老いてなお 生き生きと しなやかに しっとりと

老いても老いずの風情で、しかしその歳らしく、しっとりとした趣を醸しだせる女性でありたい。後期高齢者の仲間入りを受け入れて

金型使ってマスクを作る

2020-06-10 11:55:23 | 日記

月曜日午前中は介護予防施設「暮らすメイト」に出かける。

午後はフリーなので、久子さんが我が家にミシンを持ってきて二人でマスクを作った。

さらっとした夏らしい布をと2・3日前に準備していた。

先月31日UPしたマスク金型を使い、私が型を取り縫うばかりにして久子さんに渡す。彼女がミシンをかける。曲線なのでゆっくりと慎重に。

彼女曰く。「今まで人からもらうと『アラ有難う』と言うばかりだったけど、大変なのね」

私が柄のどこに型を置き、縫い合わせた時どうなるかとか、ブツブツ独り言をいいながら作業をする。

彼女も、子供が小さいうちはミシンも使ったけど、今は全然触っていないと、使い方に四苦八苦している。

そのためさっきのセリフが出てくる。

時間は瞬く間に4時半、そろそろ専門学校に今年から通う孫を迎えに行く時間だと言う。

孫には甘いな~と自分で言っている。程なく孫から電話。出来上がったマスクをもって戻っていった。

二人とも洋裁の基礎も素養もない。またフリーの時間の合うときにやろうとミシンは置いてある。

そこで考えた。コロナはまだ続くだろうし、マスクもこれだけマスクを使えとなるとファッションの一部と考え、いろいろ持ってた方がいい。

安いミシンを買おうか、、、電話帳でミシン屋さんを探し電話した。1か月くらい待つことになるらしい。

購入した時、トラブル発生したときなど、困った時は家まで来てくれるというので注文した。

マスク以外にもたくさん使い道を考えねば、高いマスクになってしまう。そうならないようにしたいもの。出来るかな~???

為せば成る、為さねばならぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり。上杉鷹山の言葉を思いつつ、でもちょっとはこの歳だから軽い気持ちで、やってみようか。

その程度でおりましょう。

ではまた、お会いしましょう

 

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家計の予備費

2020-06-05 10:52:48 | 思い出

予備費10兆円?庶民たる私どもには想像できない数字ではあるが、それが予備費ですと?

一旦事あるときに即支出できるように、今回はコロナが念頭にあることはわかっている。

これについては、国会で論じてもらうことで、私はグッと庶民の、しかも子供のころのある思い出を語りたい。予備費という言葉から思い出した。

小学4年生の時のこと。何時であったかは女性の先生だったのでよく覚えている。

家計簿の勉強だったのか、お金の使い方の計画を書かされた。今で思えば予算の作り方だった。

私は、示された金額の中で、言葉は何と書いたのか定かでないが、今で考えられるのは予備費だった。

先生は、「だから、何に使うのかを全部の項目にあてはめて書きなさい」と言われる。私は「だから、もし、どの項目かわからないが、決めてた額でもどうしても足りなくなった時に使うため」と言った。

その問答の繰り返しだった。

今にして思えば、先生は是非、<それぞれの項目にあてはめろ。>私はといえば、<少しは融通できる金を残しておきたい>そう思って、数回は譲らなかった。

結局は、どう決着したか覚えはない。

この考えは今までも残っていて、少しでも辛抱して残しておかねばと慎重にささやかな我が家の経済を動かしてきたように思う。

それぞれの項目に割り振っておいて、少額でも少額なりに残そうとするのか、予備費としておいて、それを家計としては、残そうとするのか。主婦の考えは人それぞれであろう。

従って、あの時の先生の主張は絶対だったのかなぁ~

あの時は、先生としては「すべての項目だけにあてはめよ」それが指導すべきこととなっていたのでしょうよ、と考える。

今頃、どうしていらっしゃるかな~と思うが、消息は分からない。

コロナから発して国家予算の予備費、それを扱われた皆さんのブログから思い出した私の子供の頃の思い出でした。

ではまた、お会いしましょう

 

コメント (8)
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