トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

佐山雅弘&国府弘子&小原孝ピアノトライアングル

2015-02-02 13:45:17 | エンターテインメント
2月1日(日)の昨日、夫と2人で「佐山雅弘&国府弘子&小原孝ピアノトライアングル」というコンサートに行ってきました。焼津クラシック友の会の会員の私が、1年間の予定表を見て、これだ!と思い、チケット発売開始後、すぐに買ったコンサートです。3人とも国立音大出身。ステージ上に3台のグランドピアノをトライアングルに向かい合う形で置いての演奏でした。私たちは前から2列目の中央付近の席でした。3人が移動しピアノを替えて演奏したので、3人全員の手元が良く見えて、絶好の席でした。3人によるスタンダードメドレーから始まり、国府さんはソロでオリジナル曲の「ジプシー・バロック」。小原さんはモーツアルトの「短くも美しく燃え」、佐山さんは「林檎追分」を弾きました。そのアレンジがすごかったです。それから3人でビートルズメドレーを。このメドレーは知っている曲ばかりでとても楽しかったです。最後は、ラプソディ・イン・ブルーでした。演奏途中に各自が別のクラシックナンバーを挿入し、遊び心たっぷりのコンサートでした。しかも途中休憩なしで2時間たっぷり。小原さんは、最新アルバム「艶歌」の中から「天城越え」を弾きました。小原孝さんの「ピアノよ歌え」のシリーズのCDを何枚か持っていますが、「弾き語りフォー・ユー」のCDの曲目もなかなか素敵な曲が一杯だと今回の小原孝さんの手書き新聞で知りました。ロビーでCDを販売していたけど、年金暮らしなので節約し、買わずに帰ってきてしまいましたが(-_-;)。会場は大井川町(今は焼津になりました)のミュージコ。広々とした田園地帯にニョッキリ立ってる立派なホールです。藤枝の市民会館ホールより立派です。羨ましい。超一流のピアニストが大井川まで3人そろって来てくれて嬉しかったです。ミュージコは我が家からは車で40分くらいかかるので、ちょっと遠いですが、東京や名古屋まで聴きに行くことを思えば、ありがたいことです。あんな素敵なコンサートなのに、後ろの方の席は空席が一杯でした。もったいない。もし、東京あたりでやったら、満席になるだろうと思います。でも、全国津々浦々まで生演奏をということでしょうか。前にも佐山雅弘さんと小原孝さんのコンサートには行ったことがありますが、今回、佐山さんが胃がんの手術をなさって20キロ体重を落とされたことを国府さんの話から知りました。写真よりだいぶお痩せになっていたのは、そういうことだったのです。大変だったんですね。体に気をつけてこれからも、素敵な演奏を続けていただきたいと思います。ピアノトライアングル、お薦め度☆五つです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする