昨日、12月22日は私の誕生日でした。ゆず湯に入り、かぼちゃ食べましたか?私たちはどちらもしませんでしたが、静岡のサールナートホールに「黄金のアデーレ」を見に行きました。20世紀の終わりごろ、アメリカに暮らすマリア・アルトマンという82歳の女性がオーストリア政府を訴えた。彼女は第二次世界大戦中、ウィーンに暮らす裕福なユダヤ人家族の一員だったが、ナチスドイツに迫害され、家財産を失い、両親と別れた悲惨な体験をしていた。オーストリアのモナリザと言われ、戦後もオーストリアのベルべデーレ美術館に飾られていたクリムトの名画「黄金のアデーレ」を、正当な持ち主である自分に返してほしいという要求が聞き入れられなかったからだった。一緒に訴訟を戦ったのは、駆け出しの弁護士ランディ。ランディとマリアは当時の資料を詳しく調べ、叔父は死後、すべての財産を姪のマリアに譲るという遺言を残していたことを知る。忌まわしい思い出が残るウィーンに出向き、悲しく恐ろしい思い出がフラッシュバックするマリア。裕福なマリアの一家は、家にあった高価な絵画や楽器などをことごとくナチスに奪われ、家の中に幽閉されていたが、薬を買うと偽り、辛くも家を脱出する。父の友人のオーストリア人に助けられ、夫と二人、飛行機に乗ってスイスのケルンに向かうことができた。祖国を捨て、両親を置きざりにしたという苦しい思い出。名画の返還要求は聞き入れられず、調停も不調に終わり、最終手段の訴訟をおこして、最高裁まで行ってようやく、黄金のアデーレは返されたのだった。黄金のアデーレは、莫大な資産価値があったが、マリアはお金のために取り戻したのではなく、叔母の肖像画を取り戻すことは、家族を取り戻すことだった。黄金のアデーレは、現在、ニューヨークのノイエギャラリーに展示されているそうです。ナチスによって奪われ、未だ持ち主に返されていない美術品は10万点にものぼるそうです。若いヒトラーが美術学校に合格していたら、世界の歴史は変わっていたでしょうね。緊迫した映画でした。途中は大変だったけど、ハッピーエンドで気が晴れました。
夕飯は人宿町の「すし市」というお寿司屋さんで食べました。静岡の地酒を豊富に置いてあるお寿司屋さんでした。夫が映画「千年の一滴」を見て知ったお店で、カウンター席で、板前の息子さんと話しながら、酒の肴をお任せで作ってもらいました。金目鯛や鰆の刺身、生牡蠣、しらこ、野菜の盛り合わせ、サービスで一貫いただいたマグロのトロ寿司など、どれも美味しかったです。最後は握りを作ってもらいました。金目鯛、こはだの握り、ウニ、いくらは軍艦で。〆は河童巻き。お酒は磯自慢と白隠正宗を一合ずつ飲みました。また行きたいな。千年の一滴を見た人に一貫サービスでしたので、マグロのトロでお願いしました。
野菜の盛り合わせ。カタクチイワシの塩漬けを使ったタレにつけて食べました。
初めて飲んだ白隠正宗も飲みやすいお酒でした。
帰りは青葉公園のイルミネーションを見ながらのんびり。車を家に置いて行ったので、ノンビリできました。
夕飯は人宿町の「すし市」というお寿司屋さんで食べました。静岡の地酒を豊富に置いてあるお寿司屋さんでした。夫が映画「千年の一滴」を見て知ったお店で、カウンター席で、板前の息子さんと話しながら、酒の肴をお任せで作ってもらいました。金目鯛や鰆の刺身、生牡蠣、しらこ、野菜の盛り合わせ、サービスで一貫いただいたマグロのトロ寿司など、どれも美味しかったです。最後は握りを作ってもらいました。金目鯛、こはだの握り、ウニ、いくらは軍艦で。〆は河童巻き。お酒は磯自慢と白隠正宗を一合ずつ飲みました。また行きたいな。千年の一滴を見た人に一貫サービスでしたので、マグロのトロでお願いしました。
野菜の盛り合わせ。カタクチイワシの塩漬けを使ったタレにつけて食べました。
初めて飲んだ白隠正宗も飲みやすいお酒でした。
帰りは青葉公園のイルミネーションを見ながらのんびり。車を家に置いて行ったので、ノンビリできました。
今日は熱も下がり、夕飯はクリスマスディナーにします。胃腸には来てないので、食欲はあります。良かったです。お腹に来ると辛いですもんね。崇子さんも風邪に気をつけてくださいね。
クリムトの絵はウィーンンあるのとは違うんでしたっけ?
この映画見たいなあ。