深度計予備回路

どこまで行けるか模型生活!
粘土でキャラドールの首をつくろう!
箱模型もつくろう!

続 ゾイド人彼女 完結編

2010-09-29 11:40:03 | キャラドール


プラモの合間に、コツコツやってたブツを、一気に仕上げてしまいました。

「リーゼ用オプション、ボディスーツ」

前に拵えた、リーゼ用にボディスーツを着た素体をこしらえとりました。

造形物で「脱げない」可動フィギュア形式で・・・・・

単純に、レザーブーツとか、ストレッチ素材とか、素人(以下)裁縫だと大変なので、
パテでケリをつけることにしましたよ。

ジャンク状態になってる、素体を、あつめて、一体組み立て、あちこち頂き流に、
ボディースーツに見えるように、パテ盛りしていくだけ!

「このリーゼは、ほぼエポキシパテと木工用ペーパーで出来ております」

ディテールは、マスプロフィギュアとか、スチルとか、拾い集めて、アレンジしとります。

正直、こういうの、ラッカー使う素人塗装だと、関節とか、すぐに剥げちゃうんで、
耐久力も無い、一発ネタに近いんですが、まぁ、たまにはいいでしょうw


@@できあがった感想

「やっぱり、専用デザインの胴がつくと説得力がでますな」

ただし、ありものの素体に盛ってしまった手前、設定比、ちょっと、胸周りがグラマーになってしまったよ・・・・・・・

まぁいいかwww





@@@13人の刺客・・・
・・・・観てきました。
活劇物の映画がすくないせいもあって、思いのほか「入ってました」

なんか、PG12な、ウエスタンみたいな風味ものある時代劇で、ありましたが、
抑えるツボがきちんとしてるので、見ごたえのある映画でありました。

「外国の方にも、ウケそうかんじ」・・・といった、感想がわかりやすいかしら?

個人的には、「伊原さんがカッコウイイ!!!」といった・・・・w


あーーーーあと、キムタク御大のヤマトの、予告とかに、なんだか期待値が高まるかんじ???

続 ゾイド人彼女

2010-09-02 14:50:02 | キャラドール

えーと、ZOIDレッドホーンとか、こっそり買ったんですがー

「こうガツガツ作ってたら、もはや、有限会社な、お財布に良いわけないぞ!」
とか、今更おもうの候。

コストあたりの、作業時間は、かなりお得なシリーズなのですが、ライトチューン&そこそこ本気塗りしても、
自ずと限界がある・・・・ってか、それなりのお時間で仕上がってしまう・・・・
<モチベーションの限界を超えた盆栽作業は出来ないタイプだし・・・・・

「経費を抑えて、スリルを味わうには、やっぱし粘土しかない!!!!」

ってわけで、閑話休題、またドール首を作ってみるのですよ。

こないだの、フィーネも、まったく同じ企画路線でこしらえたわけです。

が!

フィーネは、よくもわりくも、人気者のメインヒロイン・・・・

自分の嗜好でいえば、
「アクェイドより、シエル先輩」
「ロディより、バーツ」
「アカレンジャーより、ミドレンジャー」
「古代 進より、真田工場長」

どっちかいえば、ZOID第二部に華々しく登場して、いきなり、
格好良いシュヴァルツ大佐とか、バンやフィーネを、だまくらかして非道な悪事を働く、
美少年なんだか、ボク少女なのか解らんまま話数が進む、脇(悪)役キャラの、「リーゼ」が好きw

番組後半で、レイヴンといっしょに、ええもの側に付いて、ファンを獲得するのだけど、
「どっか前向きになりきれないダメダメさ」が、非常によろしい。
(もちろん、このあたりで、美少年ではなく、ボク少女なのは判明しとるわけですが・・)

ちなみに、あたしは、普通に、レイヴンファンです・・・・・改心系悪者LOVE!!!!
<ロッソ&ヴィオーラもな・・・・・

お付き合いの長い人らとかだと、
「色物派のあんたなら、ムンベイじゃないのか???」ってご意見もおありでしょうが、
それ以上に“存在の弱いもの”が好きなので・・・・・・・・


えーーー まぁ、このへんの流れは、おいといて、さっそく作ってみましょうそうしましょう。

このリーゼさんは、然したるデザイン記号ももたい、おもいっきりプレーンな、ショートカットキャラなので、
「適当につくっても誰かわかる気楽さ」は、ありません・・・・・

キャラを知らない人は勿論、なんとなく知ってた人にも「誰コレ???」って言われそうな、かなりの危険地帯

全話のオンエアの視聴が可能とはいえ、気長な受信が基本で、スチルキャプチャも出来ないパンドラTVの本編動画だけが資料・・・・・
ってわけにもいきませんので、定番のネットアサリ・・

ないわーーー それなりに数はあるけど、本編スチルすくないわーーーー

豆粒みたいなの合わせて、数カットしかねぇ・・・・
あと、目立つのは、マスプロの完成品フィギュア

これも、線が少ない回の物足りなさが、そのまま再現されているので、これ丸呑みにするのもなぁ・・・・
<まぁ他所さまの仕事トレスしてもなぁ・・・・・

そんなこんなしgら、描き味の良いイラストのリンクたどって、レイブンxリーゼの、愛に溢れるサイトを発見。
「本編以上にリーゼらしい愛溢れるイラストが、素晴らしいので、大いに参考にさせてもらおう!!!」<合掌

とにかく、どれをとっても、「これだけでOK」って資料では無いので、
頭の中で、しっかり焼きなおして作業開始・・・・・
えーと、中身は、子供っぽいのに、頭が小さめの「大人女性的なシルエット」なので、
その辺注意して、「お面」をこしらえ、眼の掘り込みは、素敵な同人サイト様のイラストを参考に・・・

髪型は、本編と、フィギュアと、ちっこいスチルと、イラストを、掛け合わせて、
「そこそこにアレンジ」しときます<大事

・・・ん???で??これでおしまい???小物も無し???髪留めとかも??
<エウレカじゃない・・・・・・

ほんじゃぁ、あとは、しっかり表面処理して塗るだけ。

深く考えずに、すいすいと色付けしたらば、「あぁ けっこうリーゼにみえるかも・・・」
<瞳孔だけで、”星”を打たない無い瞳と、口紅がポイントなのかな!!!!

なんだか、本編で着てたワンピみたいな都合のいいもんも無いので、夏らしい水着とシャツでも着せておこう・・・・・・

エネルギーが、充電できたら、素体に、パテを直盛りして、「ゾイド人ボディスーツ」をこしらえてもよいかもね!
<説得力も増すし・・・・


2Pカラー

2010-08-18 11:59:24 | キャラドール

コトブキヤ商戦に、乗っかって、ここ暫くやってきましたが、
ここらで、ちょっくら気分転換で、粘土してみよう!!!!!!・・そんな話

とはいえ、ネタはこの際、ゾイドで統一していこう!ってわけで、予告してたようなしてないような、
フィーネ人形を、拵えてみる事にします。

えーっと、無印というか、バンとフィーネのZOIDのアニメが放送されてた頃って、
あたしが、ドールサイトを立ち上げて暫くした頃だったのを、今更懐かしく思い出したり・・・・・・

なんとなく、当時「フィーネ作るよぅ!!」って、他所で言うていながら、結局拵えていなかったのも
懐かしく思い出す・・・・・

ちうか、あの時、技術もなにも、若かったけど、意欲と速度だけは、人並み外れて発揮してた気もする折、
「そーいや、なんで、作らなかったんだろう・・・・・」とか思ってみたりもします。

たぶんあんまりにも、手元に資料が無かったんだろう・・・それしか考えられない・・・

さても、フィーネを拵える時、フィーネ“小”にするか、“大”にするかといった、思案から、スタートするわけで・・・・
ファンの風潮で言えば、天然で、ボケボケの子供フィーネが全てで、
常識度が増して、普通のヒロインになってしまった、シリーズ後半の大きいフィーネは、

「まことに遺憾である!」
「あんなのフィーネじゃない!」
「俺のフィーネを返せ!!!」と、相成る・・・・・・

ひょっとすると、それはたぶん「大きいお友達」の嗜好であって、
タカラトミーが、目論んだ「正しいお客」である、少年たちの目線なれば、
素敵少女な、大きいフィーネも、大いに魅力的に映っていたのかもしれない・・・・

あたしの場合、大きいお友達だけど、「真に遺憾」とまでは行かないので、「このさいどっちでもイイ」わけですが、
大きいフィーネの立体物は、マスプロから、発売されてるようだし、
「コロンブスの卵は、最初に割った人が偉い」という、よくわらからんルールに則り、
子供フィーネを拵えることにします
<当時に企画倒れしたのは、子供フィーネだたった気もするので・・・・

ほんでまぁ 時代は一気に21世紀、ネットの画像検索も、手軽に出来るこの頃、
とっとと、絵集めからスタート・・・・・・・・

10年くらい前のアニメキャラの割には、画像が多い・・・・・・エロ画像が・・・
上手いエロ画像は、必要以上に煩悩が篭ってる分、本編スチル以上に、為になることも多いのですが、
煩悩倒れの場合も多いので・・・・・この際なるべく本編のスチルを採取する・・・・・

ってか、何事も、本能とか、怨念のほうが、残留しやすいようで、10年たっても、
残っている画像は、エロ比率が高く、スチルは数えるほどじゃないか・・・・

しかたないので、数えるほどのスチルを、取り込んで、作り始めるの事・・・

今更断る事でもありませんがー 拵えるのは、首スクラッチのドールなわけで、
素体が要るわけ・・・
新たに買いにいくのも、面倒だなーと思ってたら、加工済みの子供素体をストックから発見、コレでいきます。
頭身が決まる、頭のサイズが、大事なのだけど、本編のイメージと違って、意外と頭は小さい、
こりゃぁ、ヘアースタイルと、衣装の加減だなと、自分を信じて、作り始めます
<結果的に大きいフィーネと小さいフィーネの中間になっても、それはそれでイイ・・

幸か不幸か、資料も少なく、派手なヘアースタイルのわりには、細かい書き込みも無く、
自動生成プログラムで、適当に、黙々と粘土を盛り削り・・・・・
顔も、シルエットも、似せやすいので、根本的な苦労は無くて、
いわゆる面倒くさいだけの作業の繰り返し。

「もう・・・このへんでいいんじゃないから?」と、岸部一徳のモノマネが出たあたりで、完成

新品の面相筆を下ろして、気分良く塗ったらば、続いて衣装なんだけど・・・・

「うーん・・・布買いにいくのも、大規模な裁縫も、面倒くさいので嫌です」

ってわけで、色とか、細かいデザインは良いので、有りものの在庫服を加工して、
「それっぽいの」をつくる事に決定・・・・・

フィグマとかリボルテックみたいな、造形物の衣装を持つ、可動フィギュアが、世間の流行だけど、
ここは、ドールらしさでありたい!<面倒だし・・・・・

ほんで、アゾンファンタジーシリーズの「布の服(絶版)」とか、なんかについてたアンダースカートとか、
布の端切れを、集めてきて「結局裁縫する」<服は子供用に縫い直さないといけんしな

リボンとか、スカーフとかも、端切れから拵え、適当なブーツとか、履かせて、やっとこ出来上がり

「フィーネ “2Pカラー”」

心配してた、頭身の方も、そこそこ いい塩梅に収まったし、わりと、私的に割と好印象。
<アクションつけると、やや大人気味に、みえるなぁ

あぁ・・・・バンは、要らないので、同スケールのジークが欲しい・・・・・

・・・・そんな感じの話

・ ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・まさか、Fリボルテックで、発売されないだろうな・・・・


リテイクに想う

2010-07-03 20:49:16 | キャラドール
えっと、プラモというか、模型というか、その他いろいろなもんを拵える時、
皆それぞれに、いろんな、セオリーとか、工法を持ってると思います。

ひとつの目標に対して、いろんなアプローチの作戦があって、自分が持つ作業レパートリーの中で、おそらく最善と思う方法で、取り掛かって完成させるわけですな。

当然レパートリーが多いほど、最善の方法も増えて、作戦を完成させるのが容易になるわけだし、そのレパートリーの密度が、増す事で、最善をならずとも、多少の横車を押しつつ、作戦完了を目指す事ができるわけだと思います。

あたしとか、さすがにこの歳になってくると、極端なルネッサンスとか新工法など望めず、いままでやってきた方法論を、合理化したり、深化させたりするのが精一杯なわけです・・・・

・・・・・うーん・・・なんか偉そうな話しですが、自分と、目標に合った工法をチョイスする事は大事だな・・・・と、つくづく思った・・・・そんな感じの話し

あーーーー 前に拵えた少佐人形、なんか、いろいろ、クリティカルヒット感が感じられなかったので、常々、再挑戦してみたかったので、やってみたんですな。

前(といっても数ヶ月前ですが)に拵えた時は、タミヤ速乾エポキシパテの作業性に嵌って、思いつくままやっつけ作業した感じ。

このパテ、滑らかで、とても作業性に優れてて、正直「嵌る」作業感。

この勢いで、ここ数点やってきたのですが、ここにいたって、
「やっぱ“向き不向き”が、あるなぁ・・・・・・」と、当たり前の事に行き当たったのです。

今回の少佐は、初心にもどりつつ、ココ数点で得た、作業内容を加えて、再処理するのが、目的。

とうぜん、先に「叩き台」が、できてるので、「ここはこの方がイイ」とか、具体的なイメージが頭に出来上がってるので、あんまし資料と首っ引きにならずに、思いつきのアドリブもできるわけです。
特に少佐(というか、9課の面々)は、作画さんの加減で、びっくりするくらいお顔が違うので、ここは迷わず「自分が一番好きな少佐の顔(と髪の処理)」のイメージを、叩き込んで作業スタート。

「手軽に首スクラッチがしてみたい」という人の為に、少佐首を題材に、いつもやってる首つくりの、作業内容を改めて書き出してみます。

焼いて固める樹脂粘土、スーパースカルピーを、棒のさきっぽに、適量くっつけて、指でもぐもぐと、お面を作ります。
ある程度、どの角度からみてもそれなりに見えるように、凹凸つけながら、ドールサイズになるように、お面をととのえ、鼻までできたら、ヘラで、唇まで、形作ります。
<スカルピーは、開封後しばらくたって、溶剤成分が揮発し硬くなってきたころが作業しやすいですな。

お面ができたら、カッターで、棒から切り離し、オーブントースター(温度調節ダイヤルがついてたら安物でOK)を、135度にセットし、陶器のお皿にのっけ、直火に晒さないよう、アルミホイルをかけるか、金属性ケーキ型をかぶせて10分ほど焼きます
<粘土に接触しないように。

焼きあがった粘土を水にさらし、荒熱が取れたら、さらに盛り付けて、お面から、目の無いハゲアタマに出世させます。
ラッカーシンナーを塗ると、焼きあがったスカルピーへの盛り足しが上手くいきます。
<盛り継ぎ部分が、重合します。

これが焼きあがった時点で一旦サフェーサーをかけ、ヒヅミとか、歪み、凹み、傷を、出来るだけ処理してしまいます。

いろんな角度に耐えれる、きれいなハゲアタマができあがったら、漫画描くみたいに、ボールペンで慎重にアタリをとり、目を描き込んだら、刃物で、丁寧に掘り込んで、いきます。

ここで更にサフェーサーをかけて、「お、けっこう似てるジャン!」となったら、次は髪のもりつけ。

髪は、二種類のエポキシパテを使い分けて拵えます
まず、ツムジから、うなじにかけては、タミヤエポキシパテ。

ヘラでいきなり流れをモールドしやすく、出来上がりが硬いという特徴を生かし、あるていど、生硬化させて、腰がでたころを狙って、一気に形作ります。

出来たシリから、自分で潰す傾向がある人は、少しづつ盛り分け硬化させがら作業するといいですな。

ここで出来た後頭部の髪をアタリにして、横の髪をこんどは、セメダインプラスチック用エポキシパテ(青キャップ)で、盛り付けます。

このパテは、ヘラでモールドするのが困難な半面、硬化後もあるていど弾力があり、壊れにくいといった特徴があり、遊んで壊れない人形首には、もってこいです。

更に、このパテには、あまり知られてない「すばらしい特徴」が有ります。

混合後、腰がでるまで生硬化させたあと、髪の流れに沿って、シラスジャコのように伸ばした房を、イメージ通りに貼り付け、ヘラで整えて、直感的に、「絵どうりの形」にくっつけて整髪していきます。

正面、横からみても、なるべくバランスが良い様に、跳ねや、捻りをつけたり、盛り重ねしたりして、イメージに近づくまで、じっくりやっていきます
<慣れないうちは、少しずつ何回かにわけて、硬化させるといいかも・・・

当然、手で丸めたシラスジャコは、もっさりとしており、とてもシャープとはいえないものですが、ここで、このパテの隠された特徴が、役に立つのです。

このパテは、房にわけて、もりつけたシラスジャコ状の髪パーツを、硬化引っぺがし、盛り付けラインから、綺麗に、バラバラのシラスジャコに分解できるのです。

むさんこに分解すると、どこがどこのパーツかわかんなくなるので、きちんと並べてバラシ、少しずつ分解し、一本一本240番くらいの木工ペーパーで、シャープに削りあげます。

なんだか手間がかかるようですが、複雑な、髪のパーツを一体で、削りあげ、仕上げるより、断然簡単で楽、ニコニコ動画とか見ながら、ゆたーーーりと単純作業に浸れます。

シャープに削ったシラスジャコを、恰も土器の復元のごとく、元どうりにアロンアルファで、組みなすと、自由な流れの髪型のまま、シャープなラインのでた、素敵なカツラが出来上がります。

何パーツかに分けた、カツラを、頭にアロンアルファの点付けで、仮止めし、パーツ間を、タミヤのエポキシで補いつつ、全体を整えたら、およそ完成。

再度サフをふり、表面仕上げをすました時点で、塗装となります。

仮付けしたカツラパーツを引っぺがし、あとは、出来合いのガレージキットのように塗れば出来上がり。

今回は、一晩置いたあとも、目だったリテイク箇所は目立たず、わりと、自分の嗜好に合った少佐に出来たような気がします。

複雑な婦女子ヘアーは、やっぱし、この方式がイイと、改めて思い、冒頭の書き出しとなる・・・・・・・・・そんな感じの話でした。

僕の好きなフラウ・・・・

2010-05-14 16:15:01 | キャラドール
気がつきゃ、来週に模型部展示会・・・・・ってことで、追い込みって感じで、いろいろ作ってます。
暇で、体が訛る日々ですが、「集中してなにかする」と、それなりに栄養を消耗するわけで、朝から、晩まで作りこむ事も多いこの頃です。

ほんで、在庫の消化とか、買ったキットの仕上げとか、以前に仕上げた品物の手直しとか、テキスト撃ちとかしてるわけです。

HGUCの数組の気分転換に、在庫してるMGも一機仕上げたんですが、
ウエザリング(特にチッピング)が、大きい分どえらく大変で・・・・・・

「あーーーー!ウエザリングしないで良い物が作りたい!!!それも、お金を掛けず!!!!」

ってわけで、また粘土・・・・・

今度こそ「最期に散在付き」みたいな、オチは無しで・・・・・・

とりあえず、婦女子ドールにしよう・・・・適当な服着せれるし。

最近嵌ってるTVアニメが、「ジャイアントキリング」みたいなこの頃なので、
なんか、ねぇーネタは。。。。。。。

えっと同じ作品のアニメキットをたて続きに作ってる時は、それに関係するドールをつくる!って不文律があるので、
今回ならば、「機動戦士ガンダム」それも一年戦争・・・・・・・

一年戦争だったら、セイラさんだろう!!!!って、凡そのご意見をよそに、
「マニア」は、やっぱしフラウ=ボウ

ってことで、資料探しから・・・・・・

「ないわーーーーー!!」

と、嘆きながら、画像検索を根気良く続け、本編の切り抜きスチル数点、
トレカの画像に、シャワーシーン画像数点、
これだけ集めただけでも、「全部顔が違う」ことに恐怖したので、
「安彦キャラ」って検索を同時に掛けて、保険に・・・・・

ちなみに、立体物は、当時のプラモ、キャラコレみたいな小さ目のやつ、B-CLUBのガレージキットあたりが主力っぽい
(あと、アマチュアディーラーのエロガレキとか)当時のプラモはともかく、
キャラコレも、B-CLUBのも、それなりに、きちんとアレンジしてあって、これはこれでいいんじゃないでしょうか・・・・可愛いし

でも、俺は俺のフラウを作る。

ってことで、スカルピーを練るのです。
お顔は、あんまし難しく考えず練って、目元は、スチル半分、他の安彦さん絵の雰囲気半分で作業。

ほんで????

「ないわーーーー!このヘアースタイル 鉄腕アトムとか、明日のジョーとか、孫悟空と一緒の路線じゃんか」

でもまぁ、21世紀は、そのすべてに、あるていど無理の無い立体化で、答えがでてますので、
なんか自分なりに考えてみよう・・・・そして、そういうの考えるの、好きなんだよね。

えーっと、他の立体物も、それなりに、それっぽいのですが、いろいろ試行錯誤・・・・・・

朝の8時前から、練り始めて、練って盛って焼いてを繰り返し、夕方くらいに、サフ下地到着
前にも書いたけど、タミヤの速乾エポキシパテは、スカルピーと同様の手順で、トースターに入れ、熱をかけると、切削硬度まで硬化します。
この段階では、多少脆いんで、細かいパーツの扱い注意で。(最終硬度がでるまでは、一晩かかります)

どんな結果がでたのか、自分も気になるので、さっそく塗ってみようww

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・

お、なんか、これはこれで、いいんじゃない????
スチルとは、違うけど、なんか、フラウに見えるよ、たぶん!

そして、他の立体物とは、違う答えなあたりに、作った意味がある!!!
素体のソフトボディー・・・面倒くさかったので、適当に、ラッカーで塗ったのですが、
乾燥後、動かすと、当たり前のように、ひび割れが・・・・・・・

「横着はイカン」・・・ってことで、翌日、久しぶりに、リキテックスで、素体のソフトボディーを塗り上げ、
足を1.5cmくらい切り詰めたフラウらしい、短足仕様、健康美脚と組み合わせて完成。

あと、イベントとかで売ってたらしい、WB婦女子制服が、入手出来ると上手いのですが、
さすがに、今現在では、入手困難。

しかたがないので、「いかにも、彼女が着てそうな、もっさりとした衣類」を、着せときました!!!!


  もう・・このあたりで、いいんじゃないかしら??<読:岸部 一徳 

THIS IS IT!

2010-05-02 12:49:33 | キャラドール
えっと、通販してた、小包がとどいたので、作業再開。

えーーーまず、「今回の目的に使えるか」って話ですが、

「正直きわどいです」

えっと、衣類、靴は、まーわりくないと思いますが、素体がね、ちょっと。。。ゴツイ
比較的、スリムなシルエットに見えるんですが、そのトリックは、「わずかに」肩幅が狭く身長が高い事。

ためしに、トグサ頭をのっけてみると・・・

やっぱバランスがイマイチだなぁ・・・・・

こうなると、素体をもう一丁準備しないといけない。

わかりやすい候補としては、おびつ社製の、女性とほぼ同じ体格で、ディティールだけ、男性になってる、スリム素体。
トグサくんのイメージ的には、これでもよさそうですが、せっかくのソフトスーツが、ダボダボだし、
彼自身、それなりに、体格は良いんですよ<バトーとかの横にいるから目立たないだけで・・・・

幸い、同おびつ製、リアル男性素体のストックが一個あったので、これをつかってみます。
これ、単品でみると少々マッチョだけど、バトーにつかったBBIの素体に比べて、一回り半くらい小柄なサイズ。
とりあえず、この線で、加工してみます。

そのままでは接続できない首を作り直せば、問題なく合体完了。
あと、手首のパーツが、おびつではイマイチなので、パッケージにはいってる手首を少々工夫して接続します。

そして、着付けなのだけど、パッケージのエージェントドールは、中にYシャツきてるので、
なんか、黒いタートルネック風のアンダースーツ(というか、サマーセーター?)みたいのを探す。
それっぽいもんが有ったので、適当に着せてみると、足が短くなったぶん、裾のあまりっぷりもいいかんじ。
重ね着の加減もあって、やっぱし体格はごつく見えるけど、まぁ、アクションフィギュアの泣き所だなぁ。

その後、ドイツ兵塗りだったのを、塗り替え、じっくり見直し、「もっと、頼りないロザン宇治原風に・・」と、整形手術・・・・・・
髪の毛も、もっと、ぼさぼさに・・・・
塗って、「まぁまぁかなぁ・・・」とおもってたんだけど、やっぱ、笑い皺に、墨が入ると、老けてみえるので、また塗りなおし・・・・
そのときに、鼻筋を小ぶりに、また整形・・・・・・

もはや、マイケルか、イチハシ状態
こんどは、さっぱり気味に塗って、ドライブラシだけにして・・・

まーーーー こんなこんかなぁ・・・ってとこで、とりあえず、完成。

マテバのホルスターの適当にこしらえて、腰の後ろに装着して、バトーのだんなと、記念撮影。

ヘアースタイルの加減もあって、体格がタメにみえますが、肩の高さに注目していただけば、
(上着の着膨れがあるし)小柄になっとると思います。


やっぱし、人形首に挑戦するのはおもしろいなぁ!! 

スズガモリ経済学

2010-04-29 10:07:32 | キャラドール
えっと、3000ギルダンもしたコンバットさんを、数日でやっつけてしまって、
「こりゃー 不経済じゃ・・・・・・」とか思う・・・・そんな感じの話・・・・・・

なんかこう、お金をかけずに、楽しむモケーなぁ・・・・・・・

「ザ ネンド!!!これだっ!」

ってわけで、なんか、面白そうな題材は無いかなぁとか、思案します。
婦女子首が、気楽なのだけど、そこに「愛」がないとねぇ・・・・・

いま、愛をかんじる番組が無いのですよ・・・・・・・

ほんでねぇ、先日つくった、9課シリーズの続きをやってみようか!みたいな。

とりあえず、タカラトミーの少佐クールガールに、「なぜかついてた」マテバリボルバー。
これを、有効利用する意味でも、次はこれしかない!!

ってわけで、SACの動画ファイルを、流し観しながら、適当に画像検索しつつ、粘土を練り始めます。

毎度、ちゃんとした骨格のある男性の首とかは、習得技術的に、かなりの問題はあるんですが、
まぁ、企画が適当だし、ダメで元々なので、気楽にはじめます。

もぐもぐと、スカルピー練っては焼き、タミヤエポキシパテ盛っては焼き・・・・・・・
横車も、押してみれば、なんとかなるもんで、やってるうちに、なんとなくそれっぽくなってきたような・・・・・

ちなみに、資料の方、あちこち頂き流なので、ネットにながれてるやつを合成しつつ、アニメシリーズ1くらいを目安に・・・

サフとか何回か吹いてるうちに、「それっぽくは成ってきたはずだけど、こりゃー塗ってみないとわかんないなぁ」
ってあたりまで来たので、いっぺん塗ってみました。

最初は、バトーのときみたく、肌色と、シャドーをいれただけで、アニメ画面みたく、ぺったりさせて、
どんぐりまなこを描いてみたのですが、自慢の頬骨も、潰れちゃうし、目だけ乗ってるみたいにみえてしょうがないので、
アニメとは、ずれるけど、白影塗った時見たく模型部で言う「ドイツ兵塗り」で、半端にリアルタイプにしてみることにしました。
ペタペタと、筆でシャドーを描きこみ、ウォッシングして、ファンデーション代わりに、ドライブラシ>つや消しスプレー>最初に戻る

なんか見慣れて来たのか、これはこれで、マテバのアニキに見えてきました・・・・・・<写真の状態

つかぁ、失敗する気ですすめてた作業も、だんだん欲が出てくるというか、
このままススガモリで、さらし首ってのも、アレっていうか、
首たる物、胴にすわって初めて、生気を得るので、ぜひ胴体に接続したくなってきます。

いつぞえ、いやートグサ君とか、アイテム的に欲しいんだけど、技術的に問題だし、
とどのつまり、ベージュのソフトスーツとか、売ってないんだよぅ・・とかノタマッテおりまして・・・・

適当にスリム系の素体を奢って、ありものの黒スーツでも、仕入れて
「服だけ隊長就任後バージョン」とか言ってごまかすかのう・・・・・とかおもいつつとりあえず、素体を検索・・・・

・・・・・してると、良いのがありましたよ!!!!!

http://www.bigthunder.jp/product_shousai.asp?no=e0227023

これで、シャツを、黒Tにしたら、良い線いってないかな???
こういうのを「ワタシハフネ」っていうんですね、さすが、かぁさん!!!!

どうせ素体も買わないといけないわけだし、一石二鳥で、たすかるわーーーー
在庫は・・・のこり1?
値段は・・・・・12k円・・・・・代引き込みで13k円・・・・・・・

大分悩んで、通販しました・・・・・・・・・・

「あれぇ?おっかしぃなぁ・・・・”不経済解消模型”じゃなかったっけ?」

明日には、到着するそうですが、接続とかに問題が無いといいんだけどなぁ・・・・・・ 

欲しいの力

2010-04-22 22:17:53 | キャラドール
えっと、来月の模型部展示会(5/23 大坂 日本橋電気屋街 ボークススケールモデル館)で、
「あたなたは、ドールをたくさんもってきんさい」という、お達しがでてます。

まー こないだのガヤルドも、そのへんの流れっていうか、
「ボークス」なのので、ドールは、相性がいいでしょうとも
<もちろん、普通のプラモも沢山つくってるので、一杯もっていきますが。

そういった事情にそってるように見えて、実はおもいっきり思いつきで
前回、バトーさんが完成したわけですが、服とか着せて、武器もたして、
「おらぁ かかってこいよぉ!」とか、ネモ船長の声で遊んでると、

おっさん一人じゃ寂しくて、ほかのメンバーも欲しいな・・・と

ねた的に、トグサ君あたりが、捻り利いてて、おもしろんだけど、
男の人形はね・・・・基本的に、守備範囲外なんだよね。

ほんじゃぁ少佐だ少佐!!!
いろいろ立体物も出てるけど、「これ!」ってのも、無い折、自分でつくってみようぜ!<安くつくし

えっと、いま発売されてる少佐だと、メディコムのRAHが、アニメっぽくて好きなんだけど、
ソフビ化が前提のためか、線が寂しいんだよね。

バトーの時と、同じで、登場話数や、シリーズによって、かなり、イメージがちがっております。

ので!!!

自分のイメージで、つくって見ますよ。

ちなみに、ガンダ摸の、合間にやるつもりで並行作業してたのですが、
こっちのほうが面白くなってきたわけで・・・・・<やっぱし人形首つくりは、おもしろいよ

毎度おなじみの作業・・・と、ちょっと違う作り方で、こしらえてみました。

具体的には、何時もは、スカルピーと、青キャップのエポキシパテ使うんですが、
最近手馴れて来た、タミヤの緑箱のエポキシで、髪の毛全部つくってみました。

練りたては、やらかくて、工作しにくいのですが、少々タルク粉を混ぜて、
腰がでると、ヘラどうりもよく、わりと自由に加工できます。

青キャップは、複雑な前髪を盛り付けたあと、バラシテ加工できるんですが、
タミヤエポキシパテは、ちょいと難しい・・・・分、ほぼ一発で、決着が付く位の精度で、盛れます。

更に、切削まで、8時間以上は欲しい硬化時間ですが、オーブンに、放り込んで焼くと10分でOK

・・・ってわけで、超軽快な、速度で、どんどん捗ります。

素体のほうも、人形ジャンク(状況が怖い)から、一体組み上げました。

ちなみに、資料は、VTRの流し観と、どっかのサイトの人が描いたイラストです。
<とても良く整理されて、ポイントが掴みやすかったです

衣類の方ですが、大昔、タカラ製の少佐ドールを買ってたおり、問題なさそうですが、
「男みたいな体格」なので、正直ちょっと・・・<植毛ヘッドも、誰かわからんみたいな・・・

仕方が無いので、全身タイツ(w)と、タクテイカルブーツにして、
ブガブガだけど、雰囲気だけ、タカラ忍者服の上着を羽織らせてみました。

とりあえず、武器のほうは、セブロ大小と、マテバリボルバーが、ついてたので、ありがたく利用させていただくのです。

ってか、マテバとかあると、やっぱし、トグサ君も欲しくなるよね・・・・・

でもなぁ・・・・あたしの技術的に問題がなぁ・・・・・多いんだよなぁ・・・・・そんな感じの話 

(知事 + 十三のおっさん)/2

2010-04-20 14:34:35 | キャラドール
ケーブルTVの、チャンネルNECOで、攻殻機動隊の、一気放送とかやってるんですね。
OVA版だから、メインストーリーを、まとめてたどるわけで、話もよく判るんですよ。

そういやぁ、しばらく前に、思いつきでバトーアクションドールをこしらえたのですが、
あの時は、暇に飽かして粘土さわってたら、なんとなくできてしまった・・・・・
という物で、「ひょっとすると、偶然の産物」だった気もする・・・・・・

「はたしてあれは、本当に偶然の産物だったのかしら???」といった、己への検証・・・・
ってことで、ちゃんと、いろいろ意識しながら、もう一回作ってみようかなぁ・・・・・・
と、これまた、手隙のときに、粘土を手に取る・・・・そんな感じの話

えーーっと、前は、「何版」ってのを考えず、適当につくって、最終的には、イノセンス版っぽく決着させたので、
こんどは、人間臭いSAC版風にしてみようかなぁ・・・と、ちゃんと意識してスタートする。

具体的にどこが違うかというと、・・・と・・・と、

あーーー SAC版でも、毎話顔違うじゃん・・・・・結構・・・・・

曖昧な、話で言うと、来てるコートの加減もあるのですが、全面的にゴツイ。

顔も、かなりゴツイ獅子顔に描かれてる回も多い。
あと、ポニーテールで括ってる位置が、セガールなのね。

話数によってバラつきはあるけど、とりあえず、ターミネーターのスケルトンを
なんとなく、頭に描きながら、練り始めます。

くどいですが、ちゃんとした造形とか、人の顔の模写とかしたことない・・・というか、
婦女子の首さえ、欲しいがために、自己流で、数でなんとなくそれっぽい物をつくってるだけなので、
ちゃんとした、男性の骨っぽい顔なんか、理屈でいうと、出来るはずもない・・・・

だがやる・・・・

エンドスケルトンとか持ってればいいいんだけど、幸か不幸か持ってないので、
カリフォーニャの知事の顔を、ぼんやり思い浮かべながら、雰囲気で作ってみるのね。
<この期に及んで、立体物のお手本とか見ないんだこの人は・・・・・

とにかく、不敵な笑いを浮かべる、鼻のゴッツイ、シュワルツネッガーを作る気持ちで・・・・
あの人の顔は、「ステロタイプなマッチョ顔」なので、教材にとてもいいですなw

これがまた、不思議なもんで、ボツボツやってると、なんとなく出来るもんです。

一旦ハゲアタマの素義体の頭で仕上げて、義眼を付け、さらにバトーらしく、肉を盛っていく
<こないだは、こんな作業してない・・・・・・

更に、雰囲気を掴むために、髪の毛もくっつけます
<週末に観て貰ったのはこの状態・・・・

当然シュワルツネッガーで、つくってるので、基本はシュワルツネッガーなのですが、
本編では、ときどきセガールになる・・・・・

まぁ、粘土でつくってるんで、ごつくする分には、簡単。
ほほ骨を、盛ったり、エラを足したり、瞼を腫れぼったくしたりと、こだわってみる。
<このへんになるとけっこうノッテ来るのね。

そんなこんなで、シュワセガールな、中庸で、イイ落としどころに嵌ったきがしてきたので、完成。
<SAC満開でいくならもっとゴッツイ感じでもいいのだけどね、

こないだは、義体も、家にあった、ドラゴン製のミリタリーアクションドールを適当につかったのですが、
いかんせん、わりと、旧式なやつで、可動とか、シルエットが、古い。

ここはやっぱし、最新型の義体を奢ってやりたい・・・・・ってわけで、週末、某店に、ルーズパーツを買いに行くのです。

まぁ、目安として、喉関節があって、肩がスイングするやつで、バランスのいいやつ。
ってことで、いくつかあるうちの、おそらくBBIと銘打たれたのを買ってみる。

そんで帰って、接続するんですが、気がついた人いますか?????

「まったくサイズ合わせしてないんだけど、だいじょうぶなん????????」みたいな???

はぁ・・・・なんだか大丈夫なんです・・・・・婦女子もそうだけど、あんまし作らんおっさん首も
だいたいメクラでつくって、いーかんじに出来てくるんです・・・・・・

とはいえ、そのままドッキング・・・ってわけにも行かず、義体の首をかなり削り込んで、格好いいポジションに接続、
パーティングラインをゴリゴリ消して、プラサフ吹いて、塗装といった流れになります。

サイボーグっぽく、白黄色っぽい、血の気がすくない感じで、あんまし、ウォッシングとか、ドライブラシもしないほうが、
雰囲気が、いいかな・・・ってかんじ。

塗りあがって、服を着せるまえが写真の状態。

本来は生態組織でカバーするので、関節は見えないんですが、不思議と、この状態って、非常に義体っぽくて面白いですな。

とにかく、12inc バトーアクションドールVer2出来上がり。
このおっさんは、こないだ作った、スーパーカーとかとも相性がいいのでね、いろいろプレーバリューに優れてるとおもわれます。

「つかぁ スカイネットから発売予定だった企画どうなったの???」

ためしぬる・・・・・

2010-03-09 21:07:59 | キャラドール
えーーっと、ロボばっかし作ってるこの頃、不意に粘土が練りたくなってきましたの候

ちょうどゼータガンダムを観返してた折、

「いっちょぅ、ベルトーチカさんドールとか、できないだろうかい!」

ってわけで、Mk2つくる片手間に、粘土練ってみる。

いわゆる、「マルチタスク作業」ってやつですな。

具体的には、粘土する>焼く>焼き中にガンダム>粘土>焼く>がんだむ>くりかえし

えっと、ガンダムは、オプション関係で、ちょいと、面白い企画を思いついたのですが、
本体のほうは、下地吹き付けて、「黒いガンダム」になってるので、 
作業ウエィトを、ベルトーチカ首のほうに、振って、なんとか、一旦仕上げれました。

とはいえ、新作粘土って結構久しぶりだし、安彦さんなデザインだし、正直勝てる気はしません・・・・・・・

「・・・・・・だがやる」

ベルトーチカさん、かわいいけど、そんなに人気者じゃないのか、大きいサイズの立体物もあんまし無いようだし、
「イシカワ!画像検索をかけろっ!!!!」と、少佐の声で、格好良く命令しながらグーグルしても、あんまし、コレってのが無い・・・

当然本編VTRは、毎話顔がちがうので・・・・・なぁ・・・

仕方が無いので、脳で記号を整理する・・・・・

@安彦さん風な形の目
@おでこ
@きつい眉毛
@ピンクのリップ塗った唇

とりあえず、これに、金髪かぶしたら、ベルトーチカになるだろうサ・・・・・

・・・というか、かぶせる金髪も、けっこう難解な・・・・・・・・・

つべこべ言ってもはじまんないので、深く考えずに、練って削って盛って削る・・・・・・・

「うーん まいど、あらくたい品物だが・・・・これを塗ったら、ベルトーチカさんになるのかいな?」
・・・・と、本人自ら気が気でないので、あわててぬってみるよ??????

・・・・・・・・・ってかんじで、こんなん。

一番右のアングルが、一番「それっぽく」写ってるかなぁw

ニアピンには、ボールが落ちてる気もするので、
とにかく、慌てて仕上げてる分、ずれてるツボを、洗い出しながら、目立つ傷やらを処理して、
もっかい仕上げなおしてもいいかもなぁ・・・・

・・・・・ん?

着てるチャイナですか???
香港シティーの感じですよほい!!

・・・え?見たことある???

「そりゃアンタ ”帝撃メガネの私服チャイナ”だからじゃないですか!???」
                          
                         ・・・そんな感じの話