黒く重たい雲に覆われている。
九州地方は、大雨の恐れと言われなくとも分かる今日の空模様である。
一昨日は、縁側のサッシを開けたまま眠ったらしく、朝になって吃驚した。
夜中に雨が降ったのに、、、
雨が打ち込んでいた。扇風機の風を当てることだった。
その内側、障子の脇には作りかけのままのマスクの生地、久子さんのミシン。始末の悪さではあるが、これは、注文しているミシンが来るまでそのままで置くつもりである。
昨日は、此処はそのままにして掃除機をかけたり、偶には掛け軸を取り替えようと一人で苦心惨憺。ちょっと大袈裟かな。
でも後期高齢の女性では、この作業は些かの骨である。
汗かき放題でやっと終わったところへお客さんのピンポーンが鳴った。
丁度良かった。作業を止めるきっかけになったのだった。
ではまた、お会いしましょう