老いてなお 生き生きと しなやかに しっとりと

老いても老いずの風情で、しかしその歳らしく、しっとりとした趣を醸しだせる女性でありたい。後期高齢者の仲間入りを受け入れて

街中ぶらり散歩

2020-10-08 11:28:28 | 思うこと

このところ涼しくなって歩いて街中へ出かけるのも楽しくなった。

先日いつもは車で走り、従って脇見をすることもなく気づかなかったが、街中にある水神様を見つけた。

なんだか、道路を広めた際に横に整理された感じがする。それでも、水神様の後ろ下には小さい川が通っており、昔はこの川だって荒れるときもあったのだろう。今でも大切にされている水神様と見受けた。

歩くと、街も変わっている様子が良く分かる。この川の反対側には、かつて心臓に関しては町一番と言われた病院があった。いつの間にか先生が亡くなり今はマンションの建築中。マンションの裏手は街を2分する河がある。

現在この河も治水安全度向上のため、平成26年度から国土交通省において市街部改修工事(引堤工事)を行っている。この工事が完成すると、河川敷が大きな憩いの空間として生まれ変わるはずだ。

そんなことなど考えながらぶらり散歩で買い物に向かった。

ではまた、お会いしましょう

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お参りして考えた

2020-10-05 13:23:24 | 思うこと

10月10日は夫の14回忌。

その日は都合がつかないかもしれないので3日にお参りに行った。

今は息子さんが寺に戻ってきていて、親子二人で朝事が行われた。それ以前は副住職が外から来て勤務しておられた。

なので、朝事が終わって年忌の法要をする人はお供えをして、副住職に阿弥陀経をあげてもらっていた。

 

ところが昨年は、住職であるお父さんが一人で朝事を行われた。その時は既に、寺の息子さんが戻ってきたので副住職さんは辞められたとは耳にしていた。

朝事の後、住職さんはお供えを受け取っても、読経する気配はなく、お説教とも言えない話をされた。

私は大いに不満だった。不満を持ちながら帰ったのだった。

 

すると今年は、親子二人で朝事の正信偈をあげた後、息子さんがお供えをお盆に受け取り、お説教の台に立ち、話を始めた。自分の娘の話などをして、お仏壇の前の諸道具の並べ方など話されたが、そのとき、通常の法要は朝事で良いと、良いと言うかそれで終わりだった。

では、我々は朝事に出ればそれでいいのか。

お供えは頂くが読経はしないということである。

随分と変わったものである。

こんなことでは、お寺にはますます足が向かなくなる。大体この寺は、この街に転入した時、お寺はこちらが近いからと、この寺の門徒として入れてもらったのだった。このとき、寺は改修して間もない時だったので、門徒は負担金を出しているので、あなたからも5万円もらえと役員が言っているとのことで、その支払いもしたのだった。

今になれば、実家の近くに法事をしたいときだけ何時でも行ける、決まった門徒を持たないで運営しているお寺があるので、其処にお願いすればよかったと思う。

そこは、母の法要で行くが、実に丁寧に読経してくださる。わが身の心の落ち着きがいい。ホッと安堵する。いつ行っても参詣人が多い。

私・勿忘草で我が家は終わる。受け継ぐ人もない。だからお寺も私までだ。今のお寺は出ようかなと思ったりしている。

そんなことを、考えて寝付けない夜を過ごしている。

コメント欄は閉めています。

ではまた、お会いしましょう

 

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10月1日 神無月に思う

2020-10-01 08:50:54 | 思うこと

今日からいよいよ10月神無月。今年も残すところ3ヶ月。

これまでの年月で今年が一番早足に感じている。コロナコロナで明け暮れて、何もしないうちに9ヶ月が過ぎちゃった。

<感動することが少なくなったから時間の流れが短く感じられる>と聞いたことがあるが、今年は緊張して過ごしたけどな~・・・緊張と感動は違うか・・・・

9月は、台風10号が西海上をとおり、この時は避難した。敬老の日は自治会からお祝い金を頂いた。高齢者を招いてささやかではあるが「祝宴」と言うのが無くなって久しい。

そして10月になると市長選挙・市議会議員選挙が有るので、9月半ばから後援会の会報が来たり、人が応援で来たりしだした。

例年ほどの騒がしさはないが、それでも何となくそわそわする。

               

原発反対1本で選挙戦を戦うという新人が見えた。

なんでも社会党の公募に応じた人だと言う。仕事を止めて、市内に単身転居しての立候補予定者らしい。連れてきた人が知人だったので、<良く応対した>が、当選はしないと思う。この街で、どれほど原発反対を唱えても人々は関心を示さない。原発のお蔭で潤っているからだ。

原発に頼らない生活を本心では理解していても生活には変えられない現実がある。

もう一人、心を動かされた後援会報があった。

コロナなどどこ吹く風と田園は徐々に黄金の色に染まれり

歌から始まっていた。短歌や川柳などたしなんでおられる方で、長年の議員経験者であり要職につかれていた。

下旬まではまだ時間がある。よく考えよう。

死に票になっても原発20年再稼働延長反対などに1票を投じるか、経験者に投じるか、或いは若い有望な候補者にゆだねるか、、、悩むところだ。

今月は特に、だらだら何となく過ごすのでなく、計画を立て実行する日々を送ろう。神様はお留守でもきっと見ておられるだろう、しっかりしなきゃ~ね。

ではまた、お会いしましょう

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