トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

体力の衰えか。

2019-02-18 11:42:57 | つぶやき
前回のブログ更新からもう10日余り。2月もすぐに終わってしまいそうな感じです。(^^;)その間、相変わらず、俳句、習字、太極拳、合唱とそれぞれ頑張っていましたが、昨日は、1日外出していたので疲れました。60代も半ばにさしかかり、体力が落ちてきたのかなぁって思いました。昨日の午前中はアゴラ静岡7階会議室で行われた三井住友プライマリー生命主催の某保険商品契約者対象の説明会に参加しました。静岡銀行の営業の方にすすめられて資産運用の一環として、退職金の一部をその保険商品に投じましたが、あれから5年。資産は増えるどころが目減りするばかり。目標値には遠く及ばないマイナスの結果が続いています。昨日わかったことは、先行きが暗いということだけ。今、解約しても損するだけなんで、移行日までほおっておくしかないという自明の結論に至りました。説明会後の質疑では、私と同じ感想をお持ちの方々から鋭い指摘があり、担当者はたじたじに。契約しなければ良かったと思っている人が多くおられると思います。経済情勢が厳しい世の中、そんなうまい話があるわけないのですね。唯一の救いは元本保証という点ですが、某参加者の意見と同じくこれなら銀行の定期預金にしておいたほうがましだったと私も思います。昨日の収穫といえば、特別勘定の仕組みが分かったということと、クリアファイルとボールペンだけでした。午後は静岡県立美術館で来年度からの美術館ボランティアの研修2回目があったので、静岡駅構内のアスティのそじ坊で、鴨南せいろを食べてから、パルシェの駐車場に止めてあった車で県美に向かいました。





昨日の研修も講堂で座学でした。お昼の後、暖房の入った講堂で座りっぱなしでひたすら聴く研修で、途中眠くなりましたが、一応眠らずに聞いてました。まず、現在の企画展「1968年激動の時代の芸術」展ができるまでという内容で、現代美術担当の上席学芸員川谷さんの話。次に西島主査から実技室の活動について。最後にミューズスタッフ責任者の小木曽さんから来館者への対応とボランティアとミューズスタッフとのかかわりの話でした。午後1時半から4時20分まで。間に休憩をはさみますが、長いです。三回目の研修は、3月にあります。研修は全部で3回ですが、今回の研修会場はずっと講堂なので、あまり動きのある研修はなさそうです。それでもボランティア研修をやってもらえるだけ、ありがたいことだと思いますが…。研修後に、ちょっと帰りが遅くなるとは思いましたが、前回、内覧会で一度観ただけだった「1968年激動の時代の芸術」展を観ました。1968年当時、私は中学生でした。学生運動が最高潮だった若者たちが熱かったあの頃、こんな芸術の動きがあったということに驚きます。当時、東大紛争で東大入試が中止になったこと、成田空港建設反対運動が盛んだったこと、大阪万博などは覚えていますが、美術館に行ったことはほとんどなかった中学生でした。1968年をはさんだ前後2、3年に制作された作品に絞っているこの展覧会に、是非足を運んでいただけたらと思います。閉館時間を気にしながらの2度目の観覧になりましたが、もう一度観て良かったと思いました。閉館まじかまでかかって観終わり、帰宅したのは6時半ごろになり、すぐに夕飯作り。食後、大河ドラマ「いだてん」と「盤上のアルファ」を観て、忙しい1日が終わりました。
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