夢大橋 耶馬溪
15日(日)の記事です。
今日こそは新緑を! と8時前に出発です。
玖珠のSAです。 規模的にはPAに思えます。
風景としては火山地形ですね。
全然期待していなかった桜が残っています。
面白い民話もあるようです。
形だけでできた話でしょうが、楠木=噴煙と考えるとまんざらではなさそうです。
この伐株山、見る方向によってはビュートですが、まだメサのようです。ビュートに見える方向からは確かに伐株ですね。
予定はなかったんですが、夢大橋の看板が出ていたので行ってみると、なんと桜が見ごろの場所がありました。
この場所、安山岩系?の柱状節理が見えています。 かなり風化が進んだ感じです。
なかなかの場所ですね。樹間にうっすらガードレールが見えます。 ほんとにクネクネです。
同じところからの光景です。 深い断崖を形成しています。
そこを登り詰めて行くと橋。 普通に考える橋の効用はなさそうです。いわゆる”観光資源”ですね。
入場料(渡橋料)は500円です。
深山の趣は十分です。
じぇんじぇん平気!
と、結構揺れるんです。 その際、ふと真下を覗きます。
途端、ひざは重くなるし、あしはガニになるし・・・まだ中間地点までもだいぶあるし・・・たいへんですわ・・・
やはり173メートルは高いですね。
橋上から。
奥に久住の白煙が見えています。 行きたい!
高原の空気はほほに心地よく立ち去りがたいですが、降ります。
途中の民家、現住のようです。 実際に住むのはどうかわかりませんが、いいですね、茅葺。
この渓谷は九酔渓というそうですが、それにしても近畿の室生火山群にある香落渓(こおちだに)にそっくりですね。
錯覚しそうです。
成因から何から同じようなものかもしれませんね。
さらに走っていくと特徴ある山容に出会います。 由布岳ですね。
日出生台の方に曲がると山頂の形が変ります。 手前の橋脚は大分道のようです。
さらに進んでいくと、おや、なんだアレ?
多重塔が見えます。五重のようです。 九州にもあったんだ? まず、行ってみます。
とてもうれしい誤算です。鉄筋コンクリートではありません。
さくらまで見ごろです。 まったくの”誤算”ですね。(^^)。
はいはい、わかりましたよ・・・そうしますよ!
弁天様です。 舟でしょうけどバスタブに見えなくもありません。
見飽きません。
御衣黄? みどりのさくらです。
ここはお寺ではないようです。言わば”お寺風”ですね。
かつてこの辺で栄えた大建寺が廃寺になっているのを惜しんだ地元の篤志家が再建したそうです。ありがとう!
こんな光景を見られるのは意外でうれしかったです。
ここを去り、予定を変えて広域農道を進みます。
そして国道500号へと進みます。いい道ですが、いずれ細クネ道路になるのでしょう。
と思いましたが、結構程度はいいです。涙が出そうになる区間はありませんでした。
耶馬溪を越え、中津方面を目指します。
ライダーを中心に結構需要の高い経路のようです。高速道路の部分開通もあります(中津日田道路:無料)。
お昼にします。眠気防止のため、そば単品です。
地鶏入りだそうです。地鶏って大体硬いんですよね。それが好きです。
10号線、椎田道路と走り飯塚を経て帰宅します。結構な距離走った感じです。
阿蘇草千里のようなのどかさを目指して走ったつもりですが、はずれ。
しかし、満足しました。