今日は静岡県立美術館で今月11日から始まった「きたれ、バウハウス-造形教育の基礎」という企画展を観に行きました。コロナウィルス感染者が首都圏のみならず全国的に増大している今、緊急事態宣言発令中の地域では、図書館や美術館も閉館していますが、静岡県では、図書館も美術館も開館しています。これは不要不急の外出とは言えないので迷いましたが、せっかく始まった企画展なのに、見ないまま終わってしまってはと思い、行ってきました。バウハウスというのは、1919年にドイツの古都ヴァイマールに建築家ウォルター・グロビウスにより創設された造形学校だそうで、第二次世界大戦中にはナチスに迫害されて閉校したようですが、当時一流の教師陣が指導にあたった基礎教育での授業の様子や、基礎教育を終えたのちに進むさまざまな工房(金属、陶器、織物、家具、印刷、広告、建築など)での作品の展示が見れました。スチールを使った椅子やテーブル、家具、照明器具、金属工房や陶器の工房で作られた茶器のセットなど、1920年代のデザインとは思えない斬新な品々を観ることができました。本来なら触覚を味わう手で触れるコーナーもありましたが、コロナウィルス感染予防のため、触ることはできませんでした。 観客は平日ということもあり、少なかったですが、他の観覧者と近くに立つことを避けていたし、途中で、ある女性が展示室入口で、咳こんだ時があって、ヒヤリとして、そそくさとその展示室を出てしまいました。そういうわけで、全体的に私にしては駆け足で通覧したので、収蔵品展も含めて約1時間で、退館しました。私のお気に入りの県美内のロダンテラスというレストランは、コロナの影響で営業中止。美術館入口には消毒薬が設置されていましたので、入館時に手を消毒し、マスクをはめて観ました。新年度早々に、4月からのボランティア活動は大丈夫な状態になるまで中止の連絡が入り、本来なら、昨日予定されていたボランティア研修としての内覧会も中止だったので、今日一人で観に行ったのでした。下は外看板とちらしです。
7月11日からは「みんなのミュシャ」という展示が始まるようです。そのころは、状態が良くなっているといいなと思います。昨日は春の嵐で、大変な吹き降りでしたが、今日は一転、穏やかな天気でした。途中、ピカピカのランドセルを背負った新1年生たちが保護者と一緒に歩いていました。学校は22日まで休校中のはずですが、静岡市内はやってるのか?と思いました。
7月11日からは「みんなのミュシャ」という展示が始まるようです。そのころは、状態が良くなっているといいなと思います。昨日は春の嵐で、大変な吹き降りでしたが、今日は一転、穏やかな天気でした。途中、ピカピカのランドセルを背負った新1年生たちが保護者と一緒に歩いていました。学校は22日まで休校中のはずですが、静岡市内はやってるのか?と思いました。