秋野不矩美術館

夫がいない雨の日曜日。昨日は1日家で家事をしてましたが、今日はお出かけ虫が動いたので、雨の中、新東名を使い、秋野不矩美術館へ行ってきました。家を出たのが12時近かったので、新東名に入ってすぐの藤枝ＰＡに入りました。道路は空いてるのに、ＰＡは相変わらず混んでましたが、今回は昼食を食べる目的を果たすため、混雑にめげるわけにもいかず、目的を果たしました。(^^)v藤枝ＰＡに入っている店は麺類ばかりでした。丸亀製麺や、ラーメンの店、焼きそば専門店でした。私は温かいぶっかけうどんに、桜エビと玉ねぎのかき揚げをつけて410円のランチでした。美味しかったです。感激したのはトイレの素晴らしさ。つくづく日本のトイレ事情は世界一というのを実感しました。画像をご覧ください。壁にこのような具合でした。でも、自宅以外のトイレでおしり洗浄をする気は出ませんが。



手洗い場もずらりと並んだ洗面台の箇所だけでなく、個室がならんだ箇所にもエアータオル付の手洗い場がありました。



麺類の店の様子です。人出に比べて、テーブルエリアが狭いと思いました。



売店には静岡らしいお土産が。私が思わず足を止めたのは、この抹茶ロールと抹茶プリン。



解凍後、2日で食べるように書いてあったので、買いませんでした。代わりに日持ちのする抹茶ゴーフレットを買いました。

さて、浜松、浜北ＩＣで降りて、天竜方面に向かいました。秋野不矩美術館はＩＣから10分くらいで着きました。坂の下の無料駐車場に車を止めて、雨の中、坂道を登りました。天気がよければ良い散歩道なのですが・・・美術館は小高い山の上に建っていました。
雰囲気の良い外観です。



雨水が正面の壁から突き出た２つの雨どいから地面に落ちていました。変わった造りの雨どいですが、とても素敵だと思いました。
中に入ったら、素朴な洋風の民家のような白っぽい壁と太い木の梁のコントラストがまた良い空間でした。玄関を入ったところでスリッパに履き替えますが、１階の展示室入り口は板張りの床になっていて、ここでスリッパを脱いで上がりました。



広い展示室に不矩さんの作品がたくさん展示されていて、とてもよかったです。なかでも私はインドを旅をされた時の作品が好きだと思いました。入館券に印刷されている寺院の絵。入館券の絵はこの絵の一部分で、実物画はとても大きいのですが、好きでした。



今日まで現代作家美術展が２階展示場で開かれていて、出展された数人の画家や彫刻家らの作品解説を聴くことができました。とても興味深く、ラッキーだったと思います。お土産に「帰牛」という絵の絵葉書と好きになった寺院の絵がプリントされている一筆箋を買いました。

帰りの新東名では今度は掛川ＰＡに立ち寄ってみました。掛川ＰＡには吉野家、石焼ビビンバの店、蕎麦屋が入っていて、コンビニやおにぎりショップもありました。それぞれ特徴があります。聞いた話では、沼津のＳＡが充実しているらしいです。新東名のＳＡやＰＡを巡るバスツアーができているらしいですよ。掛川では夕飯用に黒はんぺんを買いました。楽しいお出かけでした。