松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

来年の春に、

2007-10-11 15:02:07 | なんでもない日々
’08年の4月で、松浦は31になります。
思えば、30の奇跡で一次選考通過ラッシュを迎え、さあ今年こそ! と思っていたのが半年前のこと。
30は奇跡の起こる歳であると同時に、体の曲がり角でもあるようです。今日は右肩が痛くて仕方ありません。そのほかにも、異様な倦怠感。などなど。

スポーツなどに比べて、作家は遅咲きでも挽回できる特殊な職業です。しかし、それにしても肝心の体に、がたが来ているのではどうにもなりません。
精神的にも、体力的にも、スパートをかけられるのは今年が最後になりそうです。
社会的にも、居場所がだんだんとなくなってきました。

松浦は今まで四回死にかけました。
アレルギー発作による窒息死です。自分ではどうにもできません。抗ヒスタミン剤の投与が遅れていたら、たぶんこのブログは書いていないでしょう。
そういう意味では、もう十分生きました。
あとは静かに、余生を送りたいと思います。


追記。
今後の活動予定。
1月10日のロマン大賞に投稿予定。こちらは、現在35%ほどの進捗。
その後、最後になるかもしれない長編SF作品を執筆して桜が散る頃までに完成させたいと思います。
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原点回帰

2007-10-10 17:09:25 | なんでもない日々
携帯でこのブログをご覧になっている方には、全くどうでもいい話なのですが、このブログのコンセプトは「松浦の、小説家になるという野望が成就するかどうかを追体験する」というものです。

で、コツコツ執筆しては投稿を繰り返しているのですが、現在頭が痛いのは、ポケットスペースでのコンテストです。
ちょっと、主催サイドのよみが甘い、といわざるをえません。負け惜しみじゃなくて、客観的に。
募集をはじめてからの締め切りの変更や、審査方式の不透明感等です。
まあ、現在どのような状況かは、左下のブックマークにあります「松浦亭の書棚」をご覧ください。
ちなみに、PCで小説を読むときでも携帯モードにしたほうが、読みやすいような気がします。
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結婚相談所の広告で思うこと

2007-10-09 17:28:33 | なんでもない日々
電車の窓広告(シールのやつ)や、雑誌に掲載されている結婚相談所の広告を見ていると、リアリストを通り越してペシミストなんじゃないかと思えてきます。

結婚どころか、恋人もいない松浦がえらそうなことをいうな!
松浦のくせに生意気だ!

とか怒られそうですが、結婚に限らず、幸せってそんなものじゃないだろうと思うのですよ。
お金をかけて、しわを伸ばして、エステにいって、プロに写真を撮ってもらって。それで、相手は年収一千万以上が条件とか、堂々といえる神経が信じられません。
あなたは一千万と結婚するのが目的なのですか?

幸せは、口を開けて待っていれば自然と入って来るものだとは思いませんが、磨くべきは己の精神であって、結果を(見返り)を求めるものではないし、ましてや他人にそれを要求するのは筋違いだろう。とか思いましたよ。
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エマ 9巻のレビュー

2007-10-08 16:36:43 | アニメ・コミックで思うこと
えーっと。
久しぶりのレビューです。
今回は、エンターブレインから出ている、森薫さんの『エマ』9巻です。

まずは、補足説明から。
エマというこのストーリーは、すでに完結していまして、人気の高さから番外編がぼちぼちと発表されて、8巻、そして今回の9巻と出ております。

ではレビューです。
番外編とはいえ、やはり本編あっての番外編ですから。だから、8巻の松浦が個人的に一番気になっていたエレノア嬢のその後のストーリーなどが入っていると、ずっぽりはまるのですが、今回はそういえば、こんなキャラクターもいたなあ。という印象はぬぐえません。
結構、速読する人などは(本当の速読ではなく、読み飛ばし)、知らないキャラクターばかりで、あんまり本の世界に入り込めなかったのではないでしょうか。

この時代のお話が好きなんだよ! という人や、エマが好きだー!! という人は、コレクションとして本棚に並べるのもよいかもしれません。
しかし、この一冊だけを切り取っても、あまり楽しめないのではないかと、少々心配です。
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めためたメモリアル ~伝説のツタの下で~

2007-10-07 16:17:24 | なんでもない日々
大学入学時のことだから、もう10年前のことか。
某、六大学に通っていた友人が松浦にいいました。
はい、なんといったでしょうか?

って、展開が違うな。しかも、紙芝居ないし。


なんでも、校舎に絡んだツタの葉が枯れるまでに彼女が出来ないやつは、ずっと彼女が出来なくなるらしい。という都市伝説でした。その時は笑い飛ばしていたけれど、ふたを開けてみれば伝説はやっぱり正しかった、ということになるのかな。

都市伝説というのは、統計なんだと松浦は思っています。
誰かが計測したわけではないから、科学的とはいえないけれど、やっぱりそういう傾向があるというのは確かなんでしょう。同じように、幽霊が見えるトンネルとかも統計の問題だと思います。光の加減、音の反射、トンネルの構造(たとえば上が鉄道のトンネルになっているとか)、などの理由で幽霊がいると感じる人が確率的に多い、ということです。

話を元に戻すと、ずっと彼女が出来なくなるという伝説も、いくつか思い当たる理由があります。
まず、大学入学時というのは、強制イベントという意味で、人生で最後の出会いの機会じゃないでしょうか。
松浦は、社会人になり、転職をし、今に至るわけですが、その間に新しく出来た友人は皆無です。知り合い程度ならいますが、どこに住んで、なにをする人なのか、全く知りません。もちろん、プライベートで出かけるなんてこともありません。
ただただ、PCと向き合う日々です。結構、この轍にはまる人はいるんじゃないでしょうか。そして、伝説へ……。

今日は、ユニコーンの「すばらしい日々」を聴きながら眠ることにします。
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辞世の句

2007-10-06 18:57:29 | なんでもない日々
愛車の6ヶ月点検に行ってきました。
ディーラーで待っている間、ノートパソコンで執筆していたのですが、環境を変えると意外と筆が進みますね。

それにしても、昨晩の疲れは尋常ではありませんでした。
風呂にも入らず、床に転がって二時間ほど寝てしまいました。
たぶん、こうして死んでいくんだな。とか思ったりもして、辞世の句を考えておくことにしました。
個人的には、高杉晋作の「おもしろき こともなきよを おもしろく」が好きなのですが、ちっとも面白くできないので、あまり参考になりません。
これからは、電車で立っているときは辞世の句を考えることにします。

基本コンセプト。
「我が生涯、一片の幸なし!!」
「結局なにもせずに、死去」
「デスマスクは白骨化していたので、とれませんでした」

うーん。
あんまり印象に残らない感じだなあ。
もっと、こう……。なんというか。
自動で開く便座のごとく、人を驚かせるような要素が欲しいですね。
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力尽きるその時まで

2007-10-05 14:32:29 | なんでもない日々
松浦は午前4時半に起きます。
前日の就寝時間が11時だろうと、1時だろうと。そして、5時頃から活動を開始します。
夜帰宅すると、疲れきって、抜け殻のようになっていますけどね。

全ては小説家になるため。
そう思って、お盆休みも正月休みも執筆に費やしてきました。
しかし、だんだん無理が利かなくなってきているのを、最近痛切に感じます。
日常生活で、ミスや取りこぼしが目立つようになってきました。
徳川家康は、「人の一生は、重き荷を負って、遠き道を行くがごとし」といったそうですが、松浦は抱えきれないものを背負い込んでしまったようです。

このまま破綻するまで突き進むのも悪くないと思いますが、松浦にも両親がいます。できれば、両親の葬儀を出すまでは最低限度の生活を確保したいと思っています。
そのため、今年度末までに進展がなかったら、執筆活動は一時中断して生活の立て直しに注力します。

しかし、夢を捨てるようなことはしません。
それ以外に、生きる意味は見いだせないのですから。
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絶望した!

2007-10-04 14:20:33 | なんでもない日々
自分の不甲斐なさに絶望した! のは今に始まったことではないですよ。
今回の絶望は、「ポケットスペース」のコンテストについでです。

もともと、募集中といっておきながら締め切りが曖昧だったりと、手探り状態でやっていたようなのですが……。
それでも9月上旬に一次選考にあたる、読者投票をすると明記してあったのです。だからそこに照準を合わせて発表したのに。
結局、投票が始まったのは10月1日です。
その間、松浦の作品は店晒しです。

おまけに、アクセス数にもスクリプトの影が……。
もう少し公平性のあるシステムでやってもらいたいなぁ。
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結婚式の顛末 その2

2007-10-03 14:37:13 | なんでもない日々
米米CLUBの曲に「嫁津波」というのがある。
曲自体は、おふざけ要素の強いものだ。が、松浦は歌詞の一部に共感し、本質はそんなものかもしれない。と思って生きてきた。

嫁が欲しけりゃ、夢捨てろ。
 夢が欲しけりゃ、嫁捨てろ。
         「嫁津波」より

だが、現実はどうだろうか?
夢は叶わず、嫁どころか彼女すらいないではないか。

人生はそんなに長くない。その上松浦は同時にいろいろできるほど器用でもない。
だから、小説を書き続けて死んでいこうと決めていた。
だが、目の前で繰り広げられている展開はどうだ? 一流企業で、松浦よりはるかに厳しいスケジュールで働いていたはずの男は、彼女を作りデートを重ねて、結婚した。
富の偏在ですよ! マルクス先生!
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結婚式の顛末

2007-10-02 12:58:25 | なんでもない日々
思い出すだけでも激しく鬱なのだが、このブログが一人の作家志望のダメ人間レコーダである以上、書かねばなるまい。

まず、この世には二種類の男がいると思っていた。
一つは、お金の力を使わずに、女の子の手を握って歩くことができる人。
もう一つは、女の子とは異次元の存在で、メディアという通信装置によってのみ、その存在を確認できる人。

今回の新郎は、同志だと思っていた。
クソがつくほどの真面目人間で、遠距離通学にもかかわらず遅刻ゼロ。欠席、サボリ等もゼロ。そして、決してカンニングをせずに学年で2位か3位の成績を修めた。

だが、披露宴で見せつけられた映像は、松浦の概念をひっくり返すものだった。

ウェルカムボードに貼られた、ベタベタカップルとしか表現できない写真の数々。彼は嫁と夢の両方を手に入れたのだ。


 明日に続く……。
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