公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

大学発ベンチャー

2025-01-21 17:46:00 | 経済指標(製造業)
2019/5
再掲

スタートアップのやってはならない危険なことは、自分で自分自身の限界を引いてしまう事。
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ベンチャービジネスという言葉がない1994年の平成時代から挑戦ビジネスをやり続けているので、ビジネスの世界は常に挑戦だから特別にベンチャービジネスの世界を区別する必要がないというのが私の基本姿勢。

ひとつ普通と違うのは他人資金で未来と時間を買うということ。つまり増資による活動量のレバレッジは一種のタイムマシンであり最後は元の時間に戻る必要があるということ。

そういう手法を使ったこともあるが大いに違うのは通常のビジネスならば数年から十年かけて立つ位置に時間をかけずにいきなり立つので勘違いが増えるということ。大学発ベンチャービジネスで最も多い勘違いは学術の成果を大いに出したからビジネスなんか簡単と思っている先生の多いこと。



『ベンチャービジネスが収益が出るまでどれだけ苦しいかは、起業に共通したことですが、通常の個人事業はゼロからのスタートではなく何らかの社会経験と顧客があって独立するものです。社会にとって新しく、顧客ゼロから始めるビジネスは、偏に経営者の能力に依存する。スタートアップの経営者は自分自身にさえ予測できない自分と出会わなければなりません。
 スタートアップのやってはならない危険なことは、自分で自分自身の限界を引いてしまう事。』限界は能力ではなく、機会が決める。

IPOやM&Aは機会ばかりではない。



卒業





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