トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

台北4日目

2012-02-19 20:15:42 | 旅行
今日は静岡組の寒さんと私は日本に帰る日です。旅行社のガイドが12時50分ごろホテルまで迎えに来ることになっていました。
朝のバイキングでhanaさんとmomoさんと一緒に朝食を食べてお別れしました。12時チェックアウトの決まりでしたが、荷造りを終えて朝、チェックアウトをして、午前中にMRTに乗ってパワースポットとして人気の龍山寺に行きました。なかなか立派なお寺でにぎわっていました。お供えものに沢山の花が供えられ、娘の誕生を感謝してとか(漢字からの類推ですが)、文が添えられた花籠がたくさん置いてありました。参拝の仕方を地元の人のを見ながら、私も右から入って左から出るとか、3回お辞儀をするとか、真似をしました。ただ、線香は一本ずつ炉に入れればよかったらしいのですが、最初の炉に全部入れてしまいました。(^^ゞ







次に総統府に行きました。ここはなかなか警備が厳しそうで、公用車以外の車が構内に入れないように地面から鉄の障害物が起き上がる仕組みがあり、車が入るときだけ、それは倒されるのですが、すぐに起こされ、物々しい雰囲気がありました。
一応、建物を背景に写真を撮りましたが、あまり好ましくなかったかもしれません。



立派な建物ですが、警備の人が大勢いて正面まで行って玄関付近を観察できそうにない雰囲気だったので、早めにきりあげました。
その後、寒さんが絵葉書を出すので、郵便局に寄りました。バレンタインデーだったので、窓口で素敵な花の切手を買っている男性がいて、匂いをかがせてくれました。匂いつきの切手なんて初めて見ました。台湾もバレンタインデー、やってるんですね・・・



ティホワチェにもう一度行って町並みを見ました。2階部分が凝った古い店がありました。



コンビニで抹茶ラテを飲んで、ホテルに徒歩で戻りました。
途中でネギの入ったパンみたいな食べ物と胡桃パンと飲み物を飛行機に乗る前に食べようと買いました。
最終日に、桃園空港へ連れて行ってくれたのは5月に日本人と結婚すると言っていたテイさんでした。
テイさんとは九份でも会い、茶芸館をバックに彼女にカメラのシャッター押してもらいました。毎日忙しくガイドやってるんだなぁって思いました。

帰りの飛行機はチャイナエアラインC11150、17時15分台北発でした。空港で現地通貨を日本円に替えてもらい、現地の小銭をゴディバのチョコを買って使い切りました。夫に中国風の生地のペンケースしか買っていなかったので、免税店でハンティングワールドの小銭入れを買いました。

今回、私が買った一番高価な土産は北投石のブレスレットです。肩こりにもいいらしいので、思い切って買いました。日本円で15000円くらいです。あとはメガネホルダーやティッシュケースなどの小物です。友達にはティッシュケースとお菓子。職場と家にもお菓子。そして美人茶は私用。エヘへ。(^^ゞ楽しい旅行でした。

また一緒に遊んでくださいね。

お土産画像です。



チャイナ襟のブラウス。汗かいたので帰宅後すぐに洗濯しました。



アメジストが少し入った北投石のブレスレット。お宝です。



午年なので馬のメガネホルダーを買いました。





チャイナドレスをかたどったティッシュケース。友達への土産です。

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台北3日目

2012-02-19 17:24:17 | 旅行
2月13日(月)。今日は九份へ行きました。初めは自分たちで行く予定だったのですが、アクセスの時間が節約できるし、ガイドの説明も楽しいのでオプションツアーに参加しました。料金は4000円でした。ホテルを7時50分ごろ出発。今日のガイドさんは、呉進泰(ごしんたい)さんという男性ガイドでした。「ご神体ですからご心配なく」というフレーズでみんなを笑わせる愉快な人でした。九份には9時ちょっと前に着きました。アニメの「千と千尋の神隠し」に出てきた湯屋の建物のモデルになったという茶芸館に行きました。バスが止まったセブンイレブン前から基山街(ジーサンジェ)という道が賢崎路(スーチールー)という階段の道まで伸びていました。徒歩10分程度で、観光メインの賢崎路(スーチールー)に着きます。私たちはなまじ漢字が読めるので、漢字を音読みすれば通じるかと思いますが、読み方も漢字の意味も全く違うそうで、「タクシーに乗ったら説明は要りません。指一本があれば良いです。」と言われました。指一本でガイドブックの行先を指さすか、行きたい場所の漢字を書けばわかるそうです。momoさんは中国語を学ぼうという意欲があり(えらいなぁ)、「美味しい」など中国語を使っていましたが、私は全くダメで、謝謝とニーハオだけでした。発音がとても難しいです。しかも、同じ美味しいでも、食べ物と飲み物では違う言い方なんだそうです。
スーチールーのてっぺんに九份小学校があり、門のところまで行って、戻ってきました。私とhanaさんは途中で手作りの饅頭屋で饅頭を2つ買いました。食べ物に関しては、私はとても保守的で小豆餡の饅頭を買いましたが、hanaさんのは変わった中身ので、遠慮しました。
さて、お目宛ての茶芸館は「阿妹茶酒館」(アーメイツァーチョウクワン)。テラスからの眺めがよく、私たちもテラス席に陣取り、お茶セットをいただきました。最初に茶芸館の人がお茶を入れてくれました。やり方を教わって2度目からは、自分たちでやってみました。お茶セミナーでやっていたような工夫茶なんですが、これがなかなか難しくて。失敗しては大笑い。とても美味しく楽しいティータイムでした。











九份で私が着ているブルーのブラウスは初日に買ったチャイナ襟の綿のブラウスで台湾は暑かったのでさっそく着ました。

再びバスに乗り、台北で昼食後、ホテルまで送ってもらいました。今度はスカートをはいてMRTに乗って台北101へ行きました。
高さ509.2m。台湾一の高層ビルで、下の階にはいろいろな店が入っています。高速エレベーターは分速1010mだそうで、わずか37秒で5階の入口から89階の展望台まで行きます。耳が痛くならないように、飛行機のように気圧が調整されているそうです。





メイルボックスがあり、ここから我が家や友達に絵葉書を出すことができました。



この日の夕飯は、麺を食べようと美味しそうなので入った麺の店にはビールは置いてありませんでした。
でも、刀削麺という台湾らしい麺の海鮮刀削麺を食べることができました。



中国語は全くダメな私でしたが、英語が通じるかというと、一般の人にはあまり通じない。
むしろ、台湾では日本語のほうが通じる時がありました。
たとえば、台湾のお寺で「線香、何本取ればいいんだろうね」ってつぶやいたら、線香の下の漢文の一部の七を指でさして教えてくれたり、老人が「おはよう」と挨拶してくれたこともありました。
年配の人たちは、戦前、日本が台湾を植民地化した時の名残で日本語を覚えている人もいるようです。
それは良い歴史の名残ではありませんが。
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台北2日目続き

2012-02-19 17:01:46 | 旅行
昼間のツアーの最後は、金龍という土産店で解散でした。
喉が渇いて4人でマンゴージュースを飲んだ後、徒歩でホテルに戻りました。
台北のランタン祭りは今日(12日)までというので、一休みした後、市政府(市役所のこと)駅までMRTに乗っていきました。とてもきれいでした。少しだけ画像をUPしますね。でも肉眼に勝るものはないので、また機会があれば行ってみてください。





真ん中の塔が台北101のイルミネーションです。
辰年の今年は龍のランタンが多かったです。



フォトアルバムに他の写真も入れましたのでご覧ください。ランタンを堪能した後、夕飯は何を食べようかと地下の食品街をぶらついていたら、なんとそこで回転寿司を見つけました。海寿司という店でなかなか美味しそう。台北に来て寿司というのもと思いながら、ちょっと食べてみようかってなって、食べたら美味しい!「寿司は少しだけにして食べ物を買ってホテルで女子会もいいね」って言っていたのに、寿司って止まらないのよね。満腹しちゃいました。まだお腹が心配だった私とhanaさんは「食べ物は要らない」なんちゃって、ごめんなさいでした。寒さんとmomoさんは中華饅頭みたいな食べ物を買い、ビールと小さなワインとポッキーで、私たちの部屋で1日の写真見ながらおしゃべりしました。
翌日の午前に九份観光をオプションツアーで行くことにしたので早めに寝ました。

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台北2日目

2012-02-19 16:50:59 | 旅行
昨夜遅くに無事、hanaさん、momoさんとホテルで合流でき一安心。
今日は4人でナルワント台北市内観光という追加料金なしの1日ツアーに参加しました。
ガイドは鄭(テイ)さんという女性で、とても愉快な人でした。
バスの中でいろいろクイズを出してくれました。台湾の人は日本人が大好きと言ってくれ、うれしかったです。
「台湾の若い人が日本語を勉強するのは何のためか」・・・答えはジャニーズ事務所の人たちのためだとか。
今は「嵐」がお目宛てだそうです。
今日の流れは、お茶セミナー、保安宮、孔子廟、総統府(ここはバスの車窓からのみ)、中正紀念堂、民芸品店、ランチ、忠烈祠、故宮博物院、漢方薬店、足つぼマッサージ、民芸品店(金龍)。

最初に行ったお茶セミナー。まず入り口の丸い籠の中のお茶で手を洗います。
お茶の葉が電気で温められていて、あったかくて良い気持ちでした。
momoさんがここで、他のグループにさりげなく飛び入り参加し、写真に納まり大笑い。
写真はサムネイルなので、クリックしてくださいね。





ここで説明を聞くと必ずお茶がほしくなります。
私はここで美人茶を買いました。美しくなれるかしら?(^^ゞ
紅茶みたいで飲みやすかったです。缶入りで3000円くらいでした。

次に行ったのは保安宮。ここは実在した名医が医学の神様として祀られていて、薬を自分の体で試して亡くなられた逸話があり、そのせいでご本尊の顔が黒いのだそうです。台湾のお寺はどこも拝観料はとらないので、線香もおみくじも無料です。
ここで、台湾式おみくじをテイさんに教えてもらいやりました。
手のひらサイズの赤い木片を2つ持ち、神様に住所、氏名、生年月日告げてから、願い事を一つお聞きし、2つの木片を下に落とします。表と裏という形で下に落ちたら願いがかなうということで、おみくじの棒をひくことができます。
私が引いたのは大吉でした。願いがかなうといいなぁ。





拝観料はとらない分、信心深いみんなのお供えがいっぱいありました。
孔子廟を見た後、中正紀念堂に行きました。
白亜の壁は総大理石だそうで、長い階段は蒋介石が亡くなられた年と同じ数だそうです。
数えながら上がりましたが、途中でわからなくなりました。(^^ゞ







堂の中に蒋介石像があり、彼は中国大陸のほうを向いて座っているのだそうです。
大陸に帰りたかったのでしょうね、きっと。
驚いたのは、入り口の2人の衛兵でした。
微動だにしないので人形かと思ったら、瞬きもしないのに、人間でした。
身長は180センチ以上で、すらりとした体型でした。

梅子というレストランでお昼を食べて、忠烈祠の衛兵交代を見学に行きました。
一糸乱れぬ行進は見事でした。筋肉使いそう・・・



次は故宮博物院に行きました。収蔵品が膨大で時間が限られているため、有名な3点、翠玉白菜、肉形石、九層象牙球を見ただけで残り時間は4人で土産を物色。私は翠玉白菜をかたどったマグネット一つだけお買い上げ。



最後は足つぼマッサージに行きました。
滋和堂という店で、40分コースで900元でした。
足を最初温めながら、肩、腕をもみほぐした後、足つぼを押してくれました。
どこを押されても痛くて痛くて(泣)
昨夜、下痢してしまったことを言うと、腸が弱っていると言われました。
膝、腰の部分が特にすごく痛かったです。疲れていると言われました。
確かに疲れてます・・・。1日に8人くらいの人をマッサージするんだそうです。
若い人でしたが、5年になるそうです。

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