深度計予備回路

どこまで行けるか模型生活!
粘土でキャラドールの首をつくろう!
箱模型もつくろう!

かわいいなりしてババンバン!!!!!!

2011-05-21 08:35:38 | ガンダム
息抜き・・・・・・というか、在庫プラモに、混ざってたのが、出てきたので、作ってみたシリーズ

”SGGF THE-O”

コレ買ったときは、HGUCも、望み薄で、まさかMG化なんかは、アリエナイとおもってた折
嬉しくて、つい買ってしまってそのまんま!!!!

けっこうランナー数が多いし、シャープにできてるけど、壮絶に肉抜きされてるという、
「気楽につくっていいもんやら、そうでないもんやらわからなくて、作るチャンスが無い」とw

暇だし、手ごろなアイテムってことで、開封してみたもうすぐ、地デジの2011年。

つかさーーーーー

「SDガンダ模って、むつかしいな」

いや、対象年齢の少年たちが、ざっくり作って遊ぶには、重畳な、内容なんですが、
「そこそこ真面目に」つくろうとすると、それなりの基礎技術が、さりげなく要求される・・・・・・

実際 「HGUCやら、MGは、作れても、SDガンダムはしんどいから無理」っていう、新時代モデラーさんも、居るんじゃないかなと。

たとえば、埋め立て再生が、一筋縄でいかない、肉抜き部分であり、適度なモールド省略(シール再現部分)であったり、
人の手の形になって無い手首であり、処理することを意識してない、成り行き任せのパーティングラインであったり、
別パーツになってない分、お客が頑張って塗りわけしないといけない設計であったり。。。。。。

精度は、抜群で、整形はすばらしいんですが、、上記のすべての、「昭和キットを、組むのに必須のスキル」を、
駆使しないといけないかんじ。

キット事態のボリュームはそこそこで、単価が安く、基礎工作を要求される・・・・・
まさに、教材キットと申しましょうかw

キャラプラモ講座があるならば、最高の教材じゃないかしら。

SDガンダムが、そこそこに作れれば、少なくとも、HGUCやら、MGの構造に愚痴ることは無いでしょうし、
もう一苦労する覚悟があれば、「旧い」キットの敷居も、下がってくるかなと・・・・

プラパテや、アロンアルファに極力頼らず、接着剤を、しっかりつけて組み立て、カナヤスリで、入り組んだパーティングラインが処理して、
エポキシパテとか、プラ板で、手首やら武器やら、致命的な部分にもある肉抜き穴を、丁寧にうめて、ソレっぽく、形状を整形しなおす。
「シール張ってね」ってスラスターの底部分は、開口してモールドプレートを押し込む。
まったいらな、足の裏にも、プラ板切り出して、パッチワーク

THE-Oの場合は、下ごしらえができたら後、好みに塗り上げて、「むさんこにある」バーニアノズルを、面相筆でちみちみと塗りまくる・・・・

「AMAZONとかで、最新のプラモに、贅沢この上ない愚痴レビュー投稿してる人は、SD THE-Oを、10個くらいつくって、自分を鍛えようぜ」
ってかんじだw

辛い事はやらないのが、モットーなあたしなんで、「偉そうな話とかは御免なさい」だけどけども、
「お客の、贅沢に答えすぎた」バンダイのキットの中にも、ベビーフェイスを装いつつ、骨太な作業を要求するもんが存在するのは、面白いとおもいます。

てごわいな、SDガンダ模・・・・・・・・


あ、SD THE-Oね、
もともとSDみたいなもんを、SDにしてるので、微妙な気はしますな!!!!!