深度計予備回路

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いきずりの犯行

2010-11-16 10:19:52 | SF3Dオリジナル
気分転換に、SF3Dオリジナ摸を、こしらえてみることにしました。

いまさら・・・・新型SAFS宇宙タイプ「スネークアイ」
スネークアイ>SAFS>そしてもはや、ラプターが、発売になる直前にスネークアイですよ。

「じっくり色塗りをたのしもう」が、キーワードです。

ちなみに、組み立てのほうは、すんごく簡単な部類。
「すごいなWAVE」

前に拵えたAFSの時も、すばらしく関心しましたが、また改めて関心しちゃいます。

ポリパーツに、色が載るんかあやしかったり、足首のリード線がなかったり、
右上のシーカーの穴がモールドされてないくらいで、拘る人じゃないあたしとかは、
すんごくお手軽に組めてしまうの候。
<やらかいプラスチックも◎

ほいで、出来上がったら、色をつけるんです。

出来上がり写真をみたら、「どことなくパッケのイラスト風」になってる気もしますが、
「じつは、素晴らしく偶然の産物」・・・・そんな感じの話。



以下、犯人の供述
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えーと、宇宙用AFSとか、白で、テラっとした艶なのが、デフォルトで、
上手なひとは、丁寧に筆塗りとかで仕上げるのが粋らしいです。



そんな技術も志も無いので、とりあえず、エアブラシ・・・・
<最終的には筆っぽさを狙う気はあるらしい・・・・

まず、表面仕上げの出来具合をみるかげんで、とりあえず、なんも考えず真っ黒にしてみます。

そのあと、じっくりと、陰影つけながら、白くしていきました。

とりあえず、セラミックっぽい白いAFSになって、これがガンダムならば、
このまま出来上がりにするのですが、せっかくの、SF3Dオリジナ摸なので、もっと遊ぶ事にしたのです。

「そうだ、迷彩塗装にしよう」
思い付きにも程がある・・・というか、「なんで宇宙で迷彩やねん」と、おっしゃるむねもあるでしょうが、
月面で、激しく攻防戦する兵器でもあるんで、「じつは迷彩していい」んですよ。

それこそパッケなんかは、迷彩です。

そこで、「まったく無計画に思いつくまま」シャーベットグレーっぽい色で、白い機体に迷彩っぽい絵を描いていきました。
そのときになって気がつきました
「あぁ迷彩塗装なんか20年くらいやってない」
幸い、SF3Dのカラーバリエーションとかは、熱心・・・うそです、なんとなく眺めることも多く、
「わりと自由にしていいんだな」と、常々おもってたので、丁寧かつ自由に吹き付けました。

「な・・・・なんか?それっぽくね???」白とシャーベットグレーのコンビも、月面の陰影にまぎれそうで、なかなかイイ感じ。

でも、わたしには、その状態が長く続かない事がわかってました。

パステルで、洗うつもりだったからです。

フラットのホワイトに水で溶いたパステルは、激しく染みこみ、その後水で拭き取っても、いろが残るのです。
やり始めると、これがおもしろく、色はどんどん変わっていきます。
もちろんグレーの部分にも染み入り、コントラストもいいかんじに整ってきます。

適当な色の変化を楽しんだ後、デカール張りのために、一旦フラットクリアーを吹き付けます。
ここで、てらっとさせないのは、デカールワーク後にもっかい洗うためでした。

説明書を片手に、デカールを張り、もう一度フラットクリヤーをかけた後、
また、パステルで洗いはじめました・・・・・・・・・

なんか、この時点で「あっれー まじでこれ白だったんだけどなぁ」っていうか、いよいよパッケっぽい色合いになってきており、
「いいじゃん、すげーな俺」みたいな状況になってきておりました。

その後、テラっとさせるために、グロス系のクリアーでコートし、ペンキっぽい艶に微妙な感じをうけながら、
メタル系の色注し、そして、おなじみのチッピングを忘れずにやってみました。

この時点では、あんまし筆っぽくない・・・というか、自然な色合いの「お湯吞み」みたいな状況だったわけで、
エナメルで、墨入れ、を済ませ、シンナーで洗ったあと、最後に、パステルをエナメルシンナーで、溶かしながら、
筆っぽいタッチがのこるように、ドライブラシをしてみました。

過度のテカリも、おさまって、なんか渋くみえてきたので、「よしこれで完成だ」といったあたりで、
供述を終わらせていただきます。

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しかし・・・・・まじでこれ、薄い部分白だったんだよ????みたいな、「驚きの白さ」

  まさに「結果オーライ」の世界です。

  
              「あぁ おもしろかった!!!!!」