トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

グアムの挙式

2012-10-25 21:35:34 | 旅行
10月13日(土)に無事、UAの飛行機でグアムに到着しました。グアムは日本と時差は1時間。片道3時間半のフライトでした。通貨は米ドル。空港ではアメリカ式の入国審査があり、両手の指紋と顔写真を取られました。そのため入国に時間がかかります。9.11の同時多発テロがあってから厳しくなったのでしょう。

長男の結婚式はシェラトンラグーナグアムリゾートというホテルのチャペルで行いました。海のそばに建つ大きな素敵なホテルでした。13日は夕方、ウェルカムティーパーティがあり、私たち両家の親族で紅茶やコーヒーと共に大皿一杯に盛られたプチケーキと果物をいただきました。新郎新婦の2人は明日の挙式の打ち合わせがあり、すぐに席を立たなくてはならず、ゆっくりティータイムを楽しめませんでしたが、私たち家族は話が弾み、ゆっくりくつろぎました。夕飯もホテル内の和食のレストランで両家一緒に食べました。挙式当日の翌朝は朝食後、夫と次男と3人でホテルの庭を抜けて、チャペルまで散歩しました。プールの外はすぐに海で、美しい景色が広がっています。私たちは水着を持っていきませんでしたが、眺めも良く、泳ぐのに絶好のプールでした。

中庭から見たホテル外観です。



チャペルは全面ガラス張りで海を背景にした祭壇で、とてもロマンチックでした。
チャペルの外観と内部です。神父様は外国人で全て英語でしたが、たまに日本語を使いました。





和やかで厳かな良い挙式でした。挙式の最中は写真撮影はできませんが、挙式終了後はチャペル内で写真が撮れるのでたくさん撮影しました。もちろんプロのカメラマンとビデオ撮影者がいたので、あとで見るのが楽しみです。式の最後に2人からランの花のレイをかけてもらいました。挙式後、場所を変えた宴会場でフルコース料理が出ました。美味しかったけれどボリュームがありすぎて私はかなり残しました。新郎新婦から感謝の言葉やメッセージカードが送られ、2人から素敵なプレゼントが一人一人に手渡されました。いつの間にとったのか、赤ちゃんだった息子を抱いた若い私の写真とメッセージが書かれたカードが席に置かれていました。息子からのメッセージカードを読んだら感無量になりました。家族みんなの席にカードが置いてありました。私へのプレゼントはミキモトの白い美しい携帯用宝石箱でした。嬉しかったです。

息子たちは真っ白なリムジンに乗って式場からどこかへ行きました。私たちは中庭を歩いてホテルの部屋に戻りました。



その日の3時頃から少し観光をしようと赤いシャトルバスに乗って買い物に出かけました。プレミアアウトレットというショッピングモールとDFSギャラリアに行きました。大きなDFSでは帰りに出口を探して迷ってしまい、ちょっと大変な思いをしました。



次男の靴とお土産のマカデミアナッツを買っただけで、ホテルに帰りましたが、昼のランチのボリュームのせいで、夕飯時になっても全然おなかが空きません。軽く食べて部屋に帰りました。
ところが、夜中に夫が下痢と嘔吐に苦み、翌朝、ホテルのフロントから現地の医院に連絡し、車で迎えに来てもらい、医院で血液検査を受け、点滴をしてもらいました。帰国の日なので夫がなんとか飛行機に乗れる状態に回復しないと大変です。夕方5時発のフライトだったので午前中に参加を予定していた4時間コースの観光はキャンセルし、次男だけを観光に行かせて、私たちはずっと医院にいました。11時半ごろホテルに戻れたのでチェックアウトし、朝食を食べていたホテルのレストランで私だけバイキングランチを食べて、まだ食べれない夫にはアップルジュースだけをもらうことにし、チャージは一人分にしてもらいました。今回はとんだハプニングでグアムの見どころを全く見れないまま帰国し、とても残念でした。海外旅行保険を使い、医者にかかったのは初めてでした。キャッシュレスで済んだので良かったです。三井住友海上保険。お薦めですよ。でも、保険を使わずに無事に帰れたらそれが何よりですよね。

15日(月)。帰国する日の朝、名残惜しくホテルの部屋から撮影した海の風景です。手前がホテルのプール。トンボ帰りの日程だったし、おまけに夫が病気になって、トホホでした。もっと楽しみたかったです。

コメント (10)
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