7月10日(木)。小雨。8時15分にグリンデルワルトのホテルシュピーネを出発。すっきり姿が見えなかった巨大なアイガーとお別れし、バスでインターラーケンへ。約30分、21キロの移動です。この日のバスは山中を走るバスとは違い、大型でとても立派でした。サッカーのスイス代表チームが乗ったバスだそうです。
インターラーケンオストの船着き場から遊覧船に乗りました。約1時間15分のクルーズで、一等席で快適でした。外は小雨で遠くの雪の山々が見えなくて残念でした。ブリエンツ湖遊覧船は、途中3カ所寄港し、私たちは湖を横切る形で、ブリエンツまで行きました。ギースバッハでは、滝が見られました。
ブリエンツに到着後、蒸気機関車に乗りました。ロートホルン鉄道は標高566mのブリエンツから2252mのロートホルンまで約1時間で登る登山鉄道で、創業は1892年。急斜面を白い煙を吐きながらゆっくりと登るアプト式蒸気機関車でした。静岡の大井川鉄道と姉妹提携してました。晴れていたら暖かく、周りの景色も素晴らしいのでしょうが、小雨が降り、冷たい霧がたちこめていたため、写真撮影のために、パノラマ車両の窓を開けると寒かったです。展望台に行く日のように寒くないだろうと思っていたので、2人とも割合薄着で、私は長袖のTシャツとチュニックの上に薄手のコートを羽織り、首にストールを巻いていたので夫よりは寒くなかったけど、夫はセーターをスーツケースに入れてきてしまい、シャツの上に薄手の上着、一番上に薄いヤッケだけだったので、とても寒がり、私が持っていたフード付き雨合羽を着せました。やっと山頂についたら、新雪が積もってました。雪の積もった登り坂をレストランまで歩きました。飲み物はホットチョコレートを注文した後、すぐに売店で冬の衣類を探しました。分厚い綿で、裏地が茶色のボアの黒い上着があったので、私がSを、夫はLを買いました。帰りもまた1時間かけて蒸気機関車で下りましたが、上着を着たのでまったく寒くなかったです。山頂レストランで食べたランチは、トマトスープ、白身魚のフライと温野菜。デザートはアイスクリームでした。売店の女性も私たちが買ったのと同じ上着を着てました。
帰りは着こんだので余裕が生まれて、数枚写真を撮りました。でも、遠くの見晴らしがなくて残念でした。
ブリエンツでまたバスに乗車し、ルツェルンまで行きました。ルツェルンではホテルに入る前にバスでライオン記念碑に行きました。昔、スイスが貧しかった頃、多くの若者は傭兵として、外国の戦場で闘ったのだそうです。瀕死のライオンはフランス革命で亡くなった多くのスイス兵の鎮魂碑でした。
その後、やっとホテル、シュバイツァホフにチェックイン。2階の部屋でしたが、室内の調度や設備が素晴らしく、ここに連泊したいと思いました。このホテルは一泊だけで、明朝早くホテルを出て、空港に向かわなければなりませんでした。これがホテル外観です。
部屋でお茶を入れて休んだ後、ピカソの晩年の作品を多く集めたローゼンガルト・コレクションという美術館があることを知り、急いで出かけました。18時閉館であまり時間がなかったので、2人で36スイスフランの入場料を30フランにまけてくれました。最初、さあーっと一通り絵を見て、2度目に気に入った絵をゆっくり見ました。帰りがけに入口で絵葉書を数枚買いました。美術館を出てから、14世紀につくられたという204mの木橋、カペル橋をゆっくり見ました。ルツェルンは歴史のある街で、もっと滞在したかったです。
この日の夕食はWILDEN MANNというレストランに出かけ、季節野菜のムース、仔牛肉のパイ包み、デザート盛り合わせを食べました。ウェイターの若い子が隣のテーブルの飲み物をこちらに持って来たり、TEAを頼んだ人全員に緑茶を持って来たり、ちょっとトンチンカンでした。BLACK TEAと言わなかったけど、隣のテーブルに紅茶を持ってきたのだから、紅茶を運んでくれると思っていたんですが・・・。
他の多くの写真はフォトチャンネルをご覧くださいね。
インターラーケンオストの船着き場から遊覧船に乗りました。約1時間15分のクルーズで、一等席で快適でした。外は小雨で遠くの雪の山々が見えなくて残念でした。ブリエンツ湖遊覧船は、途中3カ所寄港し、私たちは湖を横切る形で、ブリエンツまで行きました。ギースバッハでは、滝が見られました。
ブリエンツに到着後、蒸気機関車に乗りました。ロートホルン鉄道は標高566mのブリエンツから2252mのロートホルンまで約1時間で登る登山鉄道で、創業は1892年。急斜面を白い煙を吐きながらゆっくりと登るアプト式蒸気機関車でした。静岡の大井川鉄道と姉妹提携してました。晴れていたら暖かく、周りの景色も素晴らしいのでしょうが、小雨が降り、冷たい霧がたちこめていたため、写真撮影のために、パノラマ車両の窓を開けると寒かったです。展望台に行く日のように寒くないだろうと思っていたので、2人とも割合薄着で、私は長袖のTシャツとチュニックの上に薄手のコートを羽織り、首にストールを巻いていたので夫よりは寒くなかったけど、夫はセーターをスーツケースに入れてきてしまい、シャツの上に薄手の上着、一番上に薄いヤッケだけだったので、とても寒がり、私が持っていたフード付き雨合羽を着せました。やっと山頂についたら、新雪が積もってました。雪の積もった登り坂をレストランまで歩きました。飲み物はホットチョコレートを注文した後、すぐに売店で冬の衣類を探しました。分厚い綿で、裏地が茶色のボアの黒い上着があったので、私がSを、夫はLを買いました。帰りもまた1時間かけて蒸気機関車で下りましたが、上着を着たのでまったく寒くなかったです。山頂レストランで食べたランチは、トマトスープ、白身魚のフライと温野菜。デザートはアイスクリームでした。売店の女性も私たちが買ったのと同じ上着を着てました。
帰りは着こんだので余裕が生まれて、数枚写真を撮りました。でも、遠くの見晴らしがなくて残念でした。
ブリエンツでまたバスに乗車し、ルツェルンまで行きました。ルツェルンではホテルに入る前にバスでライオン記念碑に行きました。昔、スイスが貧しかった頃、多くの若者は傭兵として、外国の戦場で闘ったのだそうです。瀕死のライオンはフランス革命で亡くなった多くのスイス兵の鎮魂碑でした。
その後、やっとホテル、シュバイツァホフにチェックイン。2階の部屋でしたが、室内の調度や設備が素晴らしく、ここに連泊したいと思いました。このホテルは一泊だけで、明朝早くホテルを出て、空港に向かわなければなりませんでした。これがホテル外観です。
部屋でお茶を入れて休んだ後、ピカソの晩年の作品を多く集めたローゼンガルト・コレクションという美術館があることを知り、急いで出かけました。18時閉館であまり時間がなかったので、2人で36スイスフランの入場料を30フランにまけてくれました。最初、さあーっと一通り絵を見て、2度目に気に入った絵をゆっくり見ました。帰りがけに入口で絵葉書を数枚買いました。美術館を出てから、14世紀につくられたという204mの木橋、カペル橋をゆっくり見ました。ルツェルンは歴史のある街で、もっと滞在したかったです。
この日の夕食はWILDEN MANNというレストランに出かけ、季節野菜のムース、仔牛肉のパイ包み、デザート盛り合わせを食べました。ウェイターの若い子が隣のテーブルの飲み物をこちらに持って来たり、TEAを頼んだ人全員に緑茶を持って来たり、ちょっとトンチンカンでした。BLACK TEAと言わなかったけど、隣のテーブルに紅茶を持ってきたのだから、紅茶を運んでくれると思っていたんですが・・・。
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