トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

スイス旅行5日目 ユングフラウ日の出観光へ

2014-07-17 16:25:56 | 旅行
7月9日(水)。朝3時に起床し、3時40分にホテルを出で、真っ暗な中、グリンデルワルト駅から電車に乗り、ユングフラウの日の出観光に行きました。まず、ユングフラウバーンに乗車。雨模様だったので多分眺望は望めないと思いましたが、予定通りに出発しました。



日の出前だったし、電車内でもだんだん標高が高くなるにつれ、寒さが増してきました。私たちもたくさん重ね着の準備をしていました。クライネシャイデック駅で乗り換えて、途中の駅、アイガーヴァント駅(2865m)とアイスメーア駅(3160m)でぞれぞれ5分停車し、トンネルの壁に掘られたガラスの大きな窓から外を見ました。夜明け前の薄青色の外の景色。雲の中のようで青かっただけでした。山は何も見えませんでした。5時30分、ユングフラウヨッホ駅(3454m)に到着。高速エレベーターに乗り、スフィンクス展望台にあがりました。スフィンクス展望台は3571m。壁にTOP OF EUROPEと書いてありました。屋外展望台に出て見たら、雪がかなり降っていて寒いのなんの!写真だけ撮ってすぐに建物の中に戻りました。窓からの景色は真っ白で、窓には氷が張りついてました。まるで真冬でした。





スフィンクス展望台来場記念の壁の前で写真を1枚。このころ、展望台内部で夫とはぐれてしまい、添乗員さんのマイクを使わせてもらい、居場所を伝えたのですが、反応なしで、結局、朝食時まで会えませんでした。夫はイヤホンをしっかり耳にはめていなかったです。マイペースにどんどん歩いて行ってしまう人なので、ほんとに困ります。他のご夫婦はちゃんとそろって行動していたのに!プンプン!!ちなみに私は添乗員さんについて行動してました。展望台やアイスパレスや壁の前では、ツアー仲間に写真を撮ってもらいました。

高速エレベータで展望台から下がり、アイスパレスに入りました。壁も床も氷です。内部には氷の彫刻がたくさんありました。







その後、朝食会場へ。ここでやっと夫を見つけました。朝食はユングフラウヨッホの駅の建物内にあったレストランで食べました。温かい飲み物や、パン、チーズ、ハム、果物など、こんな高いところでも豊富なバイキングの食事ができました。その後は、来たときと逆にまたクライネシャイデック駅で乗り換え、グルント駅でスイッチバックし、グリンデルワルトへ戻りました。帰りは、もう明るかったので沿線の景色を楽しめました。なだらかな緑の坂に点在する家々を写真に撮りました。









駅に着いたら、まだ9時45分だったので、荷物を置きにホテルの部屋に戻り、掃除前だったのですぐに外に出て、グリンデルワルトの街の店をのぞきながらブラブラしました。見ているうちに、エーデルワイスの刺繍が施された長細いテーブルセンターを見つけ、ほしかったけど高価だったので、巾着袋(11スイスフラン)にしておきました。(^^ゞ
お昼はジャスミンガーデンという中華レストランに入りました。魚を黒豆で煮た料理とスープ、ご飯、お茶を注文しました。スパイシーで、味はまぁまぁといったところ。昼食後ホテルに戻り、部屋で休憩した後、夫はハイキングコースを歩いてくると言って出かけました。2時間くらいのコースだったので大丈夫かなぁって思っていたら1時間ちょっとで戻ってきました。ハイキングコースがよくわからなかったみたい。私もその間、一人で40分くらい散歩しました。駅と反対側のほうへ歩き、教会やグリンデルワルト博物館の前を通り、ぐるりと大回りをして、ホテルに戻りました。グリンデルワルトは小さな町なので、すぐに町はずれになってしまいました。そういえば、グリンデルワルトを夫と歩いていたとき、チューリヒから来た2人の高校生くらいの女子にインタビューされました。夏休みの宿題だったのか、どこから来たのかと、グリンデルワルトは初めてかとか、明日からどこに行くのかなど。あまり英語が上手じゃなくて紙を見ながらのインタビューでした。動画をとってもいいかというので、いいと言ったら少しだけ、撮ってたみたい。でも、可愛かったです。
今年は日本とスイスの国交樹立150周年ということでJTBからクーポン冊子をもらいました。絵葉書、小さなチョコレートなど、店に立ち寄っては無料でゲットしました。グリンデルワルトで日本国旗を掲げたホテルを見ました。



夕飯はツアーに含まれていなかったけど、水曜日はホルンとヨーデルのショーがあるというレストランに添乗員さんの誘いで皆で行きました。ホテルの前のレストラン。夫がスイス料理にげんなりだったので、私たちは焼き鮭定食を食べました。トンカツ定食と天ぷらうどんも夏場はあるというレストランでした。3人だけ和食でした。でも、明日の夜、仔牛肉のパイ包みを夕飯に食べる予定だったので、軽く食べておいて良かったです。



他の多くの写真はフォトチャンネルをご覧くださいね。
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スイス旅行4日目 アンデルマットからフルカ峠を越え、グリンデルワルトへ

2014-07-17 11:47:33 | 旅行
7月8日(火)。朝起きたら本格的に雨でした。ベランダから朝の景色を撮影しました。山に低く雲が垂れ込め、マッターホルンは全然見えませんでした。



今朝はツェルマット駅に8時30分集合になっていたので、身支度をし、8時10分頃、部屋を出ようとしていたときに、部屋の電話が鳴りました。私たちがツアー仲間で最後のチェックアウトだったらしく、添乗員さんからの確認の電話でした。添乗員さんから、スーツケースを運ぶ電気自動車に一緒に乗りますかと言われ、ありがたく同乗させてもらいました。電気自動車は2車両連結になってました。



ツェルマット駅から氷河特急に乗りました。



サンモリッツ行きでしたが、途中のアンデルマットで降りました。氷河特急は1等パノラマ車でとても快適な座席でした。4人掛けで、真ん中に折り畳み式のテーブルがあり、広げるとかなり広く、食事を座席で食べることもできます。注文を取りにきましたが、私たちは昼食は決まっていたので何も頼みませんでした。

アンデルマット駅を降り、バスに乗って昼食会場のシュバイツァーホフへ向かいました。アスパラガスのスープ、ソーセージとロシュティ、チョコレートムースでした。これはメインのソーセージとロシュティです。他の写真はフォトチャンネルでご覧ください。



昼食後、夏季限定の峠越えドライブ。雨だったので遠くの山々の景色は見えず、バスの中で寝ていることが多かったです。(-_-;)
フルカ峠(2436m)を超えて、13時40分頃、ローヌ氷河に着きました。峠の売店の裏口から氷河入り口に向かって、霙の中を歩いて行きました。近年の地球温暖化の影響でヨーロッパもかなり暑くなるらしく、ローヌ氷河は後退し続けているそうです。添乗員さんの見た10年前からの変化でもかなり小さくなっているそうでした。氷河の入口付近一帯は氷が溶けないよう布がかぶせてありました。





トンネルは2つあり、最初に入ったのは去年作ったものだそうで、2回目に今年掘ったトンネルにも入りました。これは去年のトンネルです。



その後、グリムゼル峠(2165m)を超えて車窓より風景を眺めながらグリンデルワルトへ行きました。グリンデルワルトではシュピーネホテルに泊まりました。部屋の正面にアイガーがそびえていましたが、雲で上の部分は隠れてました。夕飯はチーズフォンデュ、白身魚のグリル温野菜添え、デザートはアップルタルトでした。白ワインを飲みました。



パンを温かいチーズに絡めてとても美味しくいただきました。その他の多くの写真はフォトチャンネルをご覧ください。メニューでvegetableは温野菜。saladは生野菜のことでした。



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スイス旅行3日目ツェルマット滞在

2014-07-16 22:43:37 | 旅行
7月7日(月)。雨が上がり、登山鉄道のツェルマット駅に向かう途中、街中から朝日に光る雪のマッターホルンが見えました。昨日の午後の天気から予想しなかった奇跡的な天気回復。みんな大喜びでした。






8時48分の登山電車でゴルナ-グラート駅まで行きました。ツェルマットの標高は1620m。ゴルナ-グラート駅は3089mです。ガイドブックの指示通り、進行方向の右側の座席に座り、車窓から美しいマッターホルンの山を見て感動しました。





ゴルナ-グラート展望台にあがり、ゴルナ-氷河や反対側にも雪山を見ました。展望台は360度のパノラマでした。
こちらのURLからも見られます。http://youtu.be/ZUiZRmKjHME

スイスのゴルナ-クラート展望台から。










これが展望台を下からみたところ。



GBB



天気が良かったので、ゴルナ-グラート駅から一つ下がったローデンボーデン駅で途中下車し、リュッフェルベルク駅まで一駅分ハイキングコースを下りました。思ったほど寒く無かったですが、途中、風が吹いてるところではダウンを着ないと寒かったです。下り坂なので楽でした。



リュッフェルベルク駅近くになったら雲行きが怪しくなり、小雨が降り始めたので、ギリギリセーフ。電車でツェルマット駅までおりました。お昼はガイドブックに載っていたイタリアンレストラン、ビクトリアでシーフードパスタを食べました。日本語のメニューが置いてあるためか、日本人の団体が後から入り、店は大繁盛でした。美味しかったけど、ボリュームたっぷりで、夕飯時になってもあまりお腹がすきませんでした。



その晩の夕食はツェルマットのコープで買ったお寿司とサンドイッチで部屋で軽く済ませました。他の多くの写真はフォトチャンネルをご覧くださいね。

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スイス旅行1日~2日目。2014年7月

2014-07-16 18:23:37 | 旅行
7月5日(土)、中部国際空港発9時35分のLH737便でスイスへ。途中、ドイツのフランクフルトで乗継です。フランクフルトまでの飛行時間は11時間20分。時差は7時間。ドイツはサマータイム中でした。ドイツとスイスの時差はありません。時計を7時間戻します。LH(ルフトハンザ)1224便に乗り換えて、ジュネーブ到着は19時50分。すぐにホテルにチェックイン。ホテルは空港からとても近いモーベンピック。とても素敵なホテルでしたが、ここは一泊のみでした。翌朝の朝食はとても充実したバイキングでした。ホテルから見た夕方のジュネーブの街。市街に緑が多いのが印象的でした。





7月6日(日)ホテルを8時に出発し、モンブラン観光に出かけました。バスでシャモニーへ。約1時間半、82キロの移動です。
途中の見晴しの良いところでバスを止めて記念撮影しました。





モンブランの麓、シャモニーからロープウェイを乗継ぎ、エギーユ・デュ・ミディ展望台へ行きました。標高3842mの展望台。高山病にならないように、水を飲んだりグミやキャンディなどを食べながら行列に並びました。とても良い天気で展望台は日がさんさん。防寒対策をバッチリしていたのに、拍子抜けしました。モンブランはお椀を伏せたような山頂なんですが、頂上は雲に覆われてました。残念でしたが、他の山々もきれいでした。モンブランは4810m。アルプス最高峰。







その後、シャモニー村のレストランで昼食を食べました。地元の伝統料理、鶏肉のワイン煮でした。
それから今晩泊まるツェルマットへバスで向かいました。途中、ローヌ谷で写真休憩。



テーシュ駅でバスとお別れ。電車でツェルマットに入りました。ガソリン車はテーシュまでしか入れません。



ツェルマットはマッターホルンが見える街として有名で人気です。



私たちはアルバナレアルホテルに泊まりました。これがホテル外観です。部屋はマッターホルン側でした。でも雲が多く残念。



夕飯は外のレストランSPYCHERまで歩いていきました。



自分たちでメニューを見ながら好きな料理を頼みました。料理の写真やその他多くの写真はフォトチャンネルをご覧くださいね。この日は天気が下り坂でしたので、翌日、マッターホルンが見えるか心配でした。


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7月半ばになってしまいました。

2014-07-14 22:36:27 | ぼやき
7月5日から12日までスイス旅行に行ってました。楽しい旅行でしたが、チューリヒ空港で預け入れたスーツケースが中部国際空港に届かず、同じツアー仲間18人中、無事に出てきた荷物は3個だけという珍事が起きました。どうやら原因は帰りの便で、一括チェックインをし、そのとき、グループ名がAMANOとなっていたため、本人の荷物と確認ができず、空港で飛行機に載せなかったということでした。一体どういうこと?名簿の添付もなかったのでしょうか?一括チェックインでなく、個々にカウンターで荷物を預け、タグをもらうべきでした。ルックJTB信頼してたのに、とても残念。簡易チェックインはいけません。ポーターさんがみんなの荷物を荷車に載せて運んで行ってしまったときと、もらった半券のグループ名がAMANOになっていたのを見たとき奇妙に思い、不安を感じましたが、添乗員さんも何もおっしゃらなかったので、そのままになりました。やっと明日自宅に届くそうです。ロストバゲッジが見つかったのはよかったけれど、その間とても心配したし、夫のスーツケースが破損したというおまけもついて、今回の旅の結末はがっかりでした。JTBはやり方を変えてほしいです。明日、荷物が届いで、中身を確認できたら、夫のスーツケースは修理のため送り返すことになりました。更に今日は午後、突然電話が壊れました。今朝はお盆のお経をあげてもらったし、墓参りもすませましたが、バタバタ忙しい日でした。睡眠リズムはまだ整っていなくて、夜中の変な時間に目が冴えたり、眠くなったりです。スイス旅行記は落ち着いたら始めます。スイスでは時ならぬ雪を見て、日本では真夏の暑さ。ふぅ。
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