済成長はグローバリズムが捨てたいもの、コスト、インフレ、廃棄物、を受け取ってグローバリズムから報酬を得る装置として始まったが、いずれはマネロンとハイリスク地下経済のハブになるのかもしれない。

システム外部を利用するには運用コストと初期投資が必要なのだけど、今の日本はまるでやる気がない。やる気のない国民の経済は死んだ生物と同じ。地下経済システムに支持されたマネロン産業に追いつかれ飲み込まれる。地下経済との戦いは避けられない。まさに悪貨は良貨を駆逐する。

【AFP＝時事】家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ（Nintendo Switch）」を製造する任天堂（Nintendo）が、商品寿命を計画的に短くする「計画的陳腐化」を行っているとして22日、フランスの消費者団体が訴え出た。 

　仏消費者団体UFCク・ショワジール（UFC-Que Choisir）は、フランスがグリーンエコノミー（環境に優しい経済）の目標を定めた2015年の法律を根拠に任天堂を訴えた。 

　寿命を短くした製品を故意に販売したとして企業や経営者が有罪となった場合、禁錮刑または年間売上高の5％以下の罰金を科される可能性がある。 

　UFCク・ショワジールは昨年11月の段階ですでに、ニンテンドースイッチのコントローラーを触っていないのに勝手に動く「ジョイコンドリフト」という動作が5000人以上のユーザーから報告されているとして非難していた。 

　同団体は同じ欠陥をめぐって昨年、米国でも集団訴訟を起こしているが、こちらは昨年3月に和解したと報じられている。 

　任天堂フランス法人は今年1月、欠陥のあるコントローラーは保証期間を過ぎていても無償で修理すると申し出ている。しかし、UFCク・ショワジールは22日、根本的な問題が解決しておらず、「現在もわれわれの元に苦情が舞い込んでいる」と述べた。さらに「問題は過去3年間にわたっており、任天堂はただ修理するだけでなく、問題の解決に取り組まなければならない」と批判した。 

　UFCク・ショワジールではジョイコンドリフトが生じる原因として、コントローラーの回路基板の早期故障と、コントローラーの密閉が不十分で汗や汚れが内部に入り込んでしまうという二つの可能性を挙げている。 

　同団体によると、「被害に遭った消費者の65％が、購入から1年以内に問題が発生したと報告」しており、この現象は「1週間のプレー時間が5時間に満たないユーザーでも起きている」という。 

2020年9月23日 14時34分 AFPBB News