前回のつづき
結局教えてもらえる事ができず、その足で流山警察へ行き、相談したところ刑事課の担当となった。
担当の刑事さんは、今の状況だと横領罪で告訴する事は出来るが、捕まえるのは難しいだろうとのこと。
先ずは、相手と話しバイクの所在を確認して下さい、廃車届が出ていると言うことは、必ず何処かに有るので警察でも探しますと言ってくれた。
が、この様な事は良くある話だと言っていたので、警察もそんなに当てにならないと思っていた。
バイク屋とは、3月12日に会う約束をしていたが、11日の震災で流れてしまった。
その後も連絡をし、何度もバイクを返せと催促をするが、状況報告をしてくるだけで何の返答にもなっていない。
頭にきて
「いい加減、バイクが店にあるなら返せるでしょう!店を開けるだけで済むことだから早く返せ、返せないのなら全額払え!
バイクを返すかお金で払うかどちらかですよね」
すると、バイク屋
「分かりました。取り敢えず会って話し、その場でどちらにするか決めます。いつなら会えますか。」
会う約束をして、一旦メールのやり取りが終わった。
メールを読み返すと…
「あれ?会ってその場でどちらにするか決める?散々店にあるって言ってたのに、おかしい!」
直ぐにバイク屋に連絡!
「バイクは店にあるって言ってたのに、どういう事ですか!返答をお願い致します。」
何も連絡がこない!
翌日、警察から一本の電話が…
「バイクの所在を調べました!22年3月位に転売されてました。買った相手に連絡をして確認取れました。バイクはもう返って来ません!どうしますか?捕まえたからといって、バイクは戻らないですし、下手したら一銭も返ってきません。とにかく署に来て話しましょう。今迄のメールの履歴と、領収証などは持って来て下さい。」
まさかとは思っていたが、事実を突きつけられるとショックでした。
続く白石勝彦指導員
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