深度計予備回路

どこまで行けるか模型生活!
粘土でキャラドールの首をつくろう!
箱模型もつくろう!

雲をつかむ感じ・・・

2013-05-04 20:16:09 | ガンダム
で、なかなか、プラモがすすまないフリをしているこのごろ・・・・・・でも、ココロの平穏の為に、コツコツとは作っているのです。

レイバー祭りの材料は、イングラム3を残すのみで、これは、今までの集大成の加工内容で組むか、
篠原製謎レイバーにするか、ぼんやり思案中でございます。

ここらで、息抜きというか、気分転換といったわけで、ガンダ模を拵える事にします。

イングラムを仕上げる資材を、近所の家電屋に、買出し行ったときに、なんか遊べそうなもんはないかのう・・・・と、MG棚をうろうろ・・・・・・・・

遊べるガンダ模の、最右翼の、一年戦争MSとか、ほぼ制覇しつつありまして、残すところ、ゴッグとジムと、ジオング・・・・あ、Gアーマーと、ボールもあるか

ゴッグは面白そうだけど、なんか普通に組みたいし、ジオングも以下同文・・・・

思案放棄で、また陸戦ガンダム(あるいはジム)を、買って帰りそうになるところ、あえて、Ver2ジムを買って帰ることにしました。

「ちゃんとよわそうで恰好悪いところが最高にジムだ」と、評判のジムVer2、これで遊んでみよう!!!!!

2号機一段落後に開封して、ぽちぽち組み立て・・・・・この構造のプラモは、これで3個目なんで、さっさか組み上げ、太もも後ろの装甲を切り欠いて、
すっきりキヲツケさせてみると、なんのなんの、かっこういいいじゃまいか。

これを、MSVハンドブック調に、純白と赤で塗り分けて、大完成!!!!!

・・・・・・・・・・・では、つまんないので、しっかりと、嘘MSVにしてみよう!・・・そんな感じの話

「連邦製MSのMSV化は、閃かない」という自分内の不文律に、決別する為に、かっこうよくキヲツケしたジムを前に、まじめに考えるの事

うーん・・・・試作型とか、コアファイター入りで、材質も限りなくガンダムといったオレ設定のスペシャルモデルとか、
一目でわかる高機動型とか・・・・・・・・なんか、そういうオンリーワンっぽいのじゃなくて、もっと、なんか量産型くさい・・・

ジオンのMSで、簡単に閃くアイデアが、この、泥臭さが臭ってこない、量産ロボからは出てこない・・・・・

・・・・が、あえて、ザクと同じ仕事をさせてみよう!

水中用はまぁ、いろいろ無理として(ガンダムベースだから、そのまま水中戦できるのかな)、キャノン砲装備タイプは、普通にジムキャノンがある。

じゃぁ、デザートザクとか、ドムのトロピカルテストみたいのを、迎え撃つ、アフリカ戦線向けの、局地戦仕様でどうか。

「よし、この線でゆこう!!!!」

キットのインストによると、ジムは、コアブロックを、交換することで、いろんな、戦地に対応できるらしい。

それは、すごく便利だけど、絵的にツマンナイし、実際に、稼動させたら、現場レベルの、不満がでるに違いない。

たとえば、廃熱の問題だったり、展開速度の問題だったり、通信出力の問題だったり・・・・・

まぁ、それはともかく、このお地蔵さんみたいな、顔を、男前にしてあげたい。
いや、まぁ、お地蔵さんなのがジムだし、じっと見ていると、これはこれで、なんとも言えない味わいではあるのだけども、まぁ・・・・許してくれ・・・

強い日差しで、カメラが、難儀そうなんで、上に庇なんかを、こしらえ、頭に詰まっているコンピューターが熱で、パーになったらいけんので、
口に、ザブングルよろしく、排気ダクトなんかを、つけてみます(似合わないわけが無いアイテムシリーズ)。

あと、防弾・・・・・というか、昔の男前の代名詞として、プレスリーばりの、モミアゲも装着してみるぞ。

更に、通信アンテナをふやして、デザートザクに、レンジ負けしないようにしときましょうか。

「悪い足場で、スタミナ負けしないために、主機関は、パワーアップしている」という、オレ設定に、対応するために、
胴体やら、手足に、熱抜きを一杯こしらえ、高負荷時にもダレない、充分な潜熱対策をとる事にしましょう。

すっきり寂しいパンツ部分にも、下向き排気のラジェーターユニットを増設しちゃいましょう。

背中には、冷却ユニットと、重力下で充分な跳躍力を発揮する、大出力のバーニアユニット、燃費の低下に対応するための、インテグラルタンクを、
組み合わせた専用品を、ダサ格好良くこしらえて、装着、膝にも、補助推進機を増設し、さらなる機動性を確保するのです。

おなじみのガンダムシールドは、遮蔽物が無い環境で、非常に有効なんだけど、ここは、拡張された機動性をもって、ガンガン攻めていただきたいので、
座礁した大型兵器の装甲から、現場で、製造したっぽい意匠の、バックラーを装着します<作戦によって、必要なときに、シールドを持てば良いだけだしね

悪天候時のサポート用に、サブカメラなんかを、肩に装着、コストの加減で、ルナチタニュームがオミットされている上、シールドを、
持たないことを前提として、コックピットとか、胸周りに屁のツッパリの増加装甲を、貼り付けてみます。

スプレーガン(ボリュームたっぷりで良く出来てるよね)は、「収束率を可変とした改良版」を、イメージして、若干の長銃身化と、精密射撃用に、フォアグリップも装着しましょう。

あと、おまけとして、こないだのフルアーマーガンダムで、余らせた、ロケット砲を、ベースに、ハイパーバズーカーのパーツを組み合わせた、
コンパクトタイプのバズーカーを拵え、腰に増設したボルダーに、装着してみました。

そんなこんなで、サフプーしたら、こんな感じ。



肩周りに増加装甲とか装着して、イカシタ逆三角形加工なんかも、やりかけたのですが、
当時っぽいMSVを、イメージしたらば、これ以上、やったらいけん気がとてもするのです・・・・・

曰く、

「格好良くしすぎたら いかんのです!!!!!!!!!!!」

どこか理論が穴だらけで、なんとなく、デザインが残念なところもあり、それでいて、そこはかとなく、コレはこれでカッコウイイ気もする・・・・そういう雲を掴むような当時の何かが・・・・・


・・・・・・・「好きだっ!」


いうまでもなく、この物体は、カーキと、サンドイエローあたりのコンビカラーで塗る気満々であります。

たまには、違う仕上げにしてみます

2013-03-05 09:57:46 | ガンダム
で、レイバー連作後、一緒に買っておいた、新製品「MGトールギス EW版」を、ぼちぼちと拵えておりました。
試行錯誤しないぶん、息抜きプラモみたいなもんなので、気楽に開封して、もぐもぐと・・・・・・・・

こないだ、旧キットのトールギス(トールギスⅢの組み換)を、組んだので、新規キットのリリースは、嬉しいような、寂しいような・・・・

「いや、ありがたいことです!!!!!!!!」

で、MGトールギスのほうですが、言うまでも無く、文句のつけどころが無い、内容でした。

このEW版ウイングシリーズは、ヘビーアームズに引き続き二機目なんですが、それぞれ、素晴らしい内容でした。
「ウイング好きな人」(低年式ガンダ摸さん的には守備範囲がギリギリ)には、まずお勧めです。

旧キットも、総じて、いい出来なんですが、パーツ数に反比例して組み易く、当然内容も濃い

キット密度と価格は、延々と、(処理する事など考えて無い)パーティングラインの始末をして、激しいマスキング祭りを開催するのと、
トレードオフなわけで、結局楽して良いものが、ダレにでも完成させられるわけです・・まぁ、改めて言うまでもないですが・・・

で、MGトールギス・・・例によって、箱にはみっしりと、パーツが、つまっとります。

でも、気の利いた、立体パズルでも、組む気でかかれば、その数はどんどん減ってゆく・・といった、組勝手なんで、難儀なお話しはちっともありません。

シリーズ共通で、可動指になっていないのも、気が利いてますし、太ももも、絶妙な構成で、腰ブロックと干渉しないまま、90度近く跳ね上げれます。
スーパーバーニアも、傘状の開放だけにとどまらず、連動変形と行ってもいいくらい、あっぱれな構造になってますし、
シールドやら、ドーバーガンの接続ステーも、多少は、説得力のある処理に・・・・

EW版と銘打たれてますが、本編版のファンでも、ぜんぜん気にならないアレンジなので、トールギス好きな人は、目を瞑って買っても大丈夫。

ただし、気になる事も少々・・・・

まず、印象より、かなり小さい
他のガンダムより、一回り二回り大きい設定だった気がするのですが、そんなに、変わらないサイズになっとります。
<少なくとも旧キットより、かなり小さい・・・・

一部、目立つところに、パーティングラインが入るのは、処理すれば済む事なんですが、それより気になるのが、マーキングシールの内容ですか。

はじめ、アニメ版に仕上げようとおもってたのですが、当たり前のように、盾についてるデッカイ鷲マークは、際限されていません。
逆に、EW版のアクセントに入っている、黄色のマーカーは、パーツ分割で、巧いこと再現されてて、それを無視してぬっちまっても、半端なもんしかできないので、
結局、EW版に、塗ることにしたわけですが、その際にも、盾に貼る、ちっこい鷲マークが、転写ステンシルではなく「シール」なんですよね・・・・・・・
転写ステンシルに、黄色のカラーを組み込むコストを、省いた結果だと思うんですけど、こんだけの為に、別売デカールを買わせるのはいかがなもんかと・・・・・

当然今回は、オミットということで!

とにかく、組み立てと、基本塗装の方は、ほっとっても問題なく終わってしまうので、あとは、最終的な仕上げの印象とか・・・・

いつもどおりなら、チョロいれて、煤吹いて出来上がりなんですが、こないだも、一辺組んだわけだし、艶の有る無しで差をつけるだけだと、ツマンナイので、なんかあんまし、しないのにしてみよう・・・

ちなみに、このシリーズ、パッケのイラストがカッコウイイ、そしてこのトールギスのも、例漏れずカッコウイイ。

ごっそり汚れて、ムラムラになってて力強い!

といったわけで、ドライブラシで、それっぽく塗ってみる事にしました。

最初は、乾燥が遅くて、芸のしやすい、エナメル塗料でやってたんですが、それなりに、出来てきた反面、なんかねちゃねちゃで・・・・
結局、全部拭って、お馴染みの、ラッカーで、やる事にしました。

SF3Dで、ペタペタやってた塗り方の応用編的に、グレーを付けた、ちっこい平筆で、エッジをなぜたあと、どうしてもでる刷毛跡を、基本色でペタペタ慣らして行きます。
やってるうちに、中間色とかも、良い具合に、ペタペタできて、いつもとは、雰囲気の違う、むらむらの渋さになったような気がしてます。

最後に、パステルをさっさとやって、更に、ヤレ感をアップさせたら、完成~

結局、チッピングの描きこみとかわんないくらい手間かかったんですが、これくらいの大きさのプラモには、こんな仕上げも、面白いようなきがしました。








今年も プラモが作りたくなるブログを・・・

2013-01-19 12:45:54 | ガンダム


で、フルバーニアン ガンダム、ウエザリングまで、完了 一件落着。

以前にこしらえた、ガンダムと同じくらい、痛めたので、ハイパーバズーカーだけボロイといった感じにはなっていないとおもいます
<別にそれでもいいんですけどね

とにもかくにも、なんとなく好きになれなかった、フルアーマーガンダムに、決着をつける事ができました。

これでいいのだ

ひょっとしてサンダーボルト効果にほだされて、MGフルアーマーガンダムに手を出す人も入るかもしれないので、ざっとだけ、キットの感想を

芯になるガンダムVer2は、説明する事もない、名キット、コアファイターの翼ヒンジに、手を加えないとしっかり遊べないのと、
短い股間軸が、めげて抜けやすいという、弱点を除けば、心配なし!
<パッケージだと、お顔が、格好良く映ってないんですけど、あごを引くと、普通にカッコウイイので、これも心配なし!

で、FAたるゆえんの装甲パーツ

装着プロセスやら、着せたときのシルエットは、非常に秀免に処理されてて、素晴らしい設計だとおもいます。
可動範囲のほうは、元のガンダムが、よく動く分、若干スポイルされますが、まぁ、それでも、これ以前に発売されている立体物とくらべれば、雲泥ですし、
「こんなに動くFAガンダム」ってだけでも、サプライズかと・・・・

ただし、件の、ゲルシートのほうですが・・・・

「やっぱし弱かったです」

ただまぁ、胸の正面装甲なんかは、ソコソコに固定されるので、接着力自体は、実用レベルなんだとおもうのですが、
細かいパーツなんかは、ちびっとしか、使用しない指定になっているのと、シート厚み分の逃げをとっているクリアランスのせいか、
「圧着しきれない」せいもあって、やっぱし取れちゃいますね。

あたしは、「まぁ脱がさない」んで、両面テープで、固定しちゃいました。

仮に、ゲルだけにしてても、固定部分とかの塗装が、テカってまうので、装着未装着の両立にあまり意味は無いのかもしれません・・
<このあたり装甲も一緒に設計されてるNT1の方が、よく出来てるんだよねぇ・・・

あと、レビューで言う「残念な所」で、はげしく同意できるのは、RX78の装備品が、一切同梱されない事ですね。

シールドなんか、何枚あっても、嬉しいものだし、ライフルやら、バズーカも、ジムに転用できるわけで、
FAガンダム単品としても、「フルアーマー且つフル装備」の絵面を実現するためにも、このあたり、ささやかにオマケして欲かったところではあります。
<ランナー割の都合で、半端にシールドやら、バズーカのパーツがついてるんで、よけいそううおもうんですよね。

まぁ、シールドの星モールドなんかは、大事にとっとくと、ジムのシールドをグレードアップできちゃいます。

いづれにしても、これで実売3500円は、納得プライスですし、
最近のガンダ模の出来に、ケチつけれる世代じゃないので、良いキットだという総評は、動かせない部分ではあります。

「なにより長くあそべますしね!!!!!!!!!!!!!」

さて、次のキットを仕入れてこないと!!!











@おまけの話
2013年になって、暫く経ちますが、ここで、あらためて、深度計予備回路の意味とか、正しい利用法とかを・・・・

もともと、人形首サイトだった頃の、サイト名は「唯緒の深度計」でございまして、

その当時の模型誌で、感銘を受けた、ジェニーの一部商品にしかなかった、可動素体に、ミサトさんの首をのっけた作例を、トレスした、
自作人形を、作り続けて貼るのを専門としていました。
<男女混在の人形ジャンルを扱う手前、ハンドルも、当て字で、性別不明感を狙ったもんとしとりまして、今をもって、そのまんまつかっとります。

その当時、キャラドールというものは、まだまだ黎明期でありまして、ドール派の人は、守備範囲の限界をそのまま、
植毛されたドールヘッドで、そのキャラクターを表現するのが、正義であり、フィギュアの人は、上から下まで、造形されたもの以外は、まがい物といった風潮・・・・・

今では、あたりまえに、受け売れられている、可動素体に造形物の頭部を与えた物体は、あまりにあまりに、ニッチなジャンルだったのです。
「だが これがいい! これを解ってくれる人が、日本の・・いや 世界のどこかに居るはずだ」と、勢い込んで、ホームページを拵えたのです。

それとどうじに、「サイトを通じて知り合う趣味人の”深さ”を、計り、自分に近い深度で泳いでいる人物を捜索する」という、ミッションも内包しており、
サイト名に「深度計」を、付けたのでした。

で、時はすぎ、造形物の頭部を与えられた着せ替え人形は、あたりまえの市民権を得、「動かせるフィギュア」なんかも、あたりまえ・・・

あたし自身、ホームページほっちらけで、「気ままにつくるプラモブログ ”深度計予備回路”」がメインになって、早数年・・・・
歳も食いましたし、世間もいろいろ変わりましたが、一個だけ、変わっていないことがあります。

それは、「自分が好きな物を、喜んでくれる人を探すこと」

精度も、テクニックも、どうということもなく、その上、研究心も向上心もない人なのは、ご存知のとおりかとおもいますが、
限られた、手駒のなかで、自分が見たいもの好きなものを、落書き帳に、描きなぐるような、感覚で、形にするのを一番の楽しみとしてしております。
<絵は描けないしね・・・・

アフターガンダムの、模型誌に夢中になっていた当時、
ページをめくりつつ、「これは いいな!!これっぽいもん(そのものじゃなく)を俺もつくりたい!」と、出来もしないのに、プラモバラバラにしてゴミばっかしつくってました。

模型誌の作例は、近くて遠い、「インスピレーションの宝庫」として、とても魅力的でした。

そして、「出来ることなら、自分も、”あーいった何か”を、発信したい」と、いうのが、ささやかな夢だったのでございます。

そんな今日、模型部展示会の、アンケートで、拙作を上げていただき、「~~~が、面白いと思った”じぶんもこういった感じのを作ろうと思う”」
「こういうのは面白そうだし、”作れそうだからやってみたい”」って、いうお答えを何通か頂き、とてもとてもうれしかったのです。
他にもお褒めの言葉を頂きましたが、子供の頃に当時の模型誌から受けた、刺激の何十分の一かを、発信できたのが、なによりうれしかった・・・・


そんな 今に、感謝をこめて、2013年、深度計予備回路の、キャッチコピーと、抱負を改めて・・・・・・・・・・・

「何度かに一度くらいは、ココロに何かをお持ち帰りしていただいて”プラモが作りたくなる”ようなブログ」を、目標にがんばります・・・こんな感じで。

それは・・・それは・・・

2013-01-14 09:35:56 | ガンダム
「どうにも、格好良くおもえた、記憶がない」と、いって憚らない、フルアーマーガンダム、

先述の通り、ガンダムのお顔と、国防色の、組み合わせが、あんまし合わない気がするのと、
そことなく、野暮ったい全体の印象・・ただまぁ、このいずれも、「おれはそこがいい」って人もいるので、あくまで、主観のお話しなんですが・・・
<自身、野暮ったさが味だと思うアイテムもおおいんで・・・

やっぱ、あれですわ、パッケの印象がすごく、残念だったことも、かなりの要因かも・・・
当時 ノリノリで、描かれれていた、MSVのパッケイラストは、どれも、粒ぞろいで、
本編未登場な、アイテムの、生き生きとした、「活躍想像図」が、なんとも「買わせる」わけでして、
単なる、バズーカの試射風景が、描かれているだけのプロトタイプドムなんか、あれだけで、肝心の出来の方が少々不安であろうとも、
レジーに「もっていかせる」オーラがでとるわけで・・・・

一方、フルアーマーガンダムは、相当に、燃えるシュチュエーションであるはずの、ジオングとの対決シーンであるはずなのに、なんとも残念・・・
躍動感も説得力もなく、右腕をひらいて、ジオングの腕を祓っているだけ・・・・という・・たぶんこれが、相当なマイナスイメージとなっている気もします。

結論
「箱絵は相当に大事です」


で、そんな どうでもいいお話はおいといて、いろいろ 思案しつつ、「そんな」フルアーマーガンダムが、配備状態までできました。
本格的な、ウエザリングは、まだですけど、「ほんのり汚れたくらい」で、とりあえず。

装甲パーツに、当時っぽい、高機動を連想させる、追加パーツを盛りながらも、
実のところ、最終的なお色の、とか、完成イメージ含め、頭の中が、かなり迷走していたのが、正直なとこでして、ゴールさえわからない太平洋一人ぼっち状態・・・・

そうはいいつつ、手は動くんで、そのうちなんとかなるだろう・・・・と、思っていたら、ふっと思いつきました。

「ガンダムに、装甲と一緒に、空間機動用装備やら、増槽を、追加したもんって・・・それは・・・それは・・・・フルバーニアンじゃないですか・・・・」

これに思い当たった瞬間に、歯車がかみ合い、ゴールが見えました。

「当時の大河原の絵面で、中身がRX78の、MSVテイストのフルバーニアンを作ればいいんだ」

ってわけで、モチベーションも、ぐっと上昇、スイスイとすすみだすの候。

ダークグレイのコンビあたりで、無難に済ますか・・・って思っていた、お色の方も、
差し戻しで、GP1フルバーニアンイメージの、トリコロールにしてみよう、ってわけで、加工と、サフプーのあと、黙々と色付けて、マーキングもしてみました。
<肩を青くするか白くするかが、思案どころだったわけです・・・・

少々、MSインアクションみたいな、感じもするけど、むりやり国防色おごったような、野暮ったさも、多少薄まって、「線の多いガンダム」に、見えるし!!!
MG化のときに、多少のアレンジが入っているとはいうものの、絵柄も基本は、当時の路線なわけで、けっこうおもしろい!

これは、「ガンダムフルバーニアン」ではなく、「フルバーニアンガンダム」なのです。



ぐじぐじ言っていた反動もあって、けっこう、お気に入りアイテムになった気がします・・・・・ってわけで、まぁ、成功!

見てのとおり、Ver2ガンダムのお下がりのハイパーバズーカーだけが、ど中古仕様になってますので、本体の方も、このあと、少々汚していきます。
<バズーカは、バックパックと干渉するんで、弾槽を180°回転させて、照準機っぽいもんをつけときました

といったところで、次回に続きます・・・・


ピーマンは好きなんですけど

2013-01-09 20:55:09 | ガンダム
さぁ、トータスやらゾイドやら、いづれも、年越しアイテムだった折、2013年の新開封アイテムはコレ!

「MGフルアーマーガンダム」

うひー めんどくさいw

いや、このめんどくささは、確信犯

・・・めんどくさいのを作りたくて買ったのである・・・そんな感じの話

いきなりの、マゾ作業発言を、日記に、吐くに至り、峠二つほど前もって越えておきました。

具体的には、定番のヒンジ加工が伴う、めんどくちゃいコアファイターつくりと、芯になる、ガンダム作り。

MGガンダムVer2の製作日記で、良いなら、この時点で、かぎりなく「でけました」といっても良い状態・・・・

もちろん、Ver2ガンダムは、大分前に拵えておりますので、初体験なサプライズなんかは無し・・・
っていうか、2度組んでも、やっぱり唸る内容の、Ver2ガンダム・・・・

すごいのう・・・・

なんせ、コアファイターの下半分むき出しで、太ももは腰に接着で、ハイパーバズーカーからスプリングで、弾を発射出来る1/100ガンダムの世代なんですから!

ガンダム本体に、手を入れたり、アレンジしたりする気は、この際なかったんで、コアファイター含め、一旦塗装まで、仕上げる事としました。
<作業の分割払いと、かかる装甲作業にむけた、モチベーションアップの為なのです。

最終的な、カラーリングもぼんやり、頭においとかないと、手につかないお話なのですが、
強引に「プロトタイプガンダムカラー」と、決めて、増加装甲は、これに組合すテスト装備って路線で、押し通す事にしました。

ちなみに、ちょいと手を入れたら、ほんとにプロトタイプガンダムに出来るので、このさいやろうかと思ったんですが、
装甲すると、「加工箇所が全部隠れる」という、端的な悲劇を呼びそうなので、流石にやめました・・・・・<マーキングもね・・・・

ちなみに、増加装甲自体は、ご存知の通り、脱着可能なのですが、件の「ゲルシート」の、保持力次第如何では、脱着不可としようと、思うておりますので・・・・

AMAZONの、レビューで、色も塗らんようなユーザーさんが、鬼の首とったみたいに、ゲルシートダメダメ剥がれる発言を連発しとるようですが、
ちゃんと脱脂(あるいは、つや消しコート)すれば、問題ない気もするんですよね!!!!

で、机に立つ、「世代には、ぐっと来る、白黒ガンダム」を、前に、改めて、MGフルアーマーガンダムの行く末を考えるわけです。

ここで、潜在的な大問題・・・・・

「あたしは、今昔通して、このフルアーマーガンダムがカッコウイイとおもったことは一度もない!!」


06Rも、デザートザクも、ジムキャノンも、Zザクも、マリンザクも、プロトタイプドムも、なんとも、好物のにおいがするのですが、
この、国防色の、ガンダムからは、ぜんぜん、いいにおいがしないんですよ・・・・・

スーパーロボットとして、デザインされた、ガンダムという物体に、当時の雰囲気リアルな着付けが、壮絶に相性がわるかったのかと分析してみる。

「だが、いまなら、子供の天敵、ピーマンみたいな、ガンダムを、美味しくできるかもしれない!!!!」

ヨドバシで、手に取った時点で、崇高な隠れミッションがあったのです・・・・

最新のMGキットとか、あらためて眺めると、どこが格好悪いということもなく、アレンジも効いてて、ぜんぜん悪くないんですけど、やっぱし良い匂いがしないんです・・・

とにかく、この、痛んだピーマンみたいな色は、やめちまおう・・ってわけで、ガンダム本体を、「頭を白く塗るパターン」としたんです。

で、くそガキに毛が生えた程度の当時、ジョニーライデンの06Rと、フルアーマーガンダムが、激突する、えかげんなTVCMを観ながらおもうてた疑問・・・

「高機動が売りの06R相手に、動きのトロイ装甲達磨の、ピーマンガンダムなんか、袋叩きじゃないか!!!!!」

ちなみに、キット添付の、最新後付設定によりますと、脛についとる、ブースター一個で、コアブースター一機くらいの推力が、エクストラされてて、
モビルアーマー並みの稼動が出来るとか・・・

「それはおかしい・・・・」と、ガンダム携帯ゲームCMのハッチさん(応援してます)、のように、つぶやき、

「装甲も大盛り、高機動も大盛りの、デラックスガンダム」に、「ちゃんと見えるよう」な、ほんのりイメチェンを敢行する・・・そんな感じの話に・・・・


例によって、どこがどうという事もない、嘘つきの嘘つきによる嘘つきの為の嘘加工なので、気のむくままおもいつくまま工作開始。

とりあえず、どことなく、投げやりで格好悪く見える原因の一つとも思える、キャノン砲付のバックパックを、やめちゃって、変わりに、高機動っぽいパックを拵えます。
具体的な説明は、困難なんですけど、ジオンの高機動バックパックと、違った、形状やら配置に腐心して見るの事・・・・
とうぜんバックパックだけじゃなく、あっちこっちに、補助エンジンやら、燃料タンクを、装着して、大河原的高機動を、全身で表現する感じが目標!

モゴモゴつくって、「前」と、「後」は、だいたいこんな感じに




06Rのコンセプトを、連邦でパクったイメージにしたいので、脛にも、大型のエンジンして、結果的に、NT4の、素案に近づけばおもしろいかな・・・と思ってます。

さぁ、例によって例の如く、どんな感じになるかわからない、イキアタリバッタリガンダ模、2013年も、こんな感じでいくよていです。

仕様前使用後

2012-12-08 19:24:15 | ガンダム
で、展示会終了後の完成品第一号、MGズゴックが、塗りあがりました。
隠蔽率を向上させて、強襲任務に就く、「強襲型」とでも言った感じでしょうか。

がっぽりと、顔面を覆うマスクも、仕上がってみると、そんなに違和感も無く、
垢抜けすぎない、MSVっぽさが、漂ってれば、おおよそ成功といった感じでしょうか。

お色の方は、潜行時に、見つかりにくく、基本夜襲を、想定するといったとこで、
ダークグレー・・・・一色でも良いんですが、あえて、フィールドグレートのツートンにするとこが、
「テイスト」といったとこでしょうか。

全身に白マーカーを描き込み、視認値を上げた状態で、ドックから試験海域に出航する。。。。。
といった、雰囲気をイメージしとります。

蔵出し直後はこちら・・・・



そして潜行試験・・・・・



で、

戦況の急激な悪化で、マーカーを消されないまま実戦配備、度重なる出撃で、良い感じにヤレテしまったと・・・w



水物MSは、やっぱしサビダレが楽しいのです。

ズゴック終われば、ストックのプラモが、ほぼ無い状態なんで、なんか買出しにいかねばー!




ご来場ありがとうございました。

2012-12-05 10:55:49 | ガンダム
週末の展示会、無事終えることが出来ました!ご来場いただいた皆様方には、感謝感謝!!!
例によって総力戦といった事で、そんなに大きいクラブにも関わらず、間延びしない数の展示品を並べることが出来ました。
<ちなみに、エクセルでまとめた自分の出品リストをカウントすると、合計89点程ありました。

次はあるのか、あるとしてそのころどうなっているのか、さっぱり予想も付きませんが、
まぁ、お気楽な手慰みに、ぽちぽちと、プラモ作り始めるのです。

「展示会があるから作る」んじゃなくて、「作ったものを並べる展示会があっただけ」といった前のめり感で挑みたい!!!



お祭りが終わった今現在、ゾック後何やってるかといえば、これ「1/100 ズゴック」
水物が続いておりますが、買ったのは、このズゴックのほうが先で、展示会直前まで、ぽちぽちくんどりました。



MGズゴック、良いキットですねぇ
安いし、恰好いいし、意味は無いけどついているゴムパーツが、良い物感をアップさせてくれたりします。
実のところ、ガンダムプラモブームが、幕を開けつつあった当時、初めて買ったのが、1/100ガンダム
主力スケールの1/144だと、この量産型ズゴックだったわけでして、そのフォルムたら、カラーたらに、なんともいえない、
ココロのふるさと感があったりします。

じゃぁ、素組みすっか!

といえば、それはやっぱ、なんだかツマンナイので、コンセプトを考えて、ズゴックを改良強化する・・・そんな感じの話



この、水陸両用で、屈指の傑作MSズゴックをどうしたものか。

ゴッグに対して、ほぼ上位互換ともいえる性能を発揮するズゴックですが、事、隠密性にかけては、アッガイに一歩譲る一面があるらしい。

「ズゴックで、アッガイの運用を可能にする為の改良をイメージしてみよう」

水中での最高速とか、地上での機動性、稼働時間は問題ないけど、アッガイの機体構造の副産物ともいえる、廃熱量の低さを、ズゴックで獲得しよう
・・・・・そんな感じの話

具体的には、機体前面に集中する廃熱口を、カバーする「マスク」をこしらえます。

給水経路を長く取り、その間にも、ラジェーターを増設することで、冷却効率を上げ、廃熱を低く抑えつつ、、
前面の、外付けの水冷クーラーで、再冷却してから、放出するイメージ。

地上においても、冷却効果の高さは、大出力の反応路を安定駆動させることが出来るし、
メガ粒子砲の出力や発射速度を好転させる事につながるって感じですよ。

背中から繋がる給水経路のチャンバーに、冷却水を一時的に蓄えれば、短時間とはいえ更に強力な出力を得ることが出来るかもしれない。

といったコンセプトで、プラ板とか、パテとかで、もごもごと、ライフベスト状の後付ユニットっぽいもんを拵えてみます。
ここで大事なのは、「垢抜けすぎない事」<w

最終的に、後発機であるズゴックEにつながる試作テイストも漂えば、なおよしw


更に、隠密稼動中、背中の熱核エンジンを使用しない低速時の運動性を、補う為に、機体各部に「舵」を増設。
デリケートな機体制御が出来るようにしてみます。

熱核エンジンの間には、与圧可能な小型のミサイルサイロも拵え、海上の目標に専制奇襲がかけれる雰囲気に・・・・

水陸両用っぽい、部品をあちこちに盛って、だいたいこんな感じ・・・・・



大規模揚陸作戦の、切り込み部隊に配備される、特務仕様って雰囲気になってきてたら、およそ成功

ちなみに、コクピットへのアクセスは、「マスク」上面に移設されたハッチから行いますw
ここならば、頭だけ、海面にぽこっとだした状態でも昇降出来ると思われます。
<ちなみに、緊急時は、デフォルトの位置にある四角い部分を爆砕して脱出します。

だが・・それでいい・・・・・・

2012-12-01 08:51:41 | ガンダム
展示会の準備ってことで、コソコソとやりくりしてたふうに見せかけて、こっそり新作もつくってました。

新作っても、HGUCの素組なので、もはや、箸休めだったりもするのですが・・・・

それもまた、「ゾック」

良いキットなんだけど、2500円(定価)は、だせねぇ・・・
なんども、手にとっては、どーせなら、MG陸戦ガンダムのんが遊べる・・とかいって、購入に踏み切れなかったいわく付、キット・・・・・

今回、お安く購入するチャンスがありましたので、ささやかな野望を達成することができました。

といっても、特殊な俺改造がしたいわけでもなく、オリジナルカラーにしたいわけでもなく
定番の、ガスタンクカラーに、サビダレしてみたかった・・・そんな感じの話

で、よほどの道楽者しか買わないだろう買っても積むだけであろう、HGUCゾックの感想を

旧キットも、かなりの、良作だった折、このHGUC版も、問題なく秀作キットです。

なんというか、分厚い箱に、目一杯つまったパーツとか、眺めるにつけ、
密度の違いはあるにしろ、旧キットとか、あの薄い箱によく入ってたもんだと、おもってしまいます。

内部フレームは「上半身だけ」再現されてるだけで、MG並みだ!とかいう、お話は、はっきりいってガセです・・・

ランナーも、「MSの特徴」を最大限に生かして「おなじのがほぼ二枚ずつ」はいっているとw

そして、下半身にいたっては、ホンノリしか動かず、アッガイみたいに、デザインからは、想像もできない
サプライズな、可動ギミックとかも、無いです・・・・・

だが、それでいい・・・・・

もしMGになるなら、下半身も、潜水艦っぽく、無駄に内部構造を再現、
いよいよ客を選ぶ、迷キットとして、7000円くらいでリリースして戴きたい・・・・・

完成状態は、見てのとおり、TV画面のへちゃむくれ作画とは、似ても似つかないほど、スタイリッシュに、ゾックとなるんですが、
いわゆる、「合わせ目」も、「挟み込み」も、おもいっきり発生する、きびしーーーーーぃキットでもあるのです。

おまけに、仕上げ後も、えかげんにあそんでると、擦過で、塗装派が、ずるりとはげてしまう。

一本につき、7パーツある爪を、パーティングラインの処理しながら、6本つくるだけでも、かなりウンザリすること請け合い!!!

「高くて買いづらく、サクサク組めず、出来ても動かず、惚れ惚れするほど恰好よくもない」

だが それでいい・・・・・・・・・・

それがゾックなのだ

この物体を格好良くみせるポーズをいろいろ捻ってみがなら、都合42パーツもあった、爪の可動に、
へへ・・・旧キットとは、表現力がちがうぜ・・・・・・と、にやついたりするのです。

個人的には、忘年会の帰りに、呑んだ勢いで、買って帰るとか、中古屋で、掘り出し物を買うとか、なんでもいいので、
この、愛すべきキットを入手し、時間と手間とテクニックを投資して、仕上がった物体を眺めて、
「またくだらぬものを組んでしまった・・・・・」と、つぶやいて欲しい・・・・

その物体は、箱に仕舞われる事も無く、きっと、アナタの机の片隅に佇む、微妙でキッチュな置物になる事と思います。




とと、わすれるとこだった

------------------------------------------------------------
模型部の展示会を、本日土曜日と明日日曜日にかけて、実施しております。

「モデリングサークルAPC模型展示会2」


大阪市浪速区日本橋 ボークスSR8階

12月1日(土)12時~18時

      2日(日)11時~17時


あたしも、数年前に開催した、前展示会後に拵えた、物体どもを、昨日どっさり会場にばら撒いてまいりました。
近郊で「あぁ、週末市内に買い物行かなきゃ」って用事がある人は、是非のぞいてやってくださいませ。

毎回共通の合言葉

おっさんどもが、「次は無い気で総力戦」を、徹底しております。

あなたも、きっと好きになる

2012-09-19 08:11:03 | ガンダム
大型キット MG Sガンダムが仕上がったあと、何をしとったかと申しますと、コレ

”MG ガンタンク”

また、ガンダムですか、バンダイですか、

「ハイそのとおり」

ちょっとしたついでに寄れる近所の家電屋で、満足に取り揃えているのが、ほぼ、ガンダ模ってのもあるんですが、
なんせまぁ、組みやすいし、「相対的に」安いわけで・・・・・

コストフォータイムの、勘定すると、MGクラスのガンダ模が、一番ありがたいのです。

まぁ 実際のとこ、重箱の隅を突かなかったら、こんな良く出来てるシリーズも無いし、なんやかんやと、アイテムごとに、驚きを届けてくれると。。。。。

とどのつまり「世代」な折、「ガンダム世代が、ガンダム喜んで作って何が悪い!!!」みたいな、開き直りもね・・・

そんな どうでもいいお話しはおいといて、なんで、ガンタンクか???

「旧キット含め、ガンタンク 今まで組んだこと無いからですよ!」

あ、一個組んだわ・・・・・・当時の、ジオラマセットみたいのの、ちっこいガンタンクw

ソレとは別に、V作戦MSとか、仕上げをそろえた3機並べてみたいなぁ・・・・とかいうお話しでもあります。

じゃぁなんで今まで組んでなかったのか?

・・といいますと、MGガンタンクとか、内容の方無駄に気合が入りすぎてて、
アイテムの地味さで、下降線になるモチベーションを、やり過ごしながら完成させる自信があんましなかった・・・のと、
内容はおいといて、「ガンタンクの値段じゃないだろう」といった、プライスの問題もねw

更に、組むのがめんどい「Ver2ガンダムと、同規格のコアファイター」が、購入意欲を激しく削いでくれるわけです。
<このあたり「買う=即組む」という、現状が、メンタルに直結するわけです・・・

しかしま、話を最初にもどすならば、この「ガンタンクは、安い」のだと、思います。

えーと、興味のある人は、わかりきっているガンタンクのキットの内容のお話し含めて、今回も拵えた感を。。。。。

今回のルール

「残り二機のRXと、並べるんで、オリジナルカラーリングも、盆栽も無し!!!普通に普通に真っ当に組みます」

他のMSのキットと比べて、ややお高めのガンタンクのキット、
毎度おなじみの装甲下の再現は、当たり前、組み立式の履帯に、ABSバネで、可動するサスペンション、
車高変更ギミック、更にオリジナルの、足回り迫り出しギミックまで搭載
先述のコアファイターギミックに、無駄に凝った腰周りのスイング構造、
更に更に、電池さえ買えば、簡単に、実現出来る電飾ユニット付属と、もはや、クレージーと言ってもいい内容!

それらが、結実したアイテムが、微妙なだけで、頼みもしないのに、相対的に良心的なプライスで、至高のガンタンクが、手に入る・・・素晴らしい・・・

「おれはガンタンクが好きで好きでタマラナイ」といった奇特な人種なとこまでは、イッテいない、あたしが、ガンタンクを開封する・・・そんな感じの話

えーと、まず、このキットを買った人、あるいは、お店でみて検討した人が口をそろえていう、「履帯組むのがめんどそう」といったあたり

あたしも、若干同感の部類なモノグサなので、まずこの履帯から組みます。

ネット怪談でも聞きながら、内職みたいに、切り出して、整形してヤスリかけを、もくもくとやってると、そんなに辛い事もなく、38ピースX2は、組みあがります。

さらにめんどそうな、転輪と、サスペンションも、数だけ組んでしまいましょう。
まぁ、双方、本格的な重戦車のキットにくらべれば、鼻歌ですよ。

なくさない様に、履帯ユニットを一式を、組み上げたら、これもめんどいコアファイターも、先に組んでまいます。

ガンダムの時にも書きましたが、主翼のはめ込みヒンジが、華奢に過ぎ、引っ張りギミックに耐えれないので、
丁寧に、貫通し、真鍮線を通しとくと、しっかり遊べます<色も塗ってしまうのです・・・

あとは、まぁ、めんどくさがらず、説明書通りに組んでいくと、ばかばかしいほどの、真摯さで、どんどんガンタンクになってゆきます。

組みながら、ガキーンと、ポーズ決めたり、コロコロはしらせてるうちに
以前に経験した事も無いくらいに、ガンタンクが好きなってくる「ガンタンクハイ」が来ます。

こうなると、こっちのもんで、履帯の接続のデリケートさに毒づきながらも、組みあがりに向けて、一直線ですよ。

組みあがったれば、そのまま、お色付け。

以前に組んだ、他の2機を意識して・・・といっても、ブルーは別色なんで、気になるのは、赤と白くらいw
グレー部分は、旧キットのイメージで、フィールドグレーみたいな、グリーンぽいかとおもってたんですが、指示は、ニューラルグレー
あんまし考えず、フレームと転輪は、フィールドグレーとして、その他部分と2トーンにしときました。

その後は、コーションまで、豊富に準備してくれてる、ガンダムデカールを、ホジホジとはりつけ、いったんコートしてから、
思う様、汚していきましょうか。

なんせ、半分戦車、ガシガシ汚してOKな、珍しい連邦系アイテムですから!!!

墨入れ。ハゲチョロ、煤ぶき、タレタレ、パステル洗い、ドライブラシと、やりたいほうだい<他の二機も大概なんで・・・・・・

「さーできた MGガンタンク 恰好いいじゃないの!!!!」



ちなみに、外れて外れてしかたない、履帯は、車高調ギミックを諦めて、アロンちみちみ流して、やんわり固めました・・・・・

ガンダム、ガンキャノンのオマケにしとくには、もったいない存在感!!!!!

たしかに、ガンタンクの癖に、組むのがめんどい・・・値段も高い・・・

でも、残り二機を「修めた」あなた、嫌がらずに、レジにもってて、組んでみて・・・・

「組みあがるころには、きっとガンタンクが、好きなる」


○ 前後のアウトリガーは、可動、前はドーザーに使えなさそうなんで、機体固定用かも・・・・・


○ 後ろは、「お帰りセーラさんモード」に、使用可能(Aパーツ Bパーツに分離して、抱えて帰ったほうが楽そうな気もする・・


○ 3機沿って、記念写真 それぞれ、1年~半年 製作時期があいてるけど、違和感無し<進歩してないんか!!!


○ ガンダムも組んだ人用の、ご褒美プレイ ”ガンダムタンク” メリットはみあたらなけど、それなりに、カッコウイイ気もします。


○ のこりは、パーツは、こうなる「タンクム」 かぐわしい、ジ アニメージの香りがするぜ!!!!!!!1



数組してる話は、あんまし聞かないけど、陸戦ガンダム以上に、カラバリとか、盆栽で、いろいろ遊べるな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しっかり遊べました

2012-09-11 10:13:05 | ガンダム


やっとこ、Sガンダムの、ヤレ加工が、完了しました。

線が多いMSなんで、意識してゆっくりやってた・・・ってわけでもなく、
分離変形の写真を、まとめるのが、ちょっと面倒くさかった・・・・・・そんな感じの話。

いや、まぁ遊びながら、「変形の練習」とかしてた、わけで?

練習しても、なかなか上手に出来ない、YAMATOのYF21よりは、変形させやすいかもしれない。。。くらいの、
凝った変形だったりします<壊さないように変形させんとだしね!!!

KITを組んだ、印象は、前回に、凡そお伝えしたんですが、なんもかんも出来上がったのを、
立たせて、眺めると、手間がかかっただけの事がある、カッコウイイごちゃっと感が、イイカンジです。

「なにより、大きい!」

オマケに、変形機構とか、関節の節度感も適切で、しっかり自立できて、マリオネット状態とは無縁なのが素晴らしい!

アクションベースで、展示しなくても、すくっと絵になるのは、やっぱし素敵なのです。

が、しかし、すべて万全・・・というわけでもなく、ほぼ素組みのなかで、唯一手を入れた・・・
というか、ガタガタに緩んだあと、壊してやりかえた部分も・・・・

Gアタッカーの主翼部分

変形機構と、ロックのアイデア自体は秀免なんですけど、かみ合わせの翼側が、スチロールなんで、
口が、開き始めると、もうダメポ・・・・・・

多々発生する、こういう状況に直面したとき、なげだしたりめげずたしせずに、
どうにか、改良修理出来るようになったのは、プラモ年の功かもしれないな・・・と、最近よく思います。

今回は、ヒンジ軸部分を、削りとばし、ABSパーツを削りだしたプレートを新造して、
コンバートすることで、シッカリ感を、プラスしときました。

あと、お色の方ですが、白部分を、白一色にせず、ライトグレーとの、コンビにアレンジしたり、
ダークグレー一色指示の、スマートガンを、雰囲気で塗り分けとります。

うーん、ここまでくると、自立の問題はともかく、どーせ組むなら、EXsでもよかったなとも思ってみたり

「もう一個組むとかは、さすがに、キツイけど!!!!!!!!!!!」








Gアタッカー
イメージ通りの、飛行物体が、差し替え変形無しで再現されてて、恰好イイ!
各パーツが、しっかりロックされるんで、シャキッとしとります。
ただし、頭の収納は、かなりギリギリなんで、少々要注意かも!
外したほうが、いろいろ安心だったりもするけど、収納可能なのが偉い!!!





Gボマー
ZZのコアベース比、少々投げっぱなしな印象もあったんですが、
真ん中に、スマートガンをくっつけると、伸びやかで、そんなわりくないかも!
腰にとりつける、ステーを装着したまま、移動できるのが、「こだわり」って感じかもしれません・・・






でかい! でかいぞSガンダム RX78と、くらべると、大人と子供くらい、背丈がちがうぞ!!!
人っぽい78ガンダムと比べたら、多分に宇宙船っぽいデザインに見えますわ